河井直子のレビュー一覧

  • 気高き豹と炎の天使

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    シリーズ4。充分楽しめたがN・シンへの期待は巨大なのであえて☆4。豹チェンジリングのクレイと、ヒューマンのタリン。評価が低いのはタリンのせいかも?最初の再会場面で、まず逃げようとする所から気に入りません。カップリングへの障害が外部(種族とか能力)に根差すわけでなく、気持ちとか過去なので、深刻の度合いが低い割に、最初逃げ腰が✕。クレイが夢中なのに…と、どうしてもクレイの肩を持ってしまう。ただ、ヒューマンがかかわって三種族がそろう大事な巻ではある。タリンの不具合に関する解決も、ラストにさすがN・シンという終わり方。すごく分厚くて本を持ってると肩が凝りました。次巻はドリアン。ヒロインはMのあの人かし

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    2011年12月27日
  • 孤島の十人

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    ネタバレ

    グレッチェン・マクニールの本邦初訳。

    良くも悪くも、ジュブナイル寄りの「そして誰もいなくなった」。
    良い点は、読みやすく、ゾクゾクさせる場面が多いこと。順番に人が減っていく中での恐怖描写が
    非常に良かった。
    残念な点は、なかなかイラッとする登場人物が多く、意味のある性格の悪さではなかった点。

    誰もいなくなった系で軽めのものを読みたければぜひ。ただ、ミステリではなくサスペンスだと思って読んだ方が、色々と良いかも。トリックとか、求めてはいけません。

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    2024年06月29日
  • 孤島の十人

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    タイトルからも分かる通り”絶海の孤島モノ”であり、「そして誰もいなくなった」パターンの小説。
    しかし、あとがきにも触れられている通り、作者はむしろ「スクリーム」や「ラストサマー」「13日金曜日」等のティーンズホラーを目指している。

    孤島の10人が全員ハイスクルール生であるために、人間関係も浅くありきたりの死にキャラばかり。
    一人一人殺されている(死んでいる)のに、恋愛感情に翻弄される辺りはなんら説得力もない。
    意外な犯人(と動機)はあるものの、そこに行くまでが冗長すぎる。
    まるで映画のノベライズを読んでいるようで、視覚的と言えばそうだが、どうでもいい描写が長く小説としては辛い。

    この作品は

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    2024年04月22日
  • 孤島の十人

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    そこそこかなー……という感じだった。
    人が何人も死んでえらい状況なのに恋愛沙汰でごたごたしてて、「怖い!でもどうしよう、彼と距離が近い……」みたいなのを繰り返し……。主人公たちは高校生なのでそういう(?)もんなのかなと自分を納得させてどうにか読み終えた。

    クミコの容姿が典型的なやつで、なんともまあ……書かれたのが2012年なので、時代だなあと。

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    2023年10月26日
  • 孤島の十人

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    ストーリーは完全に「そして誰もいなくなった」。

    ただし登場人物が全員学生で、所謂アメリカンキャンパスライフ的なアルコール×セックス×恋愛のノリでした。

    また、十人全員が病んでたり性格悪かったりチャラかったりでいまいち感情移入が出来ず、ラストまで行ってもそれは変わらなかったので少しモヤモヤが残りました。

    B級ホラーを見る感じで読めば楽しめると思います。

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    2023年09月09日
  • 孤島の十人

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    孤島に閉じ込められ殺戮が始まる… 若者たちの微妙な関係性が胸を打つ恋愛サスペンス小説 #孤島の十人

    ■あらすじ
    ハイスクールの学生たちが孤島にある別荘で行われるパーティに招待された。主人公である女学生メグは、親友のミニーと一緒に参加することになる。10人ものメンバーが参加していたが、そこにはミニーのために恋愛を断念した憧れの彼、TJも参加していた。
    皆でパーティーを楽しんでいると、別荘で怪しげなディスクが見つかる。ディスクを再生すると、そこには恨みと復讐を示す動画が流れるのであった…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    装画のイメージどおり『そして誰もいなくなった』のごとく物語が進行。孤島、悪天

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    2023年05月12日
  • 孤島の十人

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    休暇を過ごすため孤島の別荘に集まった十人の若者たち。
    嵐が島を襲う中、何者かの恨みを示す動画が発見され、ついに最初の犠牲者が……。
    通信が遮断され、人間関係がもつれてゆく中で次々と命を落としてゆく十人。一体なぜ。そして犯人は誰なのか……?

    『そして誰もいなくなった』の流れをくむ孤島でのクローズドサークルミステリ。
    動機や犯人もスタンダード・王道といった感じですが、お約束はおさえていてカジュアルに楽しめます。

    ただ、焦点はどちらかというと事件よりも人間関係の方に置かれていて、完全に学生たちの惚れた腫れたがメインになっている印象は否めません。
    主人公メグの親友、ミニーが好きなのはT.J。でも実

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    2023年03月08日
  • ダイバージェント 異端者 上

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    派閥に分けて暮らす世界、選択の儀式で、どの派閥がいいかわからず、異端者であることがわかった、ベアトリス。
    上だからか、話がどこに進むのかがちょっとわからず、勇敢の派閥の訓練がきつそうだと思った。
    下で、一気に進むのかな??

