河本薫のレビュー一覧

  • 会社を変える分析の力

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    担当業務の一つがデータ分析。色々刺さりまくったり、はっと気づかされたことを以下つらつらと。

    ・どんな分析をしたいという構想もなしに、手段に過ぎないITや分析手法に多額の投資をしてしまい、投資にあったデータ分析の成果を探すことに四苦八苦している企業が多い
    ・ITや分析手法はツール
    ・ITの恩恵により分析は理系の仕事ではなくなった
     文系→営業部より→現場に近い→仮説力&当事者意識
    ・分析の価値=意思決定の寄与度×意思決定の重要性
    ・方法論からの脱却
    ・意思決定者の責任(不確実性の軽視、分析への過剰な期待、結果への事前期待)

    ・見つける力(問題発見力)、解く力(分析力)、使わせる力(実行力)

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    2018年08月01日
  • 会社を変える分析の力

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    分析プロジェクトを進めるあたって、持っておくべき心構えを説明している。分析手法を多く知るよりも、本書に記載されていることを常に念頭に置いて、分析に取り組むだけでアウトプットの質は大きく変わる。データ分析をこれから始めようとする人に、まず最初にお勧めしたい本。

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    2018年05月02日
  • 真実を見抜く分析力 ビジネスエリートは知っているデータ活用の基礎知識

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    本書はビジネスでデータ分析を用いる際のポイントをまとめた本である。ビジネスでのデータ分析について、これほどまでに体系的に書かれた本を見たことがない。内容についても、何度も読み返す価値があるものであった。
    著者の一人であるトーマス・ダベンポート氏の本はこれまで何冊か読んだことがあり、彼のファンでもあるので本書も読んでみようと思い読むに至ったのだが、彼の本の中で個人的には最も勉強になった。自分もデータアナリストをしているので、この本の内容を常に参照しながら今後は仕事に従事していきたいと思った。

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    2017年05月13日
  • データドリブン・カンパニーへの道 データ・AIで変革を進める企業人に学ぶ

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    DXを進める上での心構えみたいなものを学べる。先人たちがどんな思いで道を開いてきたのかを感じ、自分も頑張ろうと思える本

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    2025年09月22日
  • データドリブン・カンパニーへの道 データ・AIで変革を進める企業人に学ぶ

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    データは使える環境にあるのに活用されないのは何故なのか、データ活用が進む先進的な企業へのインタビューを通じて大事なところに気付かされる。データ活用やDX推進は手段であり、目的になってはいけない。Why、課題設定を明確にすることが肝要。

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    2025年08月17日
  • データ分析・AIを実務に活かす データドリブン思考

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    データ分析を行う前に、まずはそのデータ分析の目的、意義、その影響などを考えるべきだと感じました。

    そもそも問題は何か。それを解決するとどうなるのか。別に分析でなくても良いのではないか。とにかくデータ分析をする前に考えることが大切ですね。

    データ分析は「意思決定プロセスを改善するもの」というのがこの本で一貫して主張していること。
    その意思決定プロセスにも種類があり、その種類によってデータ分析がどのように関わってくるのかを詳しく説明しています。この体系化は他の本では見たことがなかったですが、とても腑に落ちて良かったです。

    自分がまだビジネスでは関わっていない「反復選択」「体制選択」「経営判断

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    2025年07月18日
  • データ分析・AIを実務に活かす データドリブン思考

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    データ人材ならマスト。
    データ人材でなくても、データ活用を考えている全てのビジネスマンは読むべき本。
    容易に書かれているので、内容も容易に思うが、意識できるか、実践できるかはそこまで容易ではないと思う。
    コンサルの人が書いた本は難しそうに書かれているけど、実践は容易と行った本が多いと思うので、この本はそのような本とは逆の性質を持つ。

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    2025年06月08日
  • 最強のデータ分析組織 なぜ大阪ガスは成功したのか

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    私は会社でデータサイエンティストモドキとしてデータ分析しているけれど、それが事業応用されない状況にあるので、どんな働きかけ/組織作りをしたらいいかヒントを得たくて読んだ。

    参考になることは沢山あった。

    けど、大企業の部長さんが書いているので、組織のあり方(データ分析部隊・業務改革部門として、全社的にどのような位置づけとするか。予算はどうやって獲得するか。社内外での部門露出戦略はどうするか。等)を考え、実践できる立場にある人だということ。
    平社員の私一人ではできないことも(主に組織づくりの部分で)多いのが残念。

    ただ、マインドはとても参考になった!
    私は、データ分析は楽しくもありつつ、モチ

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    2024年09月17日
  • データドリブン・カンパニーへの道 データ・AIで変革を進める企業人に学ぶ

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    本は分厚いが、事例が多く、とても読みやすかった。悩みの答えとなるヒントもたくさんあった。体系的な進め方というより、人や組織にフォーカスを当て進めることが重要だということが事例を通しても学べた。推進する側として、自身も統制型組織の考えや行動が染み付いているなと気づかせてもらった。自身含め自律型組織に変容していきたいとも思ったし、前向きな気持ちになれた。何事にも課題、問題意識を持って取り組んでいきたい。

