内藤理恵子のレビュー一覧

  • 誰も教えてくれなかった「死」の哲学入門

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    入門書というより
    中級者向けかもしれないが、
    ある程度知識があれば楽しく読める
    ORこれから
    これをきっかけに学ぶきっかけになるかも。

    90年代オタクカルチャーのネタが多い。

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    2019年11月08日
  • 哲学はランチのあとで : 映画で学ぶやさしい哲学

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    昨今、シンプルに生きることを推奨する本がたくさん出ていますが、
    そうはいっても人生は簡単ではないという実感が自分にはあります。

    自分にとって哲学の本は、仄暗い足下を照らす灯火のような、
    あるいは霧深い先行きの道しるべのような、とても効用的なものだと思っています。
    けれど大抵の哲学書は難解だったり、難解ではないけれど面白くなかったり。
    なので途中で投げ出してしまったことが過去にたくさんあります。

    この本では映画という身近な題材を手がかりに、
    「人間とは」「生きるとは」という哲学的思索が展開されます。
    それは決して難解なものではありません。
    著者の人柄がそのまま伝わるような、柔らかで解かりやす

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    2011年09月08日
  • 誰も教えてくれなかった「死」の哲学入門

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    様々な哲学者や宗教家の死生観を縦横無尽に取り上げているばかりか、それらの思想に結びつきそうな映画の紹介、さらには筆者お手製の図解までついている。

    ”死”についての結論があるわけではないが、名だたる哲学者の多くが”死”を(自己の)宗教感と結び付けているのは興味深い。進化生物学や進化心理学、ましてやドーキンス論の信奉者らから見たら、この死生観はどう見えるのだろう?

    サブカルなどとも結びつけて、独自の考察をする著者の広範な知識とも相まって(不謹慎かもしれないが)楽しく読めた。

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    2023年09月10日
  • 映画じかけの倫理学

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    具体例を映画や漫画、テレビで放送されたアニメに絞り、学生を対象としているだけあってわかりやすい内容だった。正義や自由などのテーマに対する哲学者らの見解の相違が簡潔に記されていた。この本をきっかけに哲学者の著書を漁るもよし、映画や漫画に触れてみるもよし。

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    2018年09月13日
  • 誰も教えてくれなかった「死」の哲学入門

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    まだまだ哲学者の話は理解し辛いが
    宗教家の話は少しずつ理解が近くなってきた

    手塚治虫の作品は、小さな頃に読んだ
    ブラックジャックくらいだが、ブッダなど読んでみたくなった

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    2025年08月27日
  • 「死」の文学入門 正しい答えのない世界を生きるための

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    大学で国文学を勉強している者としては、文学テクストの解釈に作者の実生活の情報を持ち込んだり、筆者の印象論が多かったりして、途中で読むのをやめてしまった。

    『ダンス・ダンス・ダンス』の五反田くんは、表向きは理想的な人間として生活しているが内面には狂気が潜んでいる、というユング心理学の理論にピッタリ当てはめることのできる「わかりやすいキャラ」であるが、一方『謝肉祭』のヒロインは心理分析できない複雑な人物である、という意見はなるほどと思った。

    ドッペルゲンガー(分身)が登場する文学作品は結構多いらしい。それを主に、ユングの「原型」という概念で分析している。
    原型のなかで、私たちが認識しやすいのは

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    2023年08月26日
  • 誰も教えてくれなかった「死」の哲学入門

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     実は年単位で積本にしていた。

     入門とあるが、どうだろう。入門かなという疑問はある。「死」というテーマについて対決スタイルで10章。VSの視点があることで特徴をつかみやすいという利点がある。今まで漫然と読んできた本の著者の主張について、ああ、そういうことかという気づきがある。

     ヴィトゲンシュタインが部屋にサイがいないとは断言できないっていうエピソードがなんかヴィトゲンシュタインで震える。

     この本は読む人を選ぶ気がする。というのも、例示がサブカル中心のため、全然自分が興味がない分野で語られている場合、ちょっと理解が難しいところがある。音楽、映画、アニメ、漫画、俳優、などなど。

     と

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    2022年04月17日
  • 哲学はランチのあとで : 映画で学ぶやさしい哲学

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    映画をとおして、生きるとはなにか(哲学)を考える本。観たことのある映画を思い出しながら、観たことのない映画を「観よう」と思いながら読みました。哲学を自分のことに引き寄せて考えることができ、おもしろく読みました。

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    2013年11月28日