中村好明のレビュー一覧

  • 観光立国革命 インバウンド3.0の衝撃! 持続可能なニッポン創生のための処方箋

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    観光立国実現の為にあらゆる資産、知恵を結集し、国内観光をバージョンアップしていく必要がある。
    失われつつある地域の繋がり、土地活用、イベントや催事の企画など掘り起こすべき施策は沢山ある。コロナ禍前、爆買いによる中国人観光客の著しい増加、様々な国からの訪日外国人客の増加などによって浮き彫りになったホテルや旅館の客室不足やランニングコストの急騰といった日本観光業界全体で考えていかないといけない問題。
    これらの問題が顕在化していた所にコロナが一度小休止を与えた様相を呈したが、今後はより現場からの声を拾い上げ、包括的に業界全体で取り組まないといけない課題である。
    課題克服のために、本書でも取り上げられ

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    2021年12月03日
  • 儲かるインバウンドビジネス10の鉄則 未来を読む「世界の国・地域分析」と「47都道府県別の稼ぎ方」

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    インバウンドについてもあるが、ビジネス戦略全般についてあてはまることを述べていることが多い。
    家電は日本製品をうろうとして、その結果海外に売ろうとしている。アップルは初めから世界に売ろうとしている。
    ドラッカー。戦略とはすでに、起こった未来を体系的に見つけ出すこと。
    ドンキホーテの売り上げのピークは21時から24時。
    LGBTは可処分所得が高い人が多い。
    中国人観光客は7月が1番多い。
    沖縄は日本人向けに沖縄らしさを追求してきたため、アジアに1番近い日本というらしさに欠ける。
    売る力とはビジョンを与える力。

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    2018年01月06日
  • まちづくり×インバウンド 成功する「7つの力」

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    インバウンドを「地方創生」に活かすにはどうすればよいかについて、最新事例の紹介も交えつつ、解説。
    全体的には、やや精神論的なふわっとした話が多いような印象を持った。「補助金依存のインバウンドのリスク」の指摘については、非常に納得した。

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    2019年02月21日
  • 儲かるインバウンドビジネス10の鉄則 未来を読む「世界の国・地域分析」と「47都道府県別の稼ぎ方」

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    インバウンドに関する広く浅くの本。これから携わる人で網羅的に学びたい人にはいいかも。最後の方はあまり本論と関係なかったので読み飛ばした。

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    2018年01月18日
  • 観光立国革命 インバウンド3.0の衝撃! 持続可能なニッポン創生のための処方箋

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    ネタバレ

    2003年のビジットジャパンキャンペーン(VJC)事業開始から2013年までの10年間を「インバウンド1.0」 
    2014年10月1日 「全品免税制度」 以降を「インバウンド2.0」

    「インバウンド3.0」:全産業、全省庁、全国民が「これからはインバウンドの時代である」と強く自覚し、主体的に関わっていく時代
      ⇒インバウンドは外国人が日本の中(in)に向かってくるという(bound)という意味。日本に向かうベクトルは、観光のみならず、留学・労働・移民・株式・不動産・事業投資すべてのベクトルを指す概念。訪日観光=訪日レジャーとしてだけ捉えていてはその重要性を見落とす

    2014年10月1日 

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    2017年02月26日
  • ドン・キホーテ流観光立国への挑戦 : 激安の殿堂が切り拓くアジア観光交流圏という大市場

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    いまやインバウンド推進に欠かせない日本のインフラとなっているドン・キホーテ。そのインバウンド推進役の4年にわたる取り組みをまとめた著作。決して斬新な戦略があるわけではないが、そのスピード感たるやさすが。成果を求められるドン・キホーテで、インバウンド事業をどう位置付けるのか。行政、民間を交えた地域ぐるみ、オールジャパンの一翼を担う気概はさすが。アフター7の買い物マーケット、これはまさにアジアからの訪日客には必須のコンテンツ!

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    2014年01月01日
  • ドン・キホーテ流観光立国への挑戦 : 激安の殿堂が切り拓くアジア観光交流圏という大市場

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    インバウンド観光事業(訪日旅行)で成功しているドン・キホーテの取り組み紹介。
    アウトバウンド観光事業(海外旅行)に比べて、インバウンド観光事業(訪日旅行)の取り組みについての書籍は少ないので参考になった。
    「ようこそ!マップ」「音声ペン」「銀聯カード・免税対応」など、ドン・キホーテの著名な取り組みについて詳細に説明されている。

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    2013年01月09日