渡辺俊介のレビュー一覧

  • アンダースロー論

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    ミスターサブマリン、渡辺俊介のアンダースロー論。
    個人的にアンダースローのピッチャーが好きなので、面白そうだなと
    何となく手にとって読んでみたけど凄く良かった。
    はぁ~とかへぇ~とか思わず頷いてしまう(私は投げれないけど)
    地上スレスレで投げる球とか、あのフォームってすごく独特で
    思わず惚れ惚れしてしまう。何故かは分からないけども。
    中学生の頃、途中でピッチングフォームを変えて
    その後もすっごい苦労してるのに弱音も吐かず。
    色んな人にも意見をもらいに行き、学ぶ姿勢が素晴らしいなと心から思う。
    まさに球界の「ミスターサブマリン」
    今もアンダースローの投手はもちろんいるけど
    やっぱり希少だと思うの

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    2018年12月19日
  • アンダースロー論

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    意外とあるようでなかったテーマを、日本を代表するアンダースロー投手である千葉ロッテの渡辺俊介が余すところなく語っています。基本的には投球技術論が中心ですが、同時に生い立ちなどにも触れています。投球技術の伝承と子供へ夢を与えたい熱意がひしひしと伝わってきますし、全体に話の内容が散漫になることもなく絞り込まれていますので、野球少年にとっても非常に読みやすくなっています。

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    2011年11月17日
  • アンダースロー論

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    なぜ、90キロのボールが打てないのか? 子どもの頃から「エースで4番」が当たり前のプロ野球界にあって、常に2番手投手だった著者が、日本一、アジア一、そして世界一の栄冠を勝ち取れた理由とは。常識を覆す投球論。



    皆と一緒でなければならない。
    というのを捨てる。
    いい意味での個性というものを感じることができますよね。
    自分を知り、今自分のできることを表現していく。
    ある意味当たり前のことなんでしょうけれど、それが誰にでもできないというのが現実。
    自分を見つめなおすことって大事なんだよなぁ・・・とつくづく感じます♪

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    2009年10月27日
  • アンダースロー論

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    アンダースローの技術が凝縮された本です。
    同時に俊介の過去の苦労を垣間見る事が出来ます。

    自分の投球フォームはサイド気味ですが、スピードはもう追求していません。
    追い求めるとすぐ限界の壁にぶち当たるからです。

    しかし一つ一つのコントロールを確実にしたり、間を作ったりする事で球速を速く「見せる」事が出来ます。
    野球解説では簡単に言われる事ですが、実際は簡単ではありません。
    この本を読むと深い意味が分かってきます。

    野球に詳しくない人も一度読んでみると良いでしょう。
    物事の考え方を変えるきっかけになるかもしれません。

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    2009年10月04日
  • アンダースロー論

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    様々な栄光や苦境を乗り越え、大きな舞台に立った彼の声がここにある。  

    プロに世界において、誰もが松坂大輔のように凄いスピードボールやキレキレの変化球を持ち、常に第一線でやっているわけではない。
    渡辺俊介のような技巧派投手は考え、工夫し、心を鍛え、成長し続けている。

    何が大事かをもがきながら理解し成長している姿がよく分かる。 

    えっ!?こんなに情報出しちゃっていいの??っていうぐらい書いてあります。
    対戦相手がこれを読んだら精神的優位に立って打席に立てるんじゃないかと思う。

    野球をしているならこういう類の本は読んで損はないでしょう。

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    2009年10月04日
  • アンダースロー論

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    現役の投手!それもWBC日本代表に選ばれ世界一になったサブマリン!渡辺俊介投手の投球論・アンダースロー論・渡辺投手の野球暦などしっかり楽しめます。

    WBC決勝戦のキューバ戦よりも緊張した試合の事や、アンダースロー投手の足の下ろし方など興味深い話が詰まってます。

    現役投手がこのような本を書いて大丈夫なのでしょうか!?


    超おすすめの一冊です。

    また和田毅投手 工藤公康投手 と現役の投手が書いた本は結構、読んでみる事をお薦めします。

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    2009年10月04日
  • アンダースロー論

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    2000年代に入り、アンダースローの第一人者だった渡辺俊介の自伝。

    技術的な話が多かったが、面白かった。

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    2019年08月18日
  • アンダースロー論

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    4年くらい前に読んだ本を,久しぶりに手にとったので再読.
    かなり赤裸々に2006年当時の渡辺俊介の投球ノウハウが凝縮されていて面白い.ストレートを投げるときの握りを外角と内角で替えるとか,体重移動のエッセンスとか,かなり詳細に書かれている.
    この本が出版されたのが2006年.当時の渡辺俊介,30歳.38歳となる2014年からは米球界に挑戦するわけだが,今の彼の野球観も気になるところ.特に,当時は先発の柱として活躍しており,本書では先発投手としての調整について書かれているが,中継ぎ投手となった渡辺俊介は何に悩み,どう対応しているのか,とか書かれた「続・アンダースロー論」が出来たとしたら,かなり面

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    2014年01月11日
  • アンダースロー論

