馬場史郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレSE(システムエンジニア)にとって最も大事なことは「しっかりしたSE」になることである。
しっかりしてこそ、顧客に喜ばれ、ビジネスに貢献し、そして自分自身の力を伸ばし続けることができる。
本書は「しっかりしたSE」になるための考え方とそれを実践する具体策を「50の鉄則」として まとめたものだ。
考え方の鉄則は
「任務はビジネスの達成と顧客満足度の向上」
「目指すは ビジネス常識を持つIT専門家」
「迷った時の判断基準、顧客が51、会社が49」
SEとして大成する方法が、技術面ではなく社内や顧客との人間関係を中心に書いてある本です。
・技術の基本知識は基盤。マニュアルを毎日読むこと。
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Posted by ブクログ
[所要時間]
二時間半
[本の概要]
メインメッセージはステークホルダーと良好な関係を築きましょうという本。そのための方法や効果が詳細に書かれている。
[感想]
著者の会社が私と関係していることもあり、読みやすかった。馬場さんのもとで働いて見たかった。今後のアクションとして自分の意見を言う。締め切りを守るということは最低限やらなくては。
[気になった箇所の覚書]
・独りでぶらっと顧客を訪問して顧客から信頼を得ること
・プロジェクトや仕事をレビューし、部下から信頼を得ること
・日本人は二十八歳で衆議院議員になれる。議員になれる年齢の君にこの仕事ができないはずはない。
・情報を即座に関係者へ -
Posted by ブクログ
全体を通して「顧客訪問」の重要性」を強く説いている。
日常業務に忙殺されているマネジャの方は
ぜひ一度読んでみればいいと思う。
全部実践するのは難しくても、
ヒントがたくさん散りばめられているので、
何らかの気づきはある。
個人的には「信念を強く主張すること」が課題か?
以下、備忘録。
■リーダーシップのための12の行動
・独りでぶらっとお客様を訪問する
・ビジネスの話をして販売活動に強くなる
・プロジェクトを自分でレビューする
・社内の関連部門に顔を出す
・部下の報告書に必ず適切なコメントを書く
・仕事の価値観を徹底指導する
・部下全員に同一の内容を伝える
・情報は即座に関係者へ自分の -
Posted by ブクログ
SEとしての行き詰まりを心底感じているときに読みました。
心がささくれていたこともあり、
「また薄っぺらなハウツー本を手に取ってしまった。これだから自分はSEを極められないんだ><。」
というような気分になりかけましたが、
「SEには5年ごとに落第の危機が訪れる」という鉄則11を読んで、救われた気持ちになりました。
最初の危機は入社5年目の28歳頃に訪れる。
それはまさに、読んだ時の私の年齢でした。
そうか、これはSE共通の落ちこぼれの危機なのか。
じゃあつらくて当たり前か^^ と。
そう考えたところでただちにつらくなくなるわけじゃありませんが、多少大丈夫になりました。