川西蘭のレビュー一覧

  • セカンドウィンド 2
    前作では中学生だった主人公の洋が、自転車に力を入れている高校に入学。
    自転車漬けの毎日を送っているのだれけど、長いスランプに悩まされる。

    主人公が完全無敵じゃない所がリアルでまた良い味を出している。

    レースの話を期待して待っていたのだけれど、サラリとしか描いてなかったのが少し残念。
    最後にガツン...続きを読む
  • セカンドウィンド 2
    もうすっかり「1」は忘れてしまっていたけれど、何の問題も感じない。すいすいと読めるし、飽きさせない。著者の筆力は確か。

    が、ちょっと「ウジウジ期間」が長いよねー。はよう立ち直らんかい!とイライラした。

    いま一番気になるのが恋の行方だったりする。ここだけはハッピーエンドにならないといけませんよ。
  • セカンドウィンド 1
    久々に、サクリファイスを読みだしたらドハマリしたので、他にロードレース題材の小説が読みたくなり辿りつき購入。
    サクリファイスシリーズとは違う切り口だったので、最初は「あれ??」と思ってましたが、これはこれで面白い。何故か続きが読みたくてあっというまに読破。
    自分との葛藤とか自転車に乗る意味とか。
    ...続きを読む
  • セカンドウィンド 2
    高校生編。
    自転車が楽しくない。調子を崩し、補欠メンバーになった洋。
    カナダからの留学生や、岳とのヒルクライムを経て、徐々に自転車に戻っていく。

    自転車に乗りたくなりますね!無理だけど。
    MTBは長く乗るには向かないとか、いろいろ知らない事が多い。
  • セカンドウィンド 1
    ロードバイクに魅せられた少年、洋の物語。中学生編。

    自転車の面白さは、たぶん乗っている人にしかわからないのだろうけれど、とても苦しそうで、幸せそうである。

    「相棒がいてくれるから、ひとりで戦えるのだ」
  • セカンドウィンド 1
    漸く風は爽やかで、そんな陽光の日に、これはまた絵に描いたような青春スポーツ物語でした。登場人物も型通りで、予想されたことが予想されたように起こり、まあ飽きさせずにサクサクと読めて、長い通勤電車の中の時間もたせにはなったので、ちょっとオマケで☆はつけます。