ロバート・C・ポーゼンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ビジネスマンだけではなく、これから社会人になろうとしている人たちにも参考になると思う。
アメリカでの慣行と日本のそれとは異なるところがあるので、必ずしも腑に落ちることばかりではないが、会社務めの身で納得する事が多かったし、早くにこう言う本を読んでいれば良かったと感じた。
しかし難しいことを言っているのではなく、1.目標を立てて優勢順位をつける。そして時間配分をする。 2.結果に目を向ける。 3.雑事には時間をかけずに、その場で片付ける。
2割の時間配分で、8割の結果を得ると言う80-20の法則は、いろんなことにも当てはまると思う。
要領の良い本の読み方は、全体の構成を把握した上で、前書きと結 -
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Posted by ブクログ
第1章 目標を書き出し、重要性から優先度をランク付けする。自身のやりたいことと上司(会社)が望むことのミスマッチを減らすべく考えを巡らせる。
第2章 職場に長時間いることよりも、結果を出すことにこだわる。まず、結論のたたき台をつくり、そこから調査を開始する。効率化。複雑な業務は細切れの仕事に分割する。職場にいる時間で他人の生産性を評価しない。早退、遅刻結構。
第3章 その場で片付ける仕事を増やす。後回しにすると探したり思い出すのに時間がかかる。簡単な仕事はながら仕事で片付ける。環境が許せば会議中のメールチェックも良い。優先度の低い仕事は合格すれすれにする。部下に大きな裁量を持たせる。失敗上 -
Posted by ブクログ
別にハーバード式ではないがハーバードの教授による、かなり属人的な仕事術。当たり前、でも若い時には見て見ぬふりをしてしまうことが多いなあと思うことが記されている点で読んだ意義の高い本だと感じた。著者にとって、大切なことは①目標設定と優先順位②結果が全て、そこからぶれない③雑事を捨てるの3つが柱だ。「何かをしていること」に満足している人が多いけれど、「何をしたいのか」という結果から、終点から物事を捉えることの大事さは、はたと気がついた時には遅い。雑事に追われて、仕事をしている気になるなとは、以前の上司から言われた言葉だが、例えば終点であるプロフィットに結び付いているのかどうか、そうでなければやめる
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Posted by ブクログ
「個人の生産性」
=「あなた自身が立てた目標を、量と質の両面でどれだけ達成できたか」
いちばん大切な三つの考え方
・目標を明確に表わし、優先順位をつける。これが、優先順位に従って時間を配分する助けになる。
・最終的な結果に目を向ける。優先順位の高いプロジェクトに取り組むときは、早い段階でたたき台となる仮説を立て、それを指針にする。
・雑事に手間をかけない。優先順位の低いことは、できるだけ時間を使わずに片付ける。
OHIO=「その場で処理する(オンリー・ハンド・イット・ワンス)」
スケジュール帳活用法
(左側に記載)時間に沿ったアポイント、時間外には、その日のうちに片付けたいその他の短期目 -
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Posted by ブクログ
①目標設定のやり方は?
・現在の活動と計画中の活動をすべて書き出す
・時間軸で分類、優先度をつける(具体的に)
・優先度の高いものに集中する
・時間ではなく、結果に注目
・終点から始める
・途中でチェックする
・先延ばし禁止
②日々の生産性向上方法は?
・ながら仕事を増やす
・10-20分の昼寝
・8時間寝る
・残業しない
・定期的な運動を生産性向上の役に立っていることが研究で明らか
・出張中の生産性を維持する(日課を続ける)
③スキルアップ法は?
・読み方で最も有効なのは拾い読み
・文書を作るときは最初にアウトラインを作る(分類、ブレスト)
・話すときは、概要がwho、whatを考える
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