白崎博史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2019年の重大ニュースの一つとして「はやぶさ2」の「リュウグウ」着陸を取り上げた展示を企画し、その関連書として「はやぶさ」を映画ノベライズ小説を読みました。
竹内裕子が主演した、初代「はやぶさ」の小惑星「イトカワ」へのミッションと、それを支えた宇宙科学研究所のスタッフの物語です。
一般に公開されたエンターテイメント映画のノベライズですから、専門的な知識が要求されることがほとんどない反面、具体的にそれぞれのスタッフがどういった技術的困難を抱え、またそれを克服してきたのかという点について正確に描き切れていないのかな、とも感じます。
正直な印象として(もちろん、じっさにはそのようなことはけっして -
Posted by ブクログ
正直地球に帰ってくるまではやぶさの事はよく知らず、NHKの特集をみて何故か涙が止まらなくなり、映画化すると聞いてわくわくしていたのに諸事情により見ることができず、代わりに買ったのがこの本でした。
そのため映画は見ていないのですが、映画のノベライズという事で期待して読んだのですが、その期待値が高すぎたのか、NHKで覚えた様な感動は余りありませんでした。
はやぶさが地球に帰ってくる件が簡略されている気がします。そこで涙が止まらなくなったのに、個人的には残念でした。
はやぶさにまつわるエピソードや苦労話は分かりやすく載っていると思います。そこは楽しめました。
はやぶさ2は打ち上げられないのか