鳴沢真也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
“世界のだれが最初の発見者になるのか、それもわかりませんが、「その日」が実際に来たらどうしたらいいのでしょうか?じつは、知的生命を発見した場合にそなえて、国際的なマニュアルができているのです。これはむずかしい文章で書かれていますが、おもな内容をかんたんに紹介するとこうなります。
発見者は、証拠にまちがいがないかきちんと調査しなさい。
そのために自分たちだけではなく、よその多くの天文台にも知らせて観測を続けなさい。
確実な発見と証明されるまでは、公表してはいけません。
本当に発見であるとわかったら、それを隠していてはいけません。なるべく早く世界中に知らせなさい。
国家の関係者や国連事務総長にも連絡しなさい。
国際会議で対応が決まるまでは勝手に返事を送ってはいけません。”[P.68]
SETIに携わっている鳴沢真也さんご本人の話。
子供向けで読みやすい。
“FASTでも、SKAでも地球外知的生命が見つからないときは、どうしましょう。地球人が出す電波はまぎらわしいので、そういった電波が絶対届かない場所でSETIをおこないましょう。どこがいいでしょうか?
ぼくが子どものころ、よく母親がこんな歌をうたっていました。
ぼくは、なるんだ。科学者に。月にアンテナたてましょか。
母親が小学校一年か二年生のときに、子ども向けの雑誌に書いてあったセリフだそうです。子どもが月を指差して、お母さんにそう言っている挿絵が載っていたそうです。”[P.130]