若泉さな絵のレビュー一覧

  • さようなら、ドラえもん 子どものためのテツガク教室

    Posted by ブクログ

    中学生に向けて授業形式に書かれた哲学入門書。
    とても分かりやすいです。
    哲学書に余り触れないで年齢を重ねてしまったので、今からでも読んでいこうと思います!

    0
    2011年10月16日
  • さようなら、ドラえもん 子どものためのテツガク教室

    Posted by ブクログ

    なんで?という疑問を持つことがなくならない。そうやって生きている大人が少ないことも実感してきて、子どもの疑問に私もなんでか分からないから一緒に考えようよと誘ってはヘンだと言われ逃げられたりしているこの頃。この本を読んで少しでもマシに答えられるようになったかと言えば、より相手に疑問を持たせるような答えを返すしかなくなった。自分で考えて決めて強くなっていくこと。真理を求めて生きること。そういうことを勧める大人がいてもいいよね。

    0
    2021年08月30日
  • さようなら、ドラえもん 子どものためのテツガク教室

    Posted by ブクログ

    死にたい人のほとんどは、心の底では生きたいと思ってる。
    死ぬほど追い詰められたのは気の毒だ。でも、死にたい人の態度が文句なしに正しいわけではない。
    死にたいところまで追い詰められている人が、模範的な態度をとることを拒否したからって、非難する理由になるか?

    自由は自由によって制限を受けなくてはならない。
    私たちは社会的な動物だから。

    どんなに考えをつきつめていっても、結局は「なぜだかわからないけれど」へ行きつく。それが信念だ。数学の公理と同じ。それ以上さかのぼれない取り決め。

    善意の嘘、相手を喜ばせるための、自分を守るための嘘。
    そんな嘘をついてもいいのか、自分の気持ちをしっかり見つめるこ

    0
    2019年06月07日
  • さようなら、ドラえもん 子どものためのテツガク教室

    Posted by ブクログ

    自分の手で。なぜ??。死んではいけないの?ウソをついてはいけないの?人に親切にしなければならないの?勉強しなければならないの?
    なんのために生きてるの?
    カントの考えをやさしく伝えてるのかな?

    0
    2016年01月10日
  • さようなら、ドラえもん 子どものためのテツガク教室

    Posted by ブクログ

    元大学教授が中学生向けに哲学を紹介した本。
    幸せを求めていく人生もあるけど、真理を求めて、考え続ける人生もあるよってことみたいです。

    0
    2015年05月09日
  • さようなら、ドラえもん 子どものためのテツガク教室

    Posted by ブクログ

    ”幸福”になる為、俺は生きてる。あなたは何のために生きてる?難しく考えないで。「よいこと」って自分が心の底から本当に望む’こと’だよ。あと、のび太君はドラえもんの道具にたよってばかりじゃないよ。

    0
    2012年10月22日
  • さようなら、ドラえもん 子どものためのテツガク教室

    Posted by ブクログ

    中学生との『テツガク』授業の内容を、分かりやすくまとめた本。
    語り・口調で読みやすい。
    生きることとは?良い事、悪い事とは?大人の私にもいろいろ考えさせられる内容。
    155ページ中146ページでやっとドラえもんの話が出てくる(笑)

    0
    2012年06月12日
  • さようなら、ドラえもん 子どものためのテツガク教室

    Posted by ブクログ

    “ドラえもんはマンガの世界だけど、きみたちはそれがどんな魅力的でも、苦労しないで手に入れたもの、人から恵んでもらったもの、などに頼っちゃダメだ”
    “人類が消滅しないまでも、いまの十分の一に減れば、環境問題はいっきょに「解決」される。でも、だれもこういう主張はしない“
    “みんな、「どうせ死んでしまう」とか「人生に生きる意味はない」と、うすうす感じながら自分をごまかしてやっと生きているのに、近くにそれにこだわっている人がいると迷惑なんだよ”
    “人生にはどうしようもない「偶然」が左右するんだよ。だから、きみたちは、今後どんなに努力してもむくわれないかもしれず、どんなにサボってもむくわれるかもしれない

    0
    2012年04月10日