鳴沢真也のレビュー一覧

  • ぼくが宇宙人をさがす理由

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    ネタバレ

    子供向けの宇宙関連の著書。
    難しい言葉を使っていないので小学校3年生くらいでも読めそうです。

    「ぼくたちはアメリカ人ではありません。ヨーロッパ人でもありません。アジア人でもありません。ぼくたちは地球人なのです」
    本質に気づかせてくれる言葉でした。

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    2021年06月05日
  • へんな星たち 天体物理学が挑んだ10の恒星

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    この著者の「連星からみた宇宙」が面白かったので引き続き。観測しているとどうも普通と違う動きだったり観測値だったりという星を追いかけていくと、新たな法則が見つかっていく。なるほど科学って、こうやって進歩するのですのね。しかし、こういう変わった星の話をまとめて読むと、近くの太陽さんのほうが実は例外なのでは?という気になってきますわ。

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    2021年05月30日
  • 連星からみた宇宙 超新星からブラックホール、重力波まで

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    太陽を見ていると、恒星は単独の星と思ってしまうが、宇宙には連星、それも2連星だけでなく、3連星や4連星も当たり前のように存在するということが中々思い浮かばない。その意味で、本書は、連星の様々なパターンのほか、連星によって分かった各種天体現象などについて解説されていて、超新星やブラックホールなど宇宙のことを広く知ることができる。

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    2021年01月17日
  • へんな星たち 天体物理学が挑んだ10の恒星

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    地球から遠く離れた星について割と昔から研究されていたとは知らず、すでに多くが明らかとなっていることに大層驚きました。
    紹介される各星の奇妙さもさることながら、その星達と初めて対面した研究者になったつもりで推理させるような構成となっているため、読んでいて大変面白かったです。また、星や観測技術に関する情報もふんだんに盛り込まれており、無理なく宇宙物理学の最先端に触れられたのも良かったです。

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    2019年10月29日
  • へんな星たち 天体物理学が挑んだ10の恒星

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    不思議な観測データが得られる「へんな恒星」の実態を、人間の想像をはるかに超えるスケールながらも天文学者が科学的に考察して解明していき、それでも不思議が残るというロマンと面白さが十二分に伝わった。本当に様々な形態の恒星があって興味が尽きない。

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    2019年01月04日
  • へんな星たち 天体物理学が挑んだ10の恒星

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    ブルーバックス。恒星に関する10の話。恒星は望遠鏡で見ても点、と言われているが、分光観測、電波、赤外からガンマ線までの多波長観測、ドップラー効果、光度変化、HR図分析、物理シュミレーションとのマッチング、干渉計、などの手法と頭脳を総動員して、見えないものを見てきたかのように語る。これまで、専門的な知識に触れたことの無い分野だったので、興味深く読めた。

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    2017年09月03日
  • ぼくが宇宙人をさがす理由

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    地球外知的生命体を探すための世界プロジェクトを発起し、成功させた筆者が少年少女に向けて語るメッセージ。
    ワクワク感があって、情熱が伝わってきます。
    好きな事で同じ志を持つ世界中の仲間と活動できるなんて、素晴らしい。

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    2017年04月18日
  • へんな星たち 天体物理学が挑んだ10の恒星

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    宇宙には個人的に興味があったのでタイトルに惹かれて購入。
    読み始めてから2章くらいで一旦ストップしていたのですが
    残りを一気に読みました。
    宇宙ネタとか何となく好きだけど天文学にはあんまり詳しくない
    という私のような人にはちょうど良い内容でした。
    とは言えスペクトルやら何やらという話も出てくるので
    高校の物理なんかを全く理解していないレベルだと読むのはちょっと難しいかも。

    小学生から高校生の頃まで星を見るのとかが好きで
    将来天文学者になりたいなぁと漠然と考えていた私にとって
    天文学者がどのような観測をしているのか少し分かっただけでも良本でした。

    この本をきっかけに宇宙関連本も少しずつ読んで

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    2016年10月02日
  • 宇宙人の探し方 地球外知的生命探査の科学とロマン

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    SETI、すなわち地球外知的生命探査は、
    日本ではかなり認知度が低いと言わざるを得ません。
    研究に携わっている人が少ないのはもちろんですが、
    研究の現場にいる人が一般向けの著書を書かれていないのです。
    おそらく本書の著者である鳴沢さんくらいしかいないのではないでしょうか。

    そういった意味では貴重な本です。
    実際に世界のSETI研究者と関わり合い、
    一部ではリードしている著者ならではの本だと思います。
    ところどころ、もうちょっと丁寧に書いて欲しかったな、
    と思う箇所はありますが、
    歴史的経緯も含めてまとまった一冊です。

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    2014年04月08日
  • ぼくが宇宙人をさがす理由

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    不登校も引きこもりも体験した作者が、天体、宇宙への夢をあきらめずについにはSETI、ドロシー計画のリーダーとして世界中の科学者と協力していく。そこには人種の差別もない地球人としての仲間意識が、これこそ今の人類に必要なものかも知れない。

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    2013年05月17日
  • ぼくが宇宙人をさがす理由

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    ちと子供向けすぎたが、SETI知らなかったので勉強になった
    Search for Extra Terrestrial Intelligence
    成功する日が楽しみだね!!!!

