【感想・ネタバレ】誰も教えてくれなかった「死」の哲学入門のレビュー

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Posted by ブクログ

入門書というより
中級者向けかもしれないが、
ある程度知識があれば楽しく読める
ORこれから
これをきっかけに学ぶきっかけになるかも。

90年代オタクカルチャーのネタが多い。

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2019年11月08日

Posted by ブクログ

様々な哲学者や宗教家の死生観を縦横無尽に取り上げているばかりか、それらの思想に結びつきそうな映画の紹介、さらには筆者お手製の図解までついている。

”死”についての結論があるわけではないが、名だたる哲学者の多くが”死”を(自己の)宗教感と結び付けているのは興味深い。進化生物学や進化心理学、ましてやドーキンス論の信奉者らから見たら、この死生観はどう見えるのだろう?

サブカルなどとも結びつけて、独自の考察をする著者の広範な知識とも相まって(不謹慎かもしれないが)楽しく読めた。

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2023年09月10日

Posted by ブクログ

 実は年単位で積本にしていた。

 入門とあるが、どうだろう。入門かなという疑問はある。「死」というテーマについて対決スタイルで10章。VSの視点があることで特徴をつかみやすいという利点がある。今まで漫然と読んできた本の著者の主張について、ああ、そういうことかという気づきがある。

 ヴィトゲンシュタインが部屋にサイがいないとは断言できないっていうエピソードがなんかヴィトゲンシュタインで震える。

 この本は読む人を選ぶ気がする。というのも、例示がサブカル中心のため、全然自分が興味がない分野で語られている場合、ちょっと理解が難しいところがある。音楽、映画、アニメ、漫画、俳優、などなど。

 とりあえず、リンキン・パークのMVは検索して見た。

 そういう意味で、好き嫌いは分かれるだろうと思う。自分は割と楽しく読むことが出来た。ただ、自分が楽しかったからみなさんどうぞになるかというと諸手を挙げてみなさんどうぞとはいいにくい。サブカル大好きな人には逆におすすめ。

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2022年04月17日

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