姉小路祐のレビュー一覧

  • 介護と相続、これでもめる!~不公平・逃げ得を防ぐには~

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    わかりやすいタイトルのままの内容で、直球で伝えたい事が伝わってきました。実際に自分の身に降りかかる前に読んでおいで良かったです。
    とにかく証拠を残す。親の分の立て替えをしないようにするなどなど‥親や兄弟を思って単にしただけの事が全て逆手に取られてしまう相続問題の恐ろしさや日本の法律の問題点を指摘しています。元社会科教員ととの事で社会の仕組みを含めて筆者が現代の介護問題に対する疑問視が伝わってきました。

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    2025年07月14日
  • 署長刑事 時効廃止

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    2作目の方がすっきりして読み易かった。

    回りのメンバーもそれぞれのキャラ出してきました。

    ドラマ向きだよね^_^

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    2013年04月27日
  • 署長刑事 大阪中央署人情捜査録

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    大阪中央署の署長にキャリアで警視の古今堂航平が就任した。その4日後、現職の警察官が飲酒運転の上市民をひき逃げし、自宅で自殺を図ったと言う事件が起こる。事件に疑問を持った航平は、中央署の署員達の協力を得ながら、事件の真相を暴く。
    飲酒運転で市民をひき逃げした現場、行った事があるけれど昼間でも静かなところです。夜だったら目撃者なんていないだろうね~と言うようなところです。知っているところが出てくるので、場所を思い出しながら読みました。
    ところで、ここでの大阪弁の会話、いつの時代なのかよくわからない位古い大阪弁なのでちょっとひきました。面白いけど。たとえば自分の事を「わて」という表現が出てきますが、

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    2013年04月18日
  • 署長刑事 大阪中央署人情捜査録

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    大阪中央署に署長として赴任してきたキャリア署長の、キャリアらしからぬ、殺人事件の捜査を通して、警察社会の実態を面白く描く秀作。

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    2013年03月16日
  • 署長刑事 大阪中央署人情捜査録

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    これまで読んできた刑事小説で面白いと思ったのは、
    一匹狼でカッコいい刑事が出てくるものだった。

    この小説の主人公は、正直かっこよくない。

    でも・・・
    エリートなのに気取らず、一生懸命取り組んでいる姿を
    見てると、つい応援してしまった。

    最初の話からは想像ができなかったが、
    最後になるとすごく深いところまで事件が展開しており
    びっくりしながらページをめくっていった。

    はまった。
    すぐに次の作品を手に取ったぐらい面白いと思います。

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    2012年06月17日
  • 介護と相続、これでもめる!~不公平・逃げ得を防ぐには~

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    著者自身が実体験をし、そしてその上で丁寧に取材したもので、衝撃も受けるが、少なくない話なのだろう。介護を行なっていても、それと遺産相続は別の話で、骨肉の争いになり、できるだけ不利にならないためには記録や領収書などをきちんと取っておくということで、小説家でもあり、文章もわかりやすく、実用的な書であった。

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    2025年11月16日
  • 七色の行方不明

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    二章、三章、大変な歴史解析力、警察を抑えて、時効後に事件を解決の持ち込んだ、娘と、時効ごの真実隠し縦割りの警視庁を暴く、再雇用警察官、面白い小説であった。
    二章

    藤原真代からの手紙

    〝関西歴史出版社気付  南山進一先生  前略、失礼いたします。  今月の大滝寺教授による京阪大学市民開放土曜講座を楽しく拝聴しました。私は他の大学の卒業生なのですが、国文学科がありませんでした。しかたなく英文学科生となりました。大学時代は有意義でしたが、一つだけ後悔があるとすれば、好きな国文学について充分に学習する機会がなかったことです。  かつて代々庄屋をしていた私の家には小さな蔵がありまして、そこにいくつ

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    2025年11月08日
  • 動く不動産

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    園山由佳とその義兄が主人公の
    不動産関係の事件のお話でした
    義兄は司法書士を営んでおりその関係には強かった
    説明が多く感じましたがほとんど知らない世界のため
    助かりました
    閲覧した書類からおかしな点を見つけ調べていく
    そして事件を追う
    物語は楽しめましたが所有している不動産の名義が
    知らぬ間に書き換えられるとか手順をふめば可能らしく
    おそろしかったです

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    2025年10月12日
  • 介護と相続、これでもめる!~不公平・逃げ得を防ぐには~

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    具体的でわかりやすかったし、身につまされました。どれだけ献身的に介護したかは数字として見えないけど相続する財産は数字になるから「平等」という名の「不平等」になってしまうのだと思いました。

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    2025年08月06日
  • 介護と相続、これでもめる!~不公平・逃げ得を防ぐには~

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    介護した側からはこうなるんだな。毒親だったりした場合でもクハラ法は結構有用かも。兎も角記録せよ、メールでやりとり、電話のやり取りは録音、介護記録を残す、現金出納帳を別建てでつけるクレカは使わない、立て替えで払うことはしない>贈与になる。口座記録を調べられることを覚悟する、相続財産はいらないの念書は無効なので書かれても介護を頼む方がいい、自宅介護だと訪問介護がない、要介護者の預金は本人に引き出させるか委任状を保存する、立て替えは返ってこないとする、休職退職理由は介護のためと書く>介護保険使うべしで逸失利益はまず無理。施設入所後の支出は取り崩し額と1円まで合うように記録する。相続の際に弁護士

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    2025年06月01日
  • 汚職捜査 警視庁サンズイ別動班