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    2025年11月28日
  • ぼくが宇宙人をさがす理由

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    中学校の課題図書。子どもの時に、夢を諦めないことが大事って言われても、ハイハイって感じだったけど、今ならわかる。

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    2024年12月30日
  • 連星からみた宇宙 超新星からブラックホール、重力波まで

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    オウムアムアとは2017年に発見された太陽系外から飛来した恒星間天体。扁平な形状で宇宙船ではないかという説も登場するほど、興味深い現象であった。連星により、推論の幅と共に理論と想像の宇宙が広がる。しかし、時間や距離のスケールからも、実際には見る事も叶わぬ途方もない世界。どうやって理論構築できるのかも分からないから、ただただ解説を鵜呑みにするばかりだが、本著はそうした興味をじわじわと満たしてくれる。

    宇宙に存在する星の半数は連星。連星とは、重心の周りを公転し合う星。惑星ではなく、自ら光を放つ恒星。シリウスも連星。

    宇宙は完全な真空ではなく、水素を主成分とする物質が雲のように漂っている。これが

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    2023年02月25日
  • 連星からみた宇宙 超新星からブラックホール、重力波まで

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    著者の連星愛を強く感じる一冊。
    ブルーバックスにしては、文系でも読みやすい内容。

    宇宙には連星がとても多いというのは、聞いたことがあったが、宇宙のいろいろな分野の理解が、連星の観測を元に進んできたというのは知らなかった。

    惑星を持つ連星もいくつもみつかっているということなので、それぞれの惑星から錬成である太陽がどう見えるのか知りたい。そしてS型の場合、連星同士の距離が近づくとき、惑星にも大きな影響がありそうなので、その辺も機会があったら解説していただきたい。

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    2021年09月20日
  • ぼくが宇宙人をさがす理由

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    なぜ同時観測が必要なのかが分からない。大変意義深いことなのだろうけど、それが伝わってないのが残念です

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    2018年10月19日
  • へんな星たち 天体物理学が挑んだ10の恒星

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    以前何かの本で星の進化について読んだはずなんですが、「聞き覚えがある単語が出てくるな」程度しか記憶に残っておらず、ここに出てくる星の面白さを十分に理解できていないのが悔しい。
    興味深い内容だったので、星の進化について復習してから読み直したいと思います。

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    2016年10月23日
  • へんな星たち 天体物理学が挑んだ10の恒星

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    ちょっと(かなり)変わった恒星について紹介してくれる本。
    わずかな情報から恒星の本当の姿を導き出す天文学者たちの戦いの歴史でもある。

    恒星の成り立ちについて凄く勉強になる。

    あとベテルギウスはあと数十万年は先だという話を聞いてびっくりというかがっかりというか。
    そうだったのか・・・!

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    2016年09月03日
  • ぼくが宇宙人をさがす理由

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    第一線の研究者が子供にメッセージを送る本はいいね。
    本書は、「自分も出来たから君にも出来るはずだ」みたいな傲慢な態度がなくて、単にどれだけその分野が好きかに紙幅が割かれていて、まずそこがいい。
    それから現在携わる仕事でどんな苦労をし、どんな達成感を得たのか、が臨場感あふれる筆致で描かれていて、好感が持てる。

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    2015年08月23日
  • ぼくが宇宙人をさがす理由

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    西はりま天文台の方が、宇宙人を捜しているという内容が大変興味深かった。西はりま天文台の施設だけではなく、世界中の仲間を募って捜す計画であるという。いつか地球外生命体が見つかる日が来るのかもしれない。

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    2014年02月08日
  • ぼくが宇宙人をさがす理由

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    私は宇宙が割と好きなほう。この本は宇宙に何ら関心のない人や、知識がない人もサクサク読めると思う。はりま天文台に行き、SETIを見たいなって思った。
    宇宙への憧れや人類以外の生命体への交信に関心を持てる楽しい本だった。

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    2013年10月20日