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    2024年06月16日
  • データドリブン・カンパニーへの道 データ・AIで変革を進める企業人に学ぶ

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    何を実現したいかが、データドリブン・AI活用を推し進めるというような実例が多く、まさにまさにと思いながら読んだ。事例というか取材先が9社と多めなので、どうしたら実現てきるかを考えるヒント集として有用と感じる。インタビュアーである筆者の問いかけから、日本企業で頻発している課題も掴める。

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    2024年06月09日
  • 最強のデータ分析組織 なぜ大阪ガスは成功したのか

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    間接部門で仕事している人は勿論、他部署とやり取りする業務に従事してる人なら、一回は感じたことがあるやり辛さ、温度差に「あるある」と思わされる。
    分析と言うと、現状を数値化なりで可視化するイメージがあったが、それだけで終わらず意思決定が出来るところまで持っていくことが大事。言わんとすることは分かるが、実行できるかというと、すごく難しいことだと思う。
    提案するだけでは読んで終わりになるデータも、依頼料を出す仕組みを作ると依頼側もペイできるように、真剣に向き合うようになる。その分責任も大きくなるが、今の会社に溢れている読まれもしない無駄な資料作成の業務が減っていく、もしくは報われる気がする。
    著者が

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    2024年04月01日
  • データ分析・AIを実務に活かす データドリブン思考

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    周りの人にも読んでほしいと思うし、自分も理解するためにまた読みたい。データ解析を、やらないよりはやる方がマシ程度で手を出す人が多いので、それ以前に課題の質を上げるべきという視点には大いに頷ける。

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    2024年03月09日
  • データ分析・AIを実務に活かす データドリブン思考

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    過去の本は実体験に基づく生きた経験や熱量から、データ分析を使って仕事を良くしていくということがどういうことか理解できる本でした。(モチベアップにも良い本でした)
    この本は、よりハウツー的な色合いが濃く、データ分析に絡む課題解決の進め方を体系化されている本です。AIに無関係でも、課題解決が必要でそれにデータを活用できそうな方は一読すると良いと思います

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    2024年01月30日
  • 会社を変える分析の力

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    分析業務を生業にしていると、共感したり勉強になったり、自分自身の仕事の価値観の整理になったり。自分の仕事の進め方や姿勢を問うきっかけになったり、困ったときのヒントになるような、参考になる考え方が経験をベースに説明されています。
    面白いです。

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    2023年12月21日
  • データ分析・AIを実務に活かす データドリブン思考

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    大阪ガスでデータ分析を手掛け、現在は滋賀大学教授となっている著者による、データ分析やAIを業務に活かすか?=データドリブン思考についての1冊。
    「企業とは判断と決定の生産工場であり、データ分析はその生産方法を改善する手段である」というのは非常に明快でわかりやすい考えだなと。また、超読みやすい…とまでは言えなかったですが、180ページ程度で端的に纏まった分量は、後述のように人を多少選ぶものの、悪くない本だと思いました。

    仕事あるあるですが、「この作業をやった上で出てくるネタを、最後のアウトプットのどこにどう組み込む?」がイメージできてないと、途中の作業が無駄になったり、あるいは不必要に時間をか

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    2023年10月18日
  • データ分析・AIを実務に活かす データドリブン思考

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    データドリブンといいつつ、実際どう分析し行動へ繋げるのか、その入り口となる考え方など、改めて基本的なところを言語化されています。
    現場から経営まで、今後データに基づく業務推進していくには初読本には大変良いのではないかと思います。
    大変勉強になりました汗

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    2023年06月13日
  • データ分析・AIを実務に活かす データドリブン思考

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    データ分析自体ではなく、その先にある意思決定プロセスこせボトルネックになり得るというところまでは体験上も共感するが、そこを越えるためにこれほどのノウハウを準備しているのかというのが、やはり尊敬。
    困った時には読み返したい。

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    2023年04月15日
  • 会社を変える分析の力

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    ネタバレ

    分析力を向上させるための流儀
    1 その数字にどこまで責任を取れるのか
    2 その数字から何が分かったか?
    3 その数字は意思決定にどのように使えるのか?
    4 ビジネスにどれぐらい役に立ったか
    「分析の価値」=「意思決定への寄与度」×「意思決定の重要性」
    「データ分析はビジネスにどれぐらい役に立ったか」=「データ分析によって意思決定がどう変わったか?」×「意思決定が変わったことでビジネスにどれだけ貢献したか?」
    →正しい心構えを持つ

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    2023年04月15日
  • 最強のデータ分析組織 なぜ大阪ガスは成功したのか

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    データ分析組織の成功事例と、決して華々しいだけではない努力の過程を垣間見る。いつかはこうなりたいので、大いに参考にしたい。

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    2023年03月29日
  • データ分析・AIを実務に活かす データドリブン思考

    購入済み

    考え方のもとになる

    分析技術というよりは、分析をいかにビジネスサイドに活かすか、活かしてもらえるようにするかが重要。また、意思決定のプロセスに対する深掘りの考え方は、分析を生業にしている以外のビジネスマンに必要な考え方。オススメの良著。

    #タメになる

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    2023年02月27日