加茂登志子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
気持ちを表現する言葉を持っていればかんしゃくにいたらない可能性が高い。子どもの感情にラベリングするだけでなく、親も自分の気待ちを表現するのが有効
親はリーダーシップが理想。あたたかみ、わかりやすいルール、一貫性が大事。
スペシャルタイムは、1対1で開始と終了を宣言する。①命令、②質問、③批判やダメ出しはしない。代わりにPRIDE: P褒める、R子どもの言ったことを繰り返す、I子どもの遊びをまねる、D子どもを主語に行動を実況中継する(先読みはしない)、E楽しむ
かんしゃく(強い感情)への対処はCARES: C近寄る、A手助けする(代わりにやるのではなく一緒にやる)、R言葉がけで安心させる、E感情を言葉にする、Sスキンシップでなだめる
CARESで子どもが落ち着いたら「切り替え」。玩具の場合は、音や光が出るものが向く。飲み物やおむつ交換も良い。
不適切な行動は薄い反応(見えない、聞こえないふり)で視線もそらす。子どもが戸惑ったら「切り替え」で他の玩具に注意を向けさせる。後ろから子どもの腰をかかえ、体を玩具に向かせる。
暴力やものを投げるなどへの対処は、①子どもの目の高さにしゃがんで両手を両手で包み込み、目を合わせて「乱暴はしません」②そのまま視線を3秒子どもからそらす③再び視線を合わせて「乱暴はしません。優しいお手々です」④切り替えて子どもの腰を抱えて他の玩具に向けさせる⑤PRIDEスキルを使いながら子どもとの遊びに戻る
破壊的な行動の前には表情のゆがみ、不満そうな声、乱暴な行動等の合図があるため、それに早めに気づいてCARESスキルで子どもを落ち着かせると予防になる
スペシャルタイムを10日以上続けたら、言う事を聞く練習も可能。親は効果的な指示を、子どもは指示に従うやり方を身につける。
最初はスペシャルタイムのなかで、①子どもに近づき、スキンシップをとりながら、「クマさんをお母さんに渡してください」欲しいものと母の手を交互に何度か指差す②5秒待ち、言う事を聞いたら熱烈に褒める③5秒待ってもやってくれないときは、やってみせる。その後もとに戻し、もう一度交互の指差しでお願いする④更に5秒待ってもできなかったら、「次は〇〇ちゃんの番ですよ」と言って、もう1度チャレンジ⑤できたら拍手しながら褒める。タッチやハグも良い⑥できなかったら、「クマさんをお母さんに渡すのをお手伝いします」優しく手を取って「これがクマさんをお母さんに渡すと言うことです」と言いながら一緒にやる
慣れてきたら「ここに座ってください」「お母さんの手を握ってください」など生活面で役に立つ指示にもチャレンジ。
効果的な指示のルール
①直接的に「~してください」「~しなさい」
②指示は1回にひとつだけ
③子どもの年齢や発達に見合った指示を出す。ex.「ブルーのスポーツカー」でなく「青いブーブー」
④指示は具体的に。ex.「お行儀よくしなさい」でなく「お母さんのそばに座りなさい」
⑤ポジティブなタッチやジェスチャーを添える
⑥子どもの目の高さで目を合わせ、落ち着いた声のトーンで指示する
⑦指示の理由の説明は短く、指示の前か子どもが言うことを聞く前に
⑧指示を出す前に子どもに近寄る
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Posted by ブクログ
PCITに関する書籍はこちらが初めて。平易かつ柔らかい文章で入門にぴったりでした。
実際に起きうるシチュエーションと、それに対する対処法が所々で取り上げられているので、すぐにでも実践できそうです。
ただ、褒めすぎによる弊害についてはさらっと否定されているだけで、深く言及されていなかったのは少し気になるところ。「親に褒められること」自体が動機になってしまうのではないかと懸念して本書を手に取った側面もあるので、否定するならもう少し根拠と説得力がほしかったなぁ。
ただ、ネガティブ>ポジティブな声かけがより良いという部分は全くもって同意なので、積極的に取り入れていきたいです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレPCITには2段階あり、1日5分の特別な時間で実施していく
こども指向相互交流(CDI)...子どもリードで遊びつつ親子関係を改善・強化
親指向相互交流(PDI)...親リードで遊びながら命令をきく練習
→現状息子は命令が通りやすいので、日常にCDIを取り入れていきたいなと思った
PCITの効果はECBI(アイバーク子どもの行動評価尺度)を用いて実施
問題事象の発生頻度と、親の困り度を評価する
→問題事象だけが問題ではなく、親の困り度によって「何を解決したいか」が変わってくると認識した
Doスキル(CDI)
具体的に賞賛すること
できて当たり前のことや作品も具体的に褒める
子どもの言葉を受け止めて繰り返すこと
語尾をあげたら質問になっちゃうので注意
不適切な言葉はスルー
子どもの遊びのまねっこをすること
子どもの行動実況をすること
事実だけを述べる
一緒に遊ぶことを楽しむこと
表情豊かに明るいトーンで優しいボディタッチを。
命令方法(PDI)
直接的に
肯定的に
一回に一つだけ
具体的に
発達に合わせて
普通の声で
前後に説明をいれて
必要な時だけに