姉小路祐のレビュー一覧

  • 署長刑事 時効廃止
    2作目の方がすっきりして読み易かった。

    回りのメンバーもそれぞれのキャラ出してきました。

    ドラマ向きだよね^_^
  • 署長刑事 大阪中央署人情捜査録
    大阪中央署の署長にキャリアで警視の古今堂航平が就任した。その4日後、現職の警察官が飲酒運転の上市民をひき逃げし、自宅で自殺を図ったと言う事件が起こる。事件に疑問を持った航平は、中央署の署員達の協力を得ながら、事件の真相を暴く。
    飲酒運転で市民をひき逃げした現場、行った事があるけれど昼間でも静かなとこ...続きを読む
  • 署長刑事 大阪中央署人情捜査録
    大阪中央署に署長として赴任してきたキャリア署長の、キャリアらしからぬ、殺人事件の捜査を通して、警察社会の実態を面白く描く秀作。
  • 署長刑事 大阪中央署人情捜査録
    これまで読んできた刑事小説で面白いと思ったのは、
    一匹狼でカッコいい刑事が出てくるものだった。

    この小説の主人公は、正直かっこよくない。

    でも・・・
    エリートなのに気取らず、一生懸命取り組んでいる姿を
    見てると、つい応援してしまった。

    最初の話からは想像ができなかったが、
    最後になるとすごく深...続きを読む
  • 汚職捜査 警視庁サンズイ別動班
    同じ様なシリーズ物有りましたね!捜査一課と二課との違いはありますが。途中までは中々面白く読ませていただきましたが最後は悪い意味でのスピード感で終わってしまいました。シリーズ物なら中途半端で終わっても良かったのではないかと思います。次作は多少期待して読みたいです。
  • 再雇用警察官
    2020年から高橋英樹主演でテレ東系で何回か2時間ドラマ化されているシリーズの原作。ドラマ、全部じゃないが見てるけど、原作の方が好きだな。ドラマの神奈川県警と違って大阪府警を舞台にしてるせいかしら?話は結構ちゃんとしてて読み応えあり。でも、文章は読み易いのでいい
  • 殺意の架け橋~出口の裁判官 岬剣一郎~
    初めはふあとした感じで正直ハズレかなとおもいました。主人公が今まで見た事の無い職業で途中からアガサ クリスティー 横溝正史ぽくなりました。正直又この手タイプは読まないでしょう。刺激が少な過ぎ。私的には横溝正史みたいに泥々な物が欲しい。現代では無理かな?
  • 刑事長

    楽しく読めた

    お安く購入出来たので試しに読んでみた。
    事件解決だけじゃなく警察社会の裏側もありで
    楽しく読めた。 違うバージョンもあるみたいなので
    引き続き読みたいと思った。
  • 潜入捜査官 警視庁都民相談室 七曲風馬
    警視庁都民相談室に持ち掛けられたセミナー詐欺疑惑の真相に迫る物語。
    当初は詐欺として追っていたものが、殺人事件として展開していく。
    見栄のために大金をつぎ込み自尊心を守るというのはミステリーではよくある話。実際でもよくあるのかな。
    劇団員を装いアルバイトとして疑惑の会社に乗り込む話は面白かったけど、...続きを読む
  • 再雇用警察官
    定年を迎えてもまだまだやれる。安治川信繁は大阪府警の雇用延長警察官として勤務を続けることとなった。給料激減身分曖昧、昇級降級無関係。なれど上司の意向に逆らっても、処分や意趣返しの異動などもほぼない。思い切って働ける、そう意気込んで配属された先は、生活安全部消息対応室。ざっくり言えば、行方不明人捜査官...続きを読む
  • 東京地検特捜部
    大学助教授から東京地検特捜部検事へ―香車勇人(かしゃはやと)、33歳。
    大学の不正入試に関する告発状の真偽を調べる中、浮かび上がる理事長と仕手集団とのつながり。
    株、金をめぐる、裏の世界での合戦へと香車が挑む。

    *****

    きっかけはドラマ版の再放送をたまたま見ていて、主役を演じた加藤剛さんの渋...続きを読む
  • 京都七不思議の真実
    ミステリーと思って読むとダメだけれど、京都ネタに詳しくなる本として読めばなかなか面白かったです。
    最後がブチっと切れた感じではあるけれど…。

    京都案内~ミステリー小説風~と思って、読んでみるべし。
    鬼門・神門のバリアーとダキニへの信仰で現世の栄華を最期まで誇った徳川家康との関係など、違った角度で京...続きを読む
  • 署長刑事 大阪中央署人情捜査録
    “モサい”ながらも正義に燃える警察官僚・古今堂航平は、弱冠29歳で大阪府警中央署署長に着任した。その矢先、管内で警官による飲酒ひき逃げ事件が発生。身内の失態を揉み消す記者会見に利用された古今堂は、不信感を拭いきれず自ら孤独な捜査に踏み出す。人情派キャリアを描く正統派警察小説。
  • 死の逆転─京都が危ない
    バブルの時代の小説。平成の初め、土地がどんどん上がっていて、銀行の金利が5% (そんなことが本当にあったんですよ) の頃、京都の一角で繰り広げられる地上げ合戦。反対派の最先鋒だった旅館女将が、自殺を遂げたところから、不信を抱いた大阪のコテコテ司法書士と妹が謎を解いていく。

    読みやすい。さらに、土地...続きを読む
  • 監察特任刑事
    流れるような京都弁なので
    読んでいて違和感も難しさも無い。
    その場で会話を聞いているように読み進められる。

    さて、警察に特別資格枠があるか否かは知らないが
    読む前は税理士のキャリアを活かして
    事件を解決するのかと思ったが・・・
    刑事としての経歴が無いので
    特殊部署に異動させられ
    そして、上層部に利...続きを読む
  • 潜入捜査官 警視庁都民相談室 七曲風馬
    就職を斡旋するベスト・ファイナル・スクールの活動に疑問を持った千沙が警視庁都民相談室に来たことから、警察官がスクールに潜入して捜査をする物語だ.落選中の元国会議員 杉山紀一郎、スクール代表の伊賀博司、雑用係のような西夫妻、スクールに資金を出している大江田と胡散臭い人物が登場する.相談室は七曲風馬が囮...続きを読む
  • 署長刑事 指名手配
    シリーズも3作目となると、登場人物のキャラがはっきりしてきて安心して読めます。

    今回は高校での殺人事件。

    今回も幾多の苦難を乗り越えて真実を解き明かす署長。

    最後は爽やかに終わるところがこのシリーズの良さですね。
  • 署長刑事 大阪中央署人情捜査録
    新しいタイプの主人公でなかなか面白いです。

    大阪弁コテコテですが^_^

    ただ、個人的には最後の方のいろいろな利権の説明の部分がややこしくてちょっとマイナス。云いたいのは分かるし、問題なんだけど、もう少し簡略にまとめて欲しかった。

    でも、次作が楽しみではある。
  • 「本能寺」の真相
    明智光秀は実は天王山の戦い以後も生きながらえて,家康のブレーンとして活躍するとともに,将軍の血筋さえも明智に染めていったというストーリー。あくまでも信長討ちは秀吉・家康をも巻き込んだ密約ということで,史料の類はないが,様々な状況証拠が上述のストーリーを物語っていくような,大変面白い歴史小説でした。
  • 刑事長
    「署長刑事」シリーズが面白かったので、次に手に入れた本。

    今回の主人公は、キャリアではなく、ノンキャリアが主人公。

    事件の展開も深くて面白いけど、
    娘のサユリとのやり取りがとても良いと思う。