富野由悠季が1997年に発表した「密会 アムロとララァ」。アニメ「機動戦士ガンダム」をララァ・スン、アムロ・レイ、シャア・アズナブルの関係を主軸にまとめた作品。2025年にTVアニメ「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」でララァが娼館「カバスの館」に住んでいるという設定が採用され、一躍注目されました。出来事を飛ばしながら進むので知識がないと読むのは辛いと思いますが、ララァとの心の繋がりが良く分かる内容になっています。富野監督がガンダムを小説にする時は性的な描写が足されますが、本作もそうなっています。