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    千葉ロッテマリーンズに所属している、渡辺俊介投手の著書。
    自身が球界でも貴重なアンダースロー投手であり、その経験等をまとめた内容。
    タイトルに「アンダースロー論」とはあるものの、タイトル通りにアンダースローの投球技術や考え方について触れている部分以外に、プロ入りして一軍に定着するまでの話や、先発マウンドに立つまでの準備の話、第1回WBCで代表に選ばれた際の話などもあり、ロッテファンの方や渡辺投手のファンの方が読んでも楽しめる内容だと思います。

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    2012年10月27日
  • アンダースロー論

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    再読。ドカベン愛読家にとって、アンダースローという投法には並々ならぬ思い入れがあるもの。例年、勝ち星には恵まれない傾向にあるが、西武の牧田ともどもがんばってほしい。 

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    2011年07月03日
  • アンダースロー論

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    [ 内容 ]
    なぜ、90キロのボールが打てないのか?
    世界一低いから可能な常識を覆す投球論。

    [ 目次 ]
    第1章 本格派から技巧派への決断―スピードへのこだわりが消えた日
    第2章 アンダースローの技術―「前後の距離感」で打者を翻弄する
    第3章 勝つための工夫と実践―最高の投球をするため、実践していること
    第4章 WBCで経験した世界の野球―アンダースローだから、あの場所にいられた
    第5章 プロ野球・投手の葛藤―シーズンを通して続く、試行錯誤の追求
    第6章 アンダースロー・渡辺俊介ができるまで―幸運な出会い、多くの恩人によっていまの僕がある

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆

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    2011年04月12日
  • アンダースロー論

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    渡辺という投手の野球哲学とその魅力を論じた良書。飽くなき向上心と心・体両面での柔軟性が垣間見える。自分のためになることなら人のアドバイスを卑屈にならずに受け入れるその精神力こそ彼の最大の武器であろう。この人は本当に運がいい。やはりトップに立つ人間はこういう運も大事なんだろうと思った。名言「コントロールの悪い人間はいない」

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    2012年01月09日
  • アンダースロー論

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    アンダースロー渡辺俊介の書いた本。現役選手がこれだけ書くのは珍しい気がしますが、その分彼の実直な性格が伝わってきてファンになりました。
    話としては彼が意識しているプロとして生きていくために大切にしていること、と貴重な存在のアンダースローの投手としてのあり方が書かれてあり、貴重な存在でプロの本人の声が聞けるというのは価値があると思います。
    実際、他の本では知れない「アンダースローの投手とはこういうものなんか」というのが伝わってきました。あと結構みんなぶっちゃけた関係者や他の選手のインタビューも良かったです。
    本当にプロになるなんて考えられないような選手がアンダースローであったことからプロになった

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    2009年10月04日
  • アンダースロー論

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    野球好きにはこの手の本はどうしても手に取ってみたくなるところです。内容はアンダースロー論から始まり自伝的なものまでにも及んでいます。中学から大学までずっと2、3番手ピッチャーだったのがどのようにプロに上がり、チームの勝ち柱、そしてWBC日本代表になるまでに成長したのか。読んでてとても面白かった。

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    2009年10月04日
  • アンダースロー論

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    この著書が上梓された2006年の前年が渡辺投手のキャリアハイで年間15勝。この本を手にとった前年の2008年の13勝を最後に成績は奮わなくなる。先発ローテの1勝は1千万の価値があるとか技術論だけではない面にも解説していたのが良かった。

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    2014年01月25日
  • アンダースロー論

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    中学、高校、大学と常に二番手投手だった渡辺俊介がどうやってプロ野球選手として活躍できたのかが良くわかる本。

    2013年の今読み直すと清水直やコバヒロの事も少しだけ書かれていて05年の強い投手陣を思い出し少し寂しくなりました。

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    2013年01月16日
  • アンダースロー論

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    この本は地面スレスレから投げるアンダースローという投げ方について書いてある本です。                このことを知りたかったらぜひ読んで下さい。                

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    2009年10月04日
  • アンダースロー論

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    ある日、肩が上がらなくなった。。とかそういう人はこれ読んでアンダースローに転向してみたらいかがでしょうか?

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    2009年10月04日
  • アンダースロー論

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    ★技術は面白い。かけひきにもうひと味を★アンダースローのボールの握り方が通常と異なることに感心したが、それに確信を持てたのがプロに入って先輩に確認した3年目だったというのにさらに驚いた。それほどまでにアンダースローには基本マニュアルが整備されていないのか。打者との勝負はタイミングをずらせるかがカギで、そのために半身の姿勢を保ったまま打者に近付く体重異動を強調する。読んでいると思わず自分の身体で試してしまう。意外に打たれないハンカチ王子もその類いか。打者との心理面のかけひきをもう少し深く彫ってくれるとさらに読みごたえがある。もう少し時間がかかるか。

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    2009年10月07日
  • アンダースロー論

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    アンダースローのことについて詳しくしたくて買った本。
    アンダーのプロ野球選手は少ないので、貴重な資料です。
    投げ方は勿論書いてありますし、渡辺選手が自らどのように投げればうまくいくか研究した記述もあります。
    ちなみに後半はほとんど自伝です。

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    2009年10月04日