麻倉怜士のレビュー一覧

  • ソニーの革命児たち

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    ソニーの研究所にいた久多良木がシステムGと出会い、プレイステーションの大ヒットへと結びつけていく流れが非常にわかりやすく書かれている。

    特にゲームというプラットフォームビジネスにおいて、前例のないやり方を緻密に編み出していくストーリーは、ゲームビジネスだけでなく、プラットフォームビジネスを志す人にとって非常に良い参考になるものと考える。

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    2024年12月14日
  • オーディオの作法

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    ネタバレ

    オーディオマニアの噂話のたぐいの集まり。
    素人には参考になることも多い。

    著者は、何の専門家か、読んでいるうちに疑問になる。
    どうも、話は聞きかじりが多そうだ。

    本書で知ったことは、専門家からの意見を別に聞いてみるとよい。
    オーディオショップには、セミプロの方も多いので、本書よりは専門的な意見を聞くことができるかもしれない。

    作法32:CDは必ず2度がけするというのは疑問です。
    デジタル機器で2度がけすると音がよくなるのであれば、
    回路またはソフトで自動で2度かけする機能を入れるからです。

    作法39:コンセント1つが原則
    家庭の配線で、2つ以上のコンセントがどのよう

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    2011年10月30日
  • ソニーの革命児たち

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    すっごいタイトルだなと思いますが(笑)
    内容を一言で言い表すと「プレステ開発苦労話」です。この中でも開発にGOサインが出た件はたまらなくかっこいいです。プレステの父、久多良木氏が孤軍奮闘しながらプレステ開発をソニー役員会議まで持っていきますが、その場で開発をしない決定が下されてしまいます。しかし決死の覚悟で叫んだ一言が、当時のソニー社長大賀氏からGOサインを取り付けることができる件は、そこらのドラマなんかよりはるかにかっこいい(笑)いざGOサインが出ても発売までの長い道のりをどう乗り切っていったのか。最終結果が大成功に終わるのを誰もが理解していますが、それでも十分に楽しめる内容になっています。

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    2009年10月04日
  • キヤノン リーディング・カンパニー シリーズ

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    なかなか面白かった。就活生向けの本です。就活関係なくキヤノンのことが知りたい人が読んでも楽しいと思います。

    第1章トップが語る「私とキヤノン」
    内田恒二代表取締役社長のインタビュー

    第2章キヤノンのすべて
    創業から今に至るまでのキヤノンの歴史について

    第3章企業の「今」を知る
    ジャーナリスト勝見明氏が取材したキヤノンの現状、今後の見通しや課題について

    第4章業界の「先」を読む
    デジタル・メディア評論家の麻倉怜士氏が取材した精密機業界の現状、今後の見通しや課題について

    第5章輝くプロフェッショナル七人衆
    キヤノンに勤めている方7人のインタビュー

    第6章使える企業情報源
    組織図、役員略

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    2010年05月13日
  • ソニーの革命児たち

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    プレイステーションの生みの親、久多良木 健がプレイステーションを軌道に乗せるまでを書いた本。ゲームソフトではなくハードを売ろうという姿勢がよく見える。バーチャルボーイ・NINTENDO64についてはほとんど触れられていない。スーファミ合体型のプレステ機の写真ははじめて見た。

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    2009年10月07日
  • オーディオの作法

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    30万円の組み合わせ:スピーカー KEF iQ30 (\69,300), レシーバAura Note (\283,500)
    50万円の組み合わせ:スピーカー Victor SX-M3 (\199,500), プリメイン LUXMAN L-505u, CDプレイヤー DENON DCD-1500AE

    購入するさいの値段比:スピーカー 5;アンプ 3;CDプレイヤー2

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    2009年10月04日
  • ソニーの革命児たち

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    この本うんぬん以前に、メーカー志望の人は少なくともこの手の本を読むといいと思います。
    ちなみにこの本はソニーからプレイステーションの企画が生まれ、実際に店頭に発売されるまでの苦しさや障壁の数々をつずった一作。
    僕はこれを読んでソニーが好きになりました。

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    2009年10月04日
  • オーディオの作法

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    オーディオに関するいろはがわかるが、やはりオーディオマニア向けの本。一般人の俺にはやや「?」に感じる部分も多い。やはりここまで行くには何かを捨てねばならない。

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    2014年01月11日
  • ソニーの革命児たち

    真実を書いた本ではありません

    筆者は裏づけの為の関係者へのインタビューを怠っており、この本は嘘や盛った話を書き綴った作り話集でしかありません。

    例えば、任天堂方式とソニー方式の「聴き比べ対決」をしたという記述がありますが、「聴き比べ対決」に参加した人にインタビューを試みれば「誰もいない」「そんな聴き比べ対決なんか実施されていない」とわかる筈です。

    「聴き比べ対決」の様子や参加した人については久夛良木氏に聞けばわかり、久夛良木氏に「聴き比べ対決」の様子について根掘り葉掘り聞き出せば「嘘」である事を簡単に見抜く事が出来たでしょう。

    この本の筆者は、裏づけのインタビューもせず、演出した作り話集を得意とするのなら

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    2019年07月05日