【感想・ネタバレ】小説「安楽死特区」のレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年08月07日

読友さんの感想を読んで興味を持った作品。東京都に設置された「安楽死特区」。本人の自己決定権、特区であれば医師は自殺幇助に問われない、欧米との整合性、これを順守することで安楽死特区の効力が出てくる。孤独担当大臣・池端、小説家・澤井、薬剤師・酒匂が安楽死を実行するべくマンションに入居する。末期がん、認知...続きを読む症、多発性硬化症、3人がそれぞれの(身体的・精神的)痛みは本人にしか分からない。これを家族が理解しようとしてもやはり難しいのだろう。しかし、えええっ!1番目に実施した池端の安楽死は大変なことになってしまった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年06月22日

安楽死特区構想にリアリティがありましたね。妙に。
安楽死っていっても民衆に開かれてるものじゃなくて、カネがいるのよね。
最終目的はカネ集め。ありえる。
苦しまずに、眠るように死ねたらいいけど、現実はそんなものじゃないよね。
小説としては、まぁ、こんなもんか。という感じだけど、医師という立場できっと色...続きを読むんな場所で色んな人の話を聴いてこられて、それが反映されてるんだろうなと思うと、少しゾッとする。

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