【感想・ネタバレ】獅子の花嫁のレビュー

あらすじ

時は11世紀。サクソン人領主の姫アリアナは、齢14にして征服者であり「獅子」の異名をとるノルマンの騎士ライアンとの結婚を強いられる。彼女を待っていたのは5年間の修道院生活。やがて迎えに来た夫との生活が始まるが、アリアナは自らを閉じ込め父母の領地を奪ったライアンを許そうとしない。しかし、時折見せる彼の優しさと、抗いがたい官能の悦びに、いつしか彼女の心と身体は溶かされて・・・。憎しみと幾多の困難を越えて見出される真実の愛。『誘惑のシーク』の著者が贈る、壮大な愛と官能の中世物語!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ヒーローとヒロインの立ち場を考えると、そう簡単にはうまくいかないだろうなーと思わせる境遇の2人。
人種が異なり、身分差があり、征服した側と制服された側に分かれている2人が、王の命令によって結婚しなければならなくなります。
まだ14歳だったヒロインは、修道院へ入れられてしまい、その後5年間放っておかれます。そりゃー頑なになるよねーと思ってしまいました。

徐々に惹かれあうようになっていく2人ですが、ヒロインの元婚約者や、ヒーローの元愛人が、横恋慕で絡んでくるおかげで、状況はどんどんこじれていきます。
一気読みしてしまうくらいには面白かったのですが、意地っ張りでプライドの高い、似たものカップルで、なかなかイライラされられました。

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2013年08月26日

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