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    同じ様なシリーズ物有りましたね!捜査一課と二課との違いはありますが。途中までは中々面白く読ませていただきましたが最後は悪い意味でのスピード感で終わってしまいました。シリーズ物なら中途半端で終わっても良かったのではないかと思います。次作は多少期待して読みたいです。

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    2023年07月05日
  • 再雇用警察官

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    2020年から高橋英樹主演でテレ東系で何回か2時間ドラマ化されているシリーズの原作。ドラマ、全部じゃないが見てるけど、原作の方が好きだな。ドラマの神奈川県警と違って大阪府警を舞台にしてるせいかしら?話は結構ちゃんとしてて読み応えあり。でも、文章は読み易いのでいい

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    2022年07月24日
  • 殺意の架け橋~出口の裁判官 岬剣一郎~

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    初めはふあとした感じで正直ハズレかなとおもいました。主人公が今まで見た事の無い職業で途中からアガサ クリスティー 横溝正史ぽくなりました。正直又この手タイプは読まないでしょう。刺激が少な過ぎ。私的には横溝正史みたいに泥々な物が欲しい。現代では無理かな?

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    2022年07月12日
  • 刑事長

    購入済み

    楽しく読めた

    お安く購入出来たので試しに読んでみた。
    事件解決だけじゃなく警察社会の裏側もありで
    楽しく読めた。 違うバージョンもあるみたいなので
    引き続き読みたいと思った。

    #ドロドロ #アツい

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    2022年02月01日
  • 潜入捜査官 警視庁都民相談室 七曲風馬

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    警視庁都民相談室に持ち掛けられたセミナー詐欺疑惑の真相に迫る物語。
    当初は詐欺として追っていたものが、殺人事件として展開していく。
    見栄のために大金をつぎ込み自尊心を守るというのはミステリーではよくある話。実際でもよくあるのかな。
    劇団員を装いアルバイトとして疑惑の会社に乗り込む話は面白かったけど、最後の解決の展開。警察と劇団員と協力した話は少し複雑で分かり辛かったかな。
    ライトに読めるかと思います。

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    2020年08月15日
  • 再雇用警察官

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    定年を迎えてもまだまだやれる。安治川信繁は大阪府警の雇用延長警察官として勤務を続けることとなった。給料激減身分曖昧、昇級降級無関係。なれど上司の意向に逆らっても、処分や意趣返しの異動などもほぼない。思い切って働ける、そう意気込んで配属された先は、生活安全部消息対応室。ざっくり言えば、行方不明人捜査官。それがいきなり難事件。培った人脈と勘で謎に斬りこむが…。

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    2020年05月05日
  • 京都七不思議の真実

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    ミステリーと思って読むとダメだけれど、京都ネタに詳しくなる本として読めばなかなか面白かったです。
    最後がブチっと切れた感じではあるけれど…。

    京都案内~ミステリー小説風~と思って、読んでみるべし。
    鬼門・神門のバリアーとダキニへの信仰で現世の栄華を最期まで誇った徳川家康との関係など、違った角度で京都を見ることができました。

    でも、京都御所って平安初期と今の場所は違うし、秀吉時代にかなり町にも手が加わっているから、京都ネタはネタが尽きない反面、つっこみやらいろいろあって、それはそれで自分で楽しめばいいと思います。

    ダキニのお稲荷さんネタを自分は知っていたので、その辺をもっと掘り下げてくれた

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    2019年01月25日
  • 東京地検特捜部

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    ネタバレ

    大学助教授から東京地検特捜部検事へ―香車勇人(かしゃはやと)、33歳。
    大学の不正入試に関する告発状の真偽を調べる中、浮かび上がる理事長と仕手集団とのつながり。
    株、金をめぐる、裏の世界での合戦へと香車が挑む。

    *****

    きっかけはドラマ版の再放送をたまたま見ていて、主役を演じた加藤剛さんの渋さにやられてしまって(笑)
    ドラマはこの『東京地検特捜部』シリーズの二作目にあたるお話だったようですが、シリーズはなるべくイチから読みたくて、こちらから。
    検察庁法第十八条により、司法試験を通らずとも3年大学で法律学の助教授を勤めていれば検察官になれる―助教授は呼び名が現在准教授だし、法律も変わって

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    2019年01月25日
  • 署長刑事 大阪中央署人情捜査録

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    “モサい”ながらも正義に燃える警察官僚・古今堂航平は、弱冠29歳で大阪府警中央署署長に着任した。その矢先、管内で警官による飲酒ひき逃げ事件が発生。身内の失態を揉み消す記者会見に利用された古今堂は、不信感を拭いきれず自ら孤独な捜査に踏み出す。人情派キャリアを描く正統派警察小説。

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    2018年06月04日
  • 死の逆転─京都が危ない

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    バブルの時代の小説。平成の初め、土地がどんどん上がっていて、銀行の金利が5% (そんなことが本当にあったんですよ) の頃、京都の一角で繰り広げられる地上げ合戦。反対派の最先鋒だった旅館女将が、自殺を遂げたところから、不信を抱いた大阪のコテコテ司法書士と妹が謎を解いていく。

    読みやすい。さらに、土地の売買に関するあれこれも、非常に丁寧に説明してある上に、平成に入ったあたりの京都のゴタゴタ(古都税、高さ制限)なども取り入れてあり、バックグラウンドが京都にある人もない人も楽しめる。

    事件自体は最終章まで、少しずつしか手がかりが見られず、あたかも空振り続きのように思えるのだが、最後にその薄い証拠を

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    2017年01月14日