堤信子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
私はニコニコ生放送というSNSで活動している動画配信者です。「フェイクニュースにだまされない」のような情報の受け手のメディア・リテラシーに関する本は色々ありますが、発情者のメディア・リテラシーに関する本は本だけです。新鮮な気持で読むことができました。
92ページの「自分自身の人間力を上げることで、表現力や伝える力も上がっていって、それが人生をより楽しく豊かにしてくれる」が特に印象に残っています。
配信するほど、人間力の必要性を強く感じます。顔出ししたり過激な言動をしたりするよりも、「〇〇すればPVが伸びる!」みたいなテクニックより、ブランドというか「自分は人にどんな印象を相手に与えている -
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Posted by ブクログ
大好きなあの人から届く手紙
それは、思いがけない贈り物のよう
画面越しの言葉とは違う ゆったりとした時間が流れ、心がふっとやわらぐ
そのやさしさに包まれたくて、何度も何度も読み返したくなる
手紙には、そんな不思議な力があるように思います。大切な相手に手紙を書くための便箋を選ぶ時間は、私にとって至福のひとときです。
本の中では、便箋や封筒の選び方、インクの色の使い分け、包装紙で便箋や封筒を手作りするなど、細やかな工夫がたくさん紹介されていました。
またP91の "言葉が心のサプリ" にとても共感しました。私も周りの人から言葉のギフトをたくさん頂いてるので、「言葉ノート -
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Posted by ブクログ
ネタバレアナウンサー堤信子さん著作、本のソムリエからおすすめされて読んだ。「ありがとう」という感謝の気持ちの素晴らしさや、相手へうまく感謝を伝える方法が書かれており、大変勉強になる。読んでいる最中から誰かに感謝したくてたまらない気持ちになり、すぐに父と母へ感謝のメールを送った。
特に印象深い言葉をまとめる。
「感謝の種をたくさんまき、刈り取りを目的とせず、まいた後は忘れること。」
「ありがとうを永久保存する。」
「注意してくれてありがとう、言いにくいことを言ってくれてありがとう。」
「ネガテイブをポジティブなありがとうで相殺する。」
「なぐさめの引き出しをつくる。」
「旅先から感謝を届ける」
「エア -
Posted by ブクログ
ありがとうについて知りたくて読書。
小中学のときにズームイン朝でよく見かけていた著者。
有り難うという感謝の言葉の効用についての説明。
有り難うは人より多く口にしているつもりであるが、まだ足りないなと痛感。もっと意識して相手に伝えないと。
人間関係の維持に努力しているな。ここまではできないけど、海外から手紙を出すとか、アナログな手紙の力をもっと活用するのは実践してみたい。
いい人間関係を維持するためにはそれなりの努力を払う必要がある。どうも昔から苦手な部分でつい放ったらかしになるので、1つ、2つでも真似したい。
マメさと氣配りが人間関係においては大切だなと改めて思う。
本文でも紹 -
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Posted by ブクログ
これから手紙を書いてみたい人にとっての入門書として最適な一冊である。基本的なマナーはやさしく解説されているし、手紙の楽しみ方のアイデアがこれでもかと、てんこもりに収められている。どのページも手紙文具の魅力的な写真にあふれているので、心は躍り目が喜ぶ。「監修の堤信子さん、私もほとんど同じことをやっています!」趣味友達とおしゃべりしているみたいな感覚になる。堤さんの手紙愛が伝わってくる。手紙まわりのもの全て、ひたすら楽しい。あぁ、楽しい。
でも読んでいるうちに私は気がついた。この本に書いてあるほとんどは私にとってすでに習慣であり、歯を磨くのと同じように日々行っていることだ。だから、その先の深淵な