【感想・ネタバレ】失恋博物館(2)のレビュー

この作品の舞台は「失恋博物館」。一見してガラクタに見えるようなものが飾られていますが、その1つ1つが、終わってしまった恋の「遺品」。名もなき個人の恋愛にまつわる思い出の品々が展示されています。
青春時代の切ない恋愛、納得のいかない恋、ただ来ては過ぎ去るだけの恋――さまざまな恋とその終わりがこの作品の中では描かれており、改めて、人は自身が登場人物である1つのドラマを生きているということを感じさせられます。

ニーチェには「大きな苦痛こそ精神の最後の解放者である。この苦痛のみが、われわれを最後の深みに至らせる。」という言葉もあります。それぞれの登場人物が、大きな苦痛を経て、どのような境地に至るのかも見所です。ぜひ、電子書籍で「失恋博物館」に足を踏み入れてみてください。

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購入済み

2024年04月03日

上品そうな高齢女性にも燃えるような恋をした過去があったというエピソードが、人生の深みを感じさせてくれる回でした。

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購入済み

2023年05月11日

この巻のエピソードを読んで、やっぱり失恋博物館じゃないなって思いました。恋を失うというか、手放すって感じだと思います。

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ネタバレ購入済み

匿名 2023年05月07日

非常に癖が強い作品だなこれは。テーマとしては面白いと思うけど、マンガとして読みたいかと言われれば違うかな。

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購入済み

2023年05月04日

あんな幼い女の子であんな激しいビンタができるのか…コワイ。歪んだ愛だと思うけどお互いが唯一だと思えてるところが救い

#ドキドキハラハラ #怖い

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購入済み

CAT
2023年05月10日

1巻を読んで興味を持ったのですが、ずっとこのクセつよの展開なのかな…。
ちょっと読み続ける体力がないかも。

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