伊藤喜之のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
平たくいうと、フツーのサラリーマン(著者も含めバカと定義)がエリートにどう差をつけて成功するかという法則を、経験を交えて紹介している本です。
筆者が年収1000万円になったいきさつは特殊なケースなので、「収入が1000万円になった」という結果はあまり鵜呑みにせず、実践できる部分とできない部分を分けて参考にさせていただこうと思います。
全体を通して読んで、体育会系の方らしいタフな考え方だなあと思いました。
著者が提唱しているように、何事も100%でやると燃え尽き症候群になる場合もあるので、ある程度のいい加減さも持ちながら、まずは小さなところからできそうな法則を抜き出して実践することをおすす -
Posted by ブクログ
もちろん著者は決しておバカなどではない。ただ日本の学校で行われる試験というものが肌に合わなかっただけ。といったところか。まことに聡い人である。内容は儲けるためハウツーといったものでは決してない。より前向きに健全に生きるための指南書と言ったほうがよいか。心に残った言葉がたくさんあった。少しなりとも素直に実践できればと思っている。「チャンスはいつも目の前にぶらさがっていたのに見えなかっただけ」「これまで選んでこなかった選択肢に挑む」「クオリティの低さはスピードでぶっちぎる」「まず即決し考えるのは後から」「そもそも何故それをしなければならないかを徹底追及」「ビジネス交流会で渡す名刺は一人だけ」「長所
-
Posted by ブクログ
ネタバレ6大奥義
①「成功の糸」
これまで見落としていた「成功の糸」をつかむだけで人生が激変する。
②「超速行動」
「人の倍働く」のではなく、「人の5倍のスピードで行動する」と一瞬で成功する。
③「弱点レーダー」
どんな一流の人にも勝てる「弱点レーダーチャート」を武器にする。
④「人に貯金」
お金は銀行に預けるな。もっとも利息が高いのは、「人への貯金」である。
⑤「夢は持つな」
半端な「夢」を持つと自分の可能性を制限する。毎日ぜんりょあくを出すだけでいい。
まる6
⑥「逆さまの法則」
仕事でもプライベートでも、自分のほしい結果を、最短でつかう方法。
愉快な切り口で、バカでも年収1000万円になるた -
Posted by ブクログ
店頭に並んでいたときはそれほど気にならなかったこの作品。
少し前にポッドキャストで著者のインタビューを聞いて、おもしろい(変わった?)人だなあと思い、読んでみることにしました。
そのときのインタビューでは、「名刺は1枚」(交流会などでは、名刺1枚だけ持ち、1人の人と確実な人脈を築くこと)や「夢や目標は持たない」(中途半端に夢を持つと、身動きがとれない。タイミングが大事)という話が印象的でした。
内容としては、よくある自己啓発書にありそうなものかもしれません。しかし、内容が具体的・実践的なので、試せば効果が出そう。そんな気にさせてくれる著者の純粋というか素直な気持ちが伝わってきます。
自己