ケビンフライバーグのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「顧客第二主義、従業員の満足第一主義」を唱え、実践する
エクセレントカンパニー、サウスウエスト航空のお話。
nuts0302さんのオススメ本なので読んでみる。
10年以上前の著作だけど、
・企業戦略とは何か
・企業文化とは何か
・経営者のあるべき姿とは何か
・組織論
・従業員のモチベーションの高め方
・リーダーシップとは何か
いろんな意味で学べるとっても奥深い企業本である。
顧客満足を徹底的に磨き上げる
ザッポスの企業理念や企業文化は、
この会社を参考したのか...
と思えるほど根本的な考えは似通っている。
「従業員を大切にする」企業ポリシーは
口先だけではよくあることなのだけど
多く -
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Posted by ブクログ
ネタバレこんな会社あるのかな?しかもアメリカに!?って具合にパラパラっと読んでしまいました。
社員が楽しく仕事できる仕掛けや雰囲気づくりがたっぷりで、それが顧客に反映される。
例えが違うかもしれないけれど、楽しそうにお店のスタッフさんが仕事をしている飲食店さんのお食事はおいしい。高級でおいしい食事かもしれないけれど、スタッフさんに元気がないと感動が薄い。
サウスウエスト航空のサクセスストーリーであるが、数字が成功を物語っている。20年間で、航空機保有数は4機から224機へ、総資産は2,208万ドルから32億ドルへと確実に成長している。
われわれはもっと笑い、お祭り騒ぎを重ね、物事をもっと簡略 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ"アメリカの短距離移動専門の航空会社サウスウエスト航空の経営を紹介している。
徹底した効率化(この航空会社で扱う飛行機は1種類のみ)を図ることと徹底した簡素化で、飛行場から再び別の目的地に向けて飛び立つまでを15分で行っている。
従業員は、専門職とせず同社の仕事をできるだけ協力して行う。パイロットも客室整備に協力する。
素晴らしい奇跡のような経営だ。この本が1997年に出版され、約20年たったことになる。現在もこの本に紹介されているような素晴らしい企業であってほしいし、おそらく私の想像通り今も多くの顧客に愛される企業であろう。後ほどネットで調べてみたい。
従業員全員が経営者のごとく考 -
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Posted by ブクログ
最近、歳のせいか、この手のビジネス書を(以前よりは)よく読むのだが、頻繁に出てくるのがこのサウスウエスト航空の事例。全てにおいて型破りでありながら、定時運行の正確さや手荷物紛失数の少なさでは全米トップの記録を誇り、そのサービス品質は「伝説」とも言われる。この不思議な航空会社の魅力に迫った一冊。
大半は斜め読みして、それ以上読む価値を見い出せないことが多いビジネス書群にあって、この「破天荒!」は珍しい大ヒット。どのページを開いても、必ず一つは印象に残るエピソードが掲載されており、「仕事をする」ことが持っている本来の素晴しさ、楽しさを思い出させてくれる。そして、その根底にある哲学は、笑いであった -
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Posted by ブクログ
サウスウェスト航空の破天荒な経営スタイルを紹介。
要するに、ほかの航空界会社が杓子定規な経営スタイルをしている中で、サウスウエストはどうやったら顧客サービスをよくできるかを考え抜き、そのためには従業員と企業文化が一番という結論にたっし、そのためにいろいろなことをやってるのが、破天荒にみえるだけって話。
たとえばCAが荷物入れんはいって出迎えたり、ユーモアのセンスをみるために機長にトランクスで面接させたり、機長が地上クルーの仕事をさせて相互理解させたりと、ほかでは破天荒にみえる施策をしてる。
優れた航空サービスをする会社ではなく優れたサービス組織がたまたま航空業をしている。