栗本慎一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
資本主義経済はもう終わろうとしているのだけれども、その次が見えない。
資本主義経済の他にも経済はあった。今もどこかにあるかも知れない。
日本にだって、大昔には口分田や貴族の荘園制や武士による土地の支配や時代時代、土地土地で経済は回っていた。なにせそこでは人間が生き延びてたのだから。哀しく死んだ人も多かったかもしれないけど。
日本だけじゃなくて、アメリカ先住民やポリネシア人、アフリカやオーストラリア、古代ギリシャやメソポタミヤ、エジプト、インド、中国…ともかく何のかんの言いながら、人類は生き延びてきている。もちろん滅んじゃった人達もいるけど。
生存のための物財の移動に関する法則というのを導き出そ -
Posted by ブクログ
この本との出合いは、行きつけのとっても美味しい「洋菓子屋さんのオーナーシェフ」が昨年末に脳梗塞で倒れ入院してしまい、美味しいケーキが食べられなっくなったことがキッカケで、最近は年齢に関係なく、この「脳梗塞」に突然遭遇するケースが多い傾向があるため、自分の為にも、周囲の誰かが、この「脳梗塞」になる直前の兆候みたいなものがあれば、それを知識として理解しておくだけでも、大いに役立ち、少しは安心できるのではないかと考えて、ネットで買い込んで読んだ本である。
前置きが長くなったが、簡単にこの本のエッセンスを簡単に紹介する。
そもそも、この本の著者は、ずいぶん前だが、大学教授から政治家となり、TVなど -
Posted by ブクログ
栗本慎一郎が脳梗塞で倒れてさらに復帰しているというのは全く知らなかったのである。ある年齢以上の人は既にプチ脳梗塞を経験している事が多く、特に高血圧、糖尿病の人は八割方隠れ脳梗塞を経験していると言うのである。
今娘さんが色々と世間を騒がせている小渕首相を引き合いに出し、日本には脳梗塞の専門医がほとんどいない現状、また元国会議員らしく寝たきり老人の4割は脳梗塞よるもので国民医療費の1割がその看護に使われている(ので、脳梗塞の予防を推進すれば医療費支出が減る)ということを主張されている。
そこで
1.中高年は一度脳ドックに入る
2.予防する
抗血小板治療
高血圧抑制
抗凝固治療
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