バルバラ・ベルクハンのレビュー一覧
-
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ誰だって嫌みを言われたり、頭にくる一言を言われたりすることってあると思います。そんなとき、あなたはどうしていますか?
この本ではできるだけ上品に言葉による攻撃をサラリとかわす対話術の本です。
根底には
・戦うのは損
・戦わずして勝つ
・柔よく剛を制す
ということを伝えています。
相手から言葉による攻撃を受けたときに、「小よく大を制する」ことが可能であるとしている合気道のように、『返し技』を紹介しています。
返し技の一例としては、悠然と「沈黙すること」だったり(笑)、相手の発言を繰り返す「やまびこトーク」だったり、ユニークなものもあります。
また、他にも相手を注意深く観察することを -
-
Posted by ブクログ
刺激的なタイトルとは若干いい意味で全体の内容が異なる一冊。
自信を持つこと、それを阻害する内なる批評家への対処法など、すぐに役立つことが出来る術が満載で、役に立つと思う。
とっつきやすい原因は、本書で示されているその解決法がどれも簡単で難しい技術が必要でもないことにある。
望んでいることを全て頼む勇気、「ただ頼めばいい」は参考になる。
「どうせ駄目だろう、まあいいや」の自分へのブレーキを無くすこと。何故ブレーキがかかるのか、ノーと言われたらどうしようという不安。
しかし、「ノー」は最終的な返事ではなく、ワンステップに過ぎない。「ノー」を冷静に受け止めることで押さえつけているものをほどいて、堂々 -
-
タイトルと中身が違いました💦
「余裕で言い返す!」なんていうから「上手い言い返し方」を教えてくれて、相手に一泡吹かせられるのかと思ったら全然ちがいました💦
相手の発言が、いかに馬鹿馬鹿しいものであるか浮き彫りにしてダメージを与えるといったものでした。
(沈黙したりオウム返しをして)
喧嘩腰の相手と同じように感情的になったら何も問題は解決しないので、無神経な発言をされても一度ぐっと我慢して、涼しい顔で対処しましょう、との事。
「言い返してやる!」と思うこと自体そもそも間違いで、建設的じゃないんだよと諭された気がしました。
ただ…
言い返してスッキリしたかったのに!
それでは、今までと同じじゃないか!!
と読後は少しモ -
-
Posted by ブクログ
2022.07.07
全体的にあまり参考にはならなかった。
私には合っていなかったんだなと。
「無神経なアイツに余裕で言い返す」というよりも、「無神経なアイツに言い返さなくてもモヤモヤしない心の持ちよう」って感じだった。
トーク術というよりも、失礼なことを言われた時や、争いに対する考え方がメイン。
ちなみに余裕で言い返せるのはテレビのなかだけ、というのは勇気を持てた。
テレビには脚本家も演出家もいるけど、現実はそんなことはない。
また、欧米人は相手の意見と人格そのものは別という考え方がある。だから議論の後もさっぱりしていることが多い、というのも頷けるし参考にしたい。 -
-
-
-
-
-
Posted by ブクログ
相手に何かを言われ、むっとしたりいらっとする瞬間
言い返したいけれど言い返すのが遅かったり
言い返せなくてイライラが募ったりした時。
そんな時、使うとすっきりする手。
とはいえ、傷つけられたから傷つけ返そう、というわけではなく
するっと流してしまう方法。
そんなものは解決ではない! と思いはしましたが
相手をしないでいると、あちらの方がむっとしてくるので
結果的には仕返しが出来ている?
人間、思い込みで会話している場合もあるので
誤解で喧嘩腰になるのかも、という事もあります。
きちんと誤解ではないかどうか確かめて、にっこり笑って撃退。
決まった時にはすっきりする事でしょう。
とはいえ、どう -
-
-
-