白亜右月のレビュー一覧

  • オイレンシュピーゲル肆 Wag The Dog

    購入済み

    面白かった。
    展開が目まぐるしく変化していき、疾走感が止まらない。
    MSSとの顔合わせのシーンが熱すぎた。
    オイレン自体は終わるみたいだけど、これからどうなっていくのか楽しみ。

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    2022年09月28日
  • オイレンシュピーゲル参 Blue Murder

    購入済み

     

    面白かった。
    物語がどんどん加速していってるのが体感できる。スプライトとの関わりも濃くなってきて次巻が楽しみ。

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    2022年09月28日
  • オイレンシュピーゲル弐 FRAGILE!!/壊れもの注意!!

    購入済み

    面白かった。
    スピード感あふれる展開の連続で読んでて飽きない。
    結構早くスプライトの方と会合しててビックリ。

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    2022年09月28日
  • オイレンシュピーゲル壱 Black & Red & White

    購入済み

     

    面白かった。これまでの作品とは人が変わったようなラノベで驚いた。クランチ文体とラノベがこんなに相性良かったとは…

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    2022年09月28日
  • オイレンシュピーゲル壱 Black & Red & White

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    近未来のオーストリアを舞台に児童福祉政策により四肢を機械化された少女たちの戦闘の日々を描くバイオレンスアクション。
    最初聞いた時は「それ何てガンスリ?」だったんですがガンスリとは大分イメージ違います、ある意味対極です。二番煎じの心配なし。

    三人娘の中でも一番純粋純情で熱血肌の黒犬・涼月、
    狙撃の名手にしてクール&ニヒルな赤犬・陽炎、
    いつもお気楽極楽な鼻歌を絶やさないムードメイカーの白犬・夕霧。

    拳が唸り銃弾飛び交いワイヤー舞う過激なアクションとキャラクター同士のユーモラスな掛け合い(副長いびり、もとい三者三様の副長いじりに注目)が絶妙のテンポを生み最後まで読者をぐいぐい引き付けて離さない

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    2017年08月25日
  • オイレンシュピーゲル肆 Wag The Dog

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    ネタバレ

    こちらも初読の際にレビューしなかったので再読でレビュー。二つの物語が相互に連携しながら同時進行するストーリーで、電話という手段で言い合う主人公たちの語りが相互の謎に大きく関与し、二つで一つの事件という構図となっているが、これが発展的に次作のテスタメントですべての物語が一つの話という途方もない挑戦に繋がったのがよくわかる。ライトノベルの様な体裁でありながら途方のない話であり、是非、早めの次作の刊行をお願いしたい。

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    2014年09月27日
  • オイレンシュピーゲル肆 Wag The Dog

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    オイレンシュピーゲル4巻を再読。涼月が機械化された体や自らの境遇に対して持つコンプレックスに、潰されそうになりながらも立ち向かう姿が印象的。テスタメントで、受験によって自らの道を「選択する」ことが涼月にとっていかに重要だったか、4巻を再読してより理解できた。

    涼月と共に行動することになるパトリックは、普段身近にいない「大人」として涼月に影響を与える。パトリックが自らを米国民であることを意識したアーカンソーでの出来事と、アメリカの善が試行錯誤中の「最前線の善」であるとの考えは、涼月とは立場が違うけれども、示唆に富んだ言葉だった。

    涼月の言う「あたしの都市」という言葉が、テロリストの言う「我が

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    2013年11月19日
  • オイレンシュピーゲル肆 Wag The Dog

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    特甲猟兵の登場によって、戦闘が半端無く過激になり特甲児童の内面に更に迫る巻。小隊メンバーそれぞれが現状を受け入れて精神面での成長を果たす姿も素晴らしく、それを支えるミハエルとパトリックがまたかっこいいです。あと陽炎の行動と内面のギャップも見ていて面白いです。そしてスプライトとの結びつき、特に涼月と鳳の電話による会話とその姿の対比の仕方が見事。これだけ多面的に物語を破綻なく書ける作家はそういないでしょう。物語が統合されるというテスタメントにも期待です。

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    2011年05月02日
  • オイレンシュピーゲル壱 Black & Red & White

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    とりあえずシリーズは全巻持ってる。
    対テロの秘密兵器が戦闘用の義手義足をつけた十代の少女で、
    と言うわりかしえげつない設定だけど面白い。
    こっちは皆主人公の少女の名前が駆逐艦。

    オイレンシュピーゲルの方を先に知ったけど、
    このシリーズはオイレンとスプライトどっちも面白いし、
    どっちも本編なのでやっぱりどっちも交互に読んでるといい気がした。

    好みで言うと生活感と普通グレてもおかしくない環境で普通に斜に構えてるけど根が曲がりきれない涼月さんがいるのでこっち。

    ミハエル隊長早く陽炎娶って引退しちゃえよ!幸せになっちゃえよ!

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    2009年12月07日
  • オイレンシュピーゲル肆 Wag The Dog

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    禁断の力<レベル3>を手に入れた涼月たち。同時多発ストーリー第4弾!!
    空港でハイジャックが勃発。領空内に正体不明の戦闘機が侵入。蠢き出す、中国暗殺部隊〈蟲〉。空港内で大量の人質を取るテロリスト集団。発動する〈レベル3〉――! 涼月たちの闘いは新たな局面へ――!!

