———思考の量が多ければ多いほど、口に出そうとすると、全部喉のあたりでこんがらがって、「言葉」になれない感情たちが涙になって逃げようとする
皆さんは、誰かに謝りたいとき、こんな気持ちになったことはありませんか？
私はこの一文を読んだときに、「分かる…分かりすぎる…！！！」と心の中で叫びました。
阿賀沢紅茶先生のデビュー作である『氷の城壁』は、なんといっても悩みや葛藤の描写が圧倒的に丁寧。人に距離を詰められると、壁を作ってしまう“こゆん”こと氷川小雪を中心に、
登場人物全員が悩みや自己嫌悪を抱えながら、人との関わりやぶつかり合いを通して変わったり、自分の価値観を再認識していったりする物語です。
思わず涙してしまうような葛藤シーンも高校生らしい「キュンッ！」な恋愛シーンも全部詰まった『氷の城壁』。
ただの青春漫画と思うなかれ！
感情タグBEST3
匿名
可愛い
みんなそれぞれすれ違ってる感じがいっちばんわくわくするよね、少女漫画ってさ！ミナトくんしっかりこゆんたゃんに惚れてて笑う
こゆんがヨータのために、微力ながら頑張っているのがかわいいなって思ってしまいました。でも、側から見たらこゆんとヨータを推したくなる美姫ちゃんの誤解を解くのは難しそうです。
小雪ちゃんと陽太くんをみて、湊くんが恋愛矢印がどうなっているのか混乱してしまうの、すごくよくわかります。はたから見たらお似合いの二人です。
