加茂登志子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
気持ちを表現する言葉を持っていればかんしゃくにいたらない可能性が高い。子どもの感情にラベリングするだけでなく、親も自分の気待ちを表現するのが有効
親はリーダーシップが理想。あたたかみ、わかりやすいルール、一貫性が大事。
スペシャルタイムは、1対1で開始と終了を宣言する。①命令、②質問、③批判やダメ出しはしない。代わりにPRIDE: P褒める、R子どもの言ったことを繰り返す、I子どもの遊びをまねる、D子どもを主語に行動を実況中継する(先読みはしない)、E楽しむ
かんしゃく(強い感情)への対処はCARES: C近寄る、A手助けする(代わりにやるのではなく一緒にやる)、R言葉がけで安心させる、 -
Posted by ブクログ
PCITに関する書籍はこちらが初めて。平易かつ柔らかい文章で入門にぴったりでした。
実際に起きうるシチュエーションと、それに対する対処法が所々で取り上げられているので、すぐにでも実践できそうです。
ただ、褒めすぎによる弊害についてはさらっと否定されているだけで、深く言及されていなかったのは少し気になるところ。「親に褒められること」自体が動機になってしまうのではないかと懸念して本書を手に取った側面もあるので、否定するならもう少し根拠と説得力がほしかったなぁ。
ただ、ネガティブ>ポジティブな声かけがより良いという部分は全くもって同意なので、積極的に取り入れていきたいです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレPCITには2段階あり、1日5分の特別な時間で実施していく
こども指向相互交流(CDI)...子どもリードで遊びつつ親子関係を改善・強化
親指向相互交流(PDI)...親リードで遊びながら命令をきく練習
→現状息子は命令が通りやすいので、日常にCDIを取り入れていきたいなと思った
PCITの効果はECBI(アイバーク子どもの行動評価尺度)を用いて実施
問題事象の発生頻度と、親の困り度を評価する
→問題事象だけが問題ではなく、親の困り度によって「何を解決したいか」が変わってくると認識した
Doスキル(CDI)
具体的に賞賛すること
できて当たり前のことや作品も具体的に褒める
子どもの