    うおお…!
    と読んでいて素直に、率直に、ストレートに驚かされました。

    スプライトシュピーゲルとの物語のリンクが今回は(いや、毎回ですが)特に重要なキーです。
    涼月と鳳、事件と事件を結ぶ携帯が物凄く重要な役割を果たします。
    二つの事件に見えて、最終的には1つの事件として収束していく…。
    沖方さんにのその手法に唸らされました。

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    2009年10月04日
  • オイレンシュピーゲル参 Blue Murder

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    特甲児童の秘密が、少しずつ明らかになる巻。
    そしてなんと恋愛もあり。

    この巻でも、各3章がそれぞれ3人の視点から描かれたものになっています。
    いつもは、別行動でもどこかで連携できている印象があったんですが、今回は心もバラバラな感じで、どこかでボロが出るんじゃないかとハラハラしました。

    「生きる」ために選んだ道で、運命に翻弄される様が切ない回だったなと思いました。
    これからの3人が、それにどう立ち向かっていくのか気になります・・・が、最後のおまけで笑わされて、そんな感傷も吹っ飛んじゃった!

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    2011年11月11日
  • オイレンシュピーゲル弐 FRAGILE!!/壊れもの注意!!

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    実は、1冊目は冲方さんだから読んだけど、これだと2冊目で飽きて全部読まないかも、なんて思ってたのに、2巻で意外な程迫力が増していつの間にやら惹き込まれてしまいました。
    絶対次も読みたい。

    いろんな思惑が絡み合う展開や、グロイだけじゃない、切実で迫力満点な戦闘場面にライトノベルだってこと忘れました。全然ライトじゃないんだもん。
    長編ということもあって、読み応え十分だったし、紹介編のようだった1巻よりも、3人各々のキャラや絆が描かれているのも良かったです。
    今回は、同じミリオポリスを舞台に平行して連載されている「スプライトシュピーゲル」との絡みもあったので、そちらの世界も覗いてみたくなりました。

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    2011年11月12日
  • オイレンシュピーゲル参 Blue Murder

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    今日(2007.12.18)、この参巻を読み始めました。

    面白いです。

    二巻のラストで涙ぐみかけたのは内緒です。
    強くあろうとする女の子に弱いです。

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    2009年10月04日
  • オイレンシュピーゲル肆 Wag The Dog

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    3頭で一つの猋なのにこの巻ではそれぞれがそれぞれの状況に置かれてる。スプライト側とのリンクはより強固になってきた感じ。

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    2017年08月27日
  • オイレンシュピーゲル弐 FRAGILE!!/壊れもの注意!!

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    2冊目にして結構大きな事件になってしまってる。ちらちらとスプライト側のキャラも登場していたりして、平行で進んでいる感じ。

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    2017年07月14日
  • オイレンシュピーゲル壱 Black & Red & White

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    ラノベというほどにライトでもなかった。キャラ設定やある程度定型化したやりとりを続けるあたりはラノベっぽい。しかし、子供が闘う話はやはりどこか痛さを感じる。

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    2017年07月14日
  • オイレンシュピーゲル肆 Wag The Dog

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    ネタバレ

    4巻
     もう一つの物語の4巻とリンク

     こちらにも猟兵2人、偽脳兵器1、中国の蟲さんも参戦
      切れた子供たち、それに過去の女
     黒犬君がメイン?己の劣等感と対峙
     謎解きの部分は少な目、すでにスプライト読んでいるのでわかっているし。
     話は収束せずにまだまだ発散中。

     メインの筋は同じでもサブの物語が違うとだいぶ趣が変わるかな。

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    2013年01月11日
  • オイレンシュピーゲル弐 FRAGILE!!/壊れもの注意!!

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    ネタバレ

    もう一つの話と完全リンク
     同じ事件を追いかけて出会う2組

     3人別々の思いと行動が最後には一つに収束していく


     面白い!!

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    2012年09月19日
  • オイレンシュピーゲル参 Blue Murder

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    遊撃小隊の休日に起こった出来事の話。なんだかんだ言いながらも涼月と吹雪は仲がいいなあなんて思ってたら、吹雪が涼月に放った言葉が何よりも衝撃的でした。一体なにがどうなってそうなったんですか。それと陽炎がぬいぐるみの贈り主を探していくうちに、戦闘に巻き込まれて孤軍奮闘する姿がかっこ良かったのです。でもいくらなんでもその部屋は片付けましょう。夕霧に関しては、いつか本当の幸せを取り戻せる日が来てほしいと願うしかありません。物語もレベル3、人格改変プログラムと一層不穏な影が見えだし、先が気になります。

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    2011年04月30日
  • オイレンシュピーゲル弐 FRAGILE!!/壊れもの注意!!

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    オイレン側から見たアンタレス事件はスプライトの疾走感とは違って、内面を描くことにより重点をおいた感じ。片方だけでは足りなかった事件の全てが浮かび上がり、より深みを増したものとなりました。小隊メンバーが別行動をとり多視点での描写はそれぞれ味わいが異なり楽しめました。陽炎のミハエルに対するベタぼれとそれを隠し切れずにいる姿が妙に可愛らしいです。そしてエピローグの怪しげな会話の意味は? 次巻も楽しみです。

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    2011年04月29日