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    2022年10月29日
  • ダイバージェント3 忠誠者 下

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    ネタバレ

    映画化された先を知れてよかった。

    けど、まさか主人公が死ぬとは…

    トリスとトビアスの視点が折り重なるように書かれていたけど、トリスが亡くなった直後の極端に短い章や、「トビアス」という視点の表記が無くなったことに鳥肌がたった。

    これがやりたくて、突然小説の章の形式が変わったのかな…笑


    やっぱり1章から終盤にかけて段々間延びしている感じはあったけど、悲しい結末に希望も感じれていい終わり方だった。

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    2022年09月03日
  • ダイバージェント3 忠誠者 下

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    これを映画にしたら投資を回収できないかも。LIONSGATE の言うようにドラマでいいんじゃないかな。遺伝子の違いで実験を引っ張るのはなかなか無理がある。

    そのネタにするならガンダムSEEDの方が綺麗な対比だったな。

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    2017年10月14日
  • ダイバージェント3 忠誠者 上

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    ダイバージェント3 の映画の評判があまり良くなかったのは、この原作を元にすることに無理があるのかと。2までは映画向きだけど、3は暗い感じなので興行成績を狙わざるを得ないなら難しいと思った。

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    2017年10月14日
  • ダイバージェント 異端者 下

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    下巻も面白かったです。「勇敢」になるための各ステージが悲惨だと思いました。トリスに肩入れして読んでしまいます。フォー改めトビアスとトリスの恋愛模様にはキュンとしました。後半の展開は、映画で見ていたとはいえ辛かったです。トリスの両親が強かった。異端者とは、がまだよく分からないですが。続編も映画を先に観たのですが、原作も読みます。楽しみです。わたしならどの派閥かな、とふと考えました。「博学」か「平和」かなぁ…。あと3つの適性は多分無い気がします。

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    2017年05月28日
  • ダイバージェント 異端者 上

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    映画が面白かったので原作も手にしました。こちらも面白かったです。人々が、性格によって「無欲、高潔、博学、平和、勇敢」に分けられた世界で、複数の性格に適性がある「異端者」である主人公トリスの成長と恋にハラハラワクワクです。この世界観、好きです。トリスは勇敢に入りましたが、勇敢にいるリーダーの1人のフォーがかっこいいです。映画を観たのがしばらく前なのですが、映画も原作に忠実に作られていたのですね。また映画を観たくなりました。お話の筋はなんとなく覚えているのですが、下巻も楽しみです。

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    2017年05月27日
  • 燃える刻印を押されて

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    チェンジリングシリーズ6弾目。
    今回は豹と狼のカップル。
    どちらも群では高い地位についていて、譲る事のできない二人。

    今回は特に焦れったかったなぁ。
    もうどうせくっ付くんだから、さっさとくっついちゃいなさいよ!と始終思いながら読んでいました。

    いや、でもロマンス小説読むのならそれを言っちゃいけないか!

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    2016年01月20日
  • 気高き豹と炎の天使

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    チェンジリングシリーズ4作目。
    今回はダークリバーの豹とヒューマンカップルの話。
    絶対にハッピーエンドで締めくくるので
    安心して読めます。
    息抜きにピッタリ。

    いやー、面白い。

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    2015年09月04日
  • 冷たい瞳が燃えるとき

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    シリーズ二作目。
    今回はジャガーと予知能力のあるサイの話。
    何となく前作と話の流れが似ているので少し飽きてしまった。
    でも面白い事には変わりなし。

    次作は狼たちにスポットが当てられた話だそうなのでそれも楽しみ。

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    2015年05月12日
  • 冷たい瞳が燃えるとき

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    ネタバレ

    ジャガーのヴォーン×Fサイのフェイス。
    初めの方のフェイスはヴォーンに軽く触れられるだけで失神してしまうほどだったのに、ヴォーンと一緒にいることで自我や感情に目覚め、強くたくましくなっていってよかった。
    思いもよらなかったけどネットマインドがとても可愛らしい。
    1作目と設定が似てるので前作ほどの感動やインパクトはないけど、それでも世界観にひきこまれて楽しく読めました。
    ホークが相変わらずなキャラで彼が登場する場面はにやにやが止まりませんw

    特別収録短編の子豹の双子たちがやっぱり可愛すぎる(*´д`*)

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    2015年04月19日
  • ダイバージェント2 叛乱者 上

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    ネタバレ

    主人公たち一行は、ひとまず〈平和〉派閥に身を寄せ、その後〈高潔〉へ。第1作であまり存在感のなかった2派閥の様子が描かれる。〈平和〉も思っていたより住み心地は良くなさそうだなー、とか〈高潔〉は司法を担っているようだけど、これだけ派閥の自治権の強い世界でそれって意味あるの? などなど、1作目で感じた世界構成のツッコミどころは相変わらず。〈高潔〉は嘘を見抜く能力があるようだけど、逆に言うとそれくらいしか活躍する場面がない。

    そしてもうひとつ、1作目から気になっていた〈無派閥〉の人々の生活も明らかになる。〈無派閥〉のリーダーが意外な人物で、あーそう来たかー、という感じ。映画ではナオミ・ワッツが演じる

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    2014年07月21日
  • ダイバージェント2 叛乱者 下

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    前作と似たような展開。
    安っぽい恋愛要素がしつこすぎてSF的要素を楽しめない。

    要は血液型で国を分けるぞ見たいなアイデアもなんだか。そ

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    2014年07月07日
  • 裁きの剣と氷獄の乙女

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    ヒューマン刑事 * Jサイ・ヒロイン
    カップルよりも周りの動きが気になる巻。母娘関係とか仮面サイとか。 次作も既に楽しみ♪

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    2014年03月21日