デュランれい子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルを見ると、歴史関係の本と思いますが、実際は違います。著者の名前を見て分かるように、著者は外国人と結婚した日本人。結婚後、日本を離れて様々な国で生活した経験が書かれています。海外から見た日本、日本から見た海外、日本のいい所・悪いところと言う感じの内容です。実際、読んでみて、「あぁ、そうだな。」と言う思うところも多いです。しかし、この本の良いところは、単に海外からの視点で日本を批判しているだけでは無く、逆に海外に居るからこそ分かる日本の良いところ、その一部がこの本のタイトルにもなっている事ですが、そう言う観点からも書かれているので、中々良い勉強になります。
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Posted by ブクログ
・ソニーの求人広告「英語でタンカを切れる日本人募集」
・論理の強さより、意志の強さで相手に伝えることも必要。
-宮本武蔵のようなどんな相手も圧倒する風格、オーラ、そして心の余裕。
mm心の余裕って難しいわな。ある程度先に自分の軸を手に入れる必要がある。
・世界的に有名な言葉「KAMIKAZE」
-華氏911でも特攻隊という意味で神風とヨーロッパで報じられた
mm日本のイメージがいまだにそれってのもちょっとショックやね。
・未だに日独伊はテロが好きだと思われている。
・信長に続く日本の為政者たちが基督を恐れたのは正しい判断だった。
-もし受け入れてたら、今頃ポルトガルかスペインの植民地。
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Posted by ブクログ
面白そうなタイトルだったので、タイトル買いした本です。
著者が海外の旦那さんと結婚し、海外生活をするなかで体験した、海外に暮らしてはじめてわかる「日本」について色々書かれています。
そのひとつがタイトルにあるように、「日本はアジアで植民地に一度もなったことがない稀有な国だ」という認識があるということですが、たしかに、言われてみなければ考えたこともなかったなぁ…と。
でも、タイトルより難しくない内容です。
戦争云々の内容ではなく、著者が旦那と暮らす上で、旦那の会社の同僚(当然日本人ではない)や著者の海外でできた外国人の友達と触れ合うなかで、改めて指摘された「日本」について、身近な話題で書いて -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
ヨーロッパ人は毎日、日本の話をしている―日本は不思議でエレガントな「世界の孤児」9・11のテロを「カミカゼ」と呼ぶ、ヨーロッパフツー目線の、赤裸々な日本人評満載。
[ 目次 ]
序章 ヨーロッパ人が見た日本人
第1章 日本流気配りはヨーロッパでは通じない
第2章 有名な日本語はKAMIKAZE
第3章 日本は「世界の孤児」として生きよう
第4章 ヨーロッパが敬意を払う日本
第5章 日本のサラリーマンも案外悪くない!?
第6章 ヨーロッパ流コミュニケーションは、したたか
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