水越敏行のレビュー一覧

  • ICT教育のデザイン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これからの教育は「知識の量としての学力」から「キー・コンピテンシー」へととらえ方を変化する必要があると書かれている。「キー・コンピテンシー」とは、OECDのdesecoプロジェクトという活動から生まれた概念で

    1.相互作用的に道具を用いる
    2.異質な集団で交流する
    3.自律的に活動する

    という3つの広域カテゴリに分類される。細かい内容はともかく、これからの時代で生きるためには、(古い)学力偏重から、こういった力を育てる教育が必要になるのは間違いない。しかし、こういったことが叫ばれていても、なかなか変わらないのが現状。その問題点は大学入試制度や、学習評価にあると思う。

    本書でも書かれている

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    2012年05月26日