姉小路祐のレビュー一覧

  • 推理作家製造学 入門編
    推理作家を目指すためには…。

    推理作家でなくても言える事が多々書いてあるので
    作家を目指す人にはよろしいかと。
    どうすればいいのか、という事を知りたい人にも
    分かっていいのではないでしょうか?

    駄目になった原稿が3作。
    最後の一つは編集者さんの添削付きなので
    どんな状態で戻ってきたりするのかも分...続きを読む
  • ダブル・トリック~出口の裁判官 岬剣一郎~
    息を呑むほどの美貌と気品をもつ模範囚・浅尾夏香は、なぜ仮出所を頑なに拒むのだろうか?更生保護委員の岬剣一郎は、事件の再調査を始める。五年前、彼女は交際相手の母親を崖から突き落として殺害後、自首していた。母を殺されてなお夏香を想い続ける元恋人、強く反発するその妹…。数々の証言と証拠から岬が辿り着く、あ...続きを読む
  • セカンド・ジャッジ~出口の裁判官 岬剣一郎~
    元警察官僚の岬剣一郎は、更生保護委員を務めることになった。受刑者の仮出所を決める、いわば「出口の裁判官」だ。最初に担当したのは、十八歳の時に殺人を犯し少年刑務所で服役する青年だった。岬が更生を信じた彼は、出所後間もなく行方をくらましてしまう。そして、青年がかつて殺害した男の知人が不審死を遂げた!また...続きを読む
  • 潜入捜査官 警視庁都民相談室 七曲風馬
    「警視庁都民相談室」シリーズ第2作。
    都民の些細な悩みにも応える「警視庁都民相談室」。女子大生・千沙が持ち込んできたのは、怪しい就活セミナー塾への疑惑だった。裏口就職を斡旋していると噂されるその団体へ、両親が千沙の就職のために多額の金をつぎ込もうとしているらしい。元劇団俳優で新米警察官の七曲風馬は、...続きを読む
  • 見当たり捜査25時 大阪府警通天閣署分室
    見当たり捜査とは、指名手配犯の顔写真を覚えて繁華街の雑踏に立ち、いつ現れるともわからぬ犯人を発見し逮捕することを任務とする。ウラやんこと浦石大輔は大阪府警捜査共助課通天閣署分室見当たり班に所属。“逃げ得は許さない”をモットーに、捜査に励んでいる。今回、熱海の老舗ホテルをめぐる殺人事件の被疑者を心斎橋...続きを読む
  • 緊急発砲
    公園で、巡回警邏中の警官が格闘中の二人の男を発見。一人の男がもう一人の男の背中にナイフを突き立てた。警官は彼に発砲し、死亡。刺された男はそのまま逃走。だが、「付審判」制度で意外な真相が暴かれ…。

    これは法廷もの。コンパクトだが、なかなか読ませる。
  • 署長刑事 徹底抗戦
    シリーズ第四作にしておそらく最終作。
    大阪地検特捜部が追っていた重要参考人が失踪し、謎の死を遂げる。警備にあたっていた中央署長古今堂は、府警の捜査方針に抵抗し、捜査を始めるのだが。

    難攻不落の相手だけに、読み応えがありました。
  • 署長刑事 大阪中央署人情捜査録
    久しぶりに著者の本を手に取ってみた。「刑事長」とか過去のシリーズもそういえば読んだっけ。大阪府警中央署を舞台にキャリア署長が捜査を進めるシリーズ一作目。「こんなことがきっかけ?」という点もあるが、まずまずの滑り出し。
  • 首相官邸占拠399分
    後味が悪い!!でも、きっと組織なんてこんなものなんだろう。真面目で正義感が強いほど最終的に、バカをみるんだなぁ。そういう人が報われる社会にしなければ国は発展しないよ。
  • 偽装捜査官 警視庁都民相談室 七曲風馬
    んん~?なんだろ・・面白くないわけではないが。
    主人公にあまり魅力を感じない?設定はいいのに。
    次回作に期待。
  • 偽装捜査官 警視庁都民相談室 七曲風馬
    堂場さんのシリーズにも俳優上がりの大友君がいるけど、こちらの主人公は転職後もボランティアで舞台に立ってるから大変変わってる。

    最後がまた派手!
    そこまでやるか?
    テレビ向き?
  • 署長刑事 大阪中央署人情捜査録
    途中まではとても面白く読んでいたが、ラストが間延びしてしまったような感じがした。別にそこまで詳しく知りたくなかったし。あの婦人警察官の活躍するシリーズがもしもできたら、ぜひ読みたい。
  • 署長刑事 時効廃止
    姉小路さん初めて読んだ。大阪の地理を知ってればもっと楽しめたかな?寝る前にウトウトしながら読んでいたので内容をちゃんと理解できてないような気がする。スラスラと読みやすかったので近いうちに再読してみようと思う。署長刑事シリーズ、他の2冊も気になるので読んでみよう。
  • 「本能寺」の真相
     光秀無双っぷりには驚いたけれど、割と登場人物が淡々としているので、驚きが少なかった。
     というか女子高生が魔性の女すぎる。
  • 署長刑事 大阪中央署人情捜査録
    題名どおりキャリアとして採用された主人公が大阪の中央署長として赴任、
    早々に管内で発生した現職警官が被疑者となる事件に自ら捜査に乗り出す。
    主人公がイマイチパッとしません。もう少し、水戸黄門のような展開があっても面白かったかなという感じが否めない少し盛り上がりに欠けたかな。
  • 署長刑事 大阪中央署人情捜査録
    警察署長に、背が小さく若いキャリアの古今堂が就任。
    若いキャリアのため、周りは一年間の若殿預りの気分。
    そこに警察を揺るがす事件が発生。
    簡単に事を済ませようとする上司たち。この事件には隠れた真実かあると訴える部下たち。
    古今堂署長は署長として、自ら真実を明かすため動き始める。

    2013.1.13
  • 動く不動産
    主人公の二人が、事件を紐解いていくなかに不動産という仕事の仕組みや落とし穴をわかりやすく解説してくれるので、自分には馴染みのない事柄でも簡単に読めた。しかし、殺人事件のトリックとしてはやや簡単なものだったように思う。
  • 化野学園の犯罪 教育実習生 西郷大介の事件日誌
     リアルかどうかは、ちょっと時代がずれてしまったので判断できず。リアルな高校生モノは出版当時に読まないときついんだろうなぁ。

     主人公の西郷氏が熱くて面白いのだけれど、結局、出てくる人みんな面白いけど「え? ほんとにそうなの?」という人な気が。脇役はのんびりいい味でした。
  • 署長刑事 大阪中央署人情捜査録
    大阪が舞台ということで読んでみました!
    コマイとかあんま使わん気がするのは気のせいかなぁ、、

    若くて熱い署長は思わず応援したくなりますね~!

    後半が少しだらだらしたような感じなので星3つですー
  • 「本能寺」の真相
    歴史の新解釈と現代の事件の2つのストーリーが併行して進行。明智光秀に関わる新解釈は読んでいて面白かったものの、歴史に詳しくないのでどの程度納得性があるものなのか判断できなかったことが残念。そのせいか、歴史のウエイトが高すぎるように思えて星3つ。