この本の書いてあることまでもなく、今子どもたちのケータイ事情は、大人が自覚する以上に危機的な状況になっているといっても過言ではない。文明の利器が登場して便利になっていくが、必ず光と影が存在する。インターネットも然り。ケータイが電話機能だけでなくいろいろな機能が付随したおかげで、いろいろな問題が生じてきている。ケータイ電話を作る会社側もいろいろな対策は配慮しているが、それも自主規制のものに近い。フィルタリング機能もしなければそれまでだ。やはり上から規制をかけるということは、厳しいのだろうか。現在のケータイ状況を憂える一人です。