岡田吉弘のレビュー一覧
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実践 インハウス・リスティング広告
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試し読み
Posted by ブクログ
少しずつ理解を広げていってます。
この本は、広告運用をどの程度アウトソースするか、その程度ごとの長短、留意点をまとめてくれてます。
しかし、まったく自分が関与しない仕事であるからこそ、組織運営の共通性に気づかせてくれる本になりました。
丸投げ体質になるとどういう結末が想定されるかもそうだし、仕事をどう楽しんで、あるいは楽しくなるように、アサイン、分業と職務の幅、人材育成といった課題に取り組むか。あるいは、ひとつ上のレベルにステップアップするために、どんな風に日頃の仕事と向き合い、自分を高めるか。
特に、代理店丸投げみたいな状態は、コンサル丸投げという監査業界にもありがちなこと。本当の意味でパートナーといえる関係についても、結局は単なる作業者やうまくやっといて、みたいなものではなく、意見を言い合える、特に代理店、コンサル側からモノが言える関係だと信じているし(ま、これもどういう目標を持つかにもよるんでしょう)、そのためにどんな風にパートナーを選ぶかについての経験談も参考になる。
以前に広告関連の書籍を読んだときにも、同様のことを感じた。組織運営の根っこは同じだ。だから、リーダーシップとマネジメントが共通基盤になるんだろう。 -
Posted by ブクログ
リスティングは運用経験ないので、まったく知識ゼロの状態で読んだのですが、
ものすごい面白かったです。
リスティング広告とはそもそもどういうもので、
売上を上げるための定石とはどういうものか、
という根っこの部分の考えをまずしっかり整理してくれる。
まずここが小手先の話じゃなくて、
マーケティングと大上段に向き合った切り口なのが良かった。
その上で、第2章の事例紹介が良い。
業種や状況が様々な具体的な課題をもとに、
リスティング運用の「プロ」が実際どこに着眼し、
どうやって効果を改善していくのかが分かりやすく書いてある。
200ページ弱の本で100ページ以上ここに割いてるんだから、
もうホントに力入れて丁寧に書いてあります。
実際リスティングに取り組み始めるためには、
たぶんテクニック的な本も読んだ方が良いんだろうけど、
(コピーライティングやキーワードの選定なんかは特に)
でも最初に選んだ本がこの本で良かった。
あと、普段広告媒体を運営してる側として、
出稿側の視点や思考の流れを想像できたのが良かった。
ネット広告の指標がCPC、CPA、CPI…とどんどん数値的に厳しくなってきてるんだけど、
出稿側からすればリスティングと比較せざるを得ないわけで、
そういう基準や意識に向き合っていかなくちゃいけないし、
いやうちの媒体の価値はそこじゃないよ、リードだよ認知だよとポジショニングしたいのであれば、
きちんとその価値を説明していかなくちゃいけない。
価値やポジショニングがあいまいなのであれば、もうそれ以前の問題。
まぁ当たり前のことだけども。
(というかネット広告に携わっててリスティングをよく知らなかったというのがありえないのか。。) -
Posted by ブクログ
業務上リスティング広告に関する業務に一部携わることになったため、復習を兼ねて手に取った一冊。
リスティング広告のテクニカルな話に終始せず、3Cなどの環境分析からマーケティング施策全体におけるリスティング広告の役割を考える、というアプローチの重要性と具体的な検討ポイントに触れており、全体として丁寧に解説していて好印象でした。
個人的には、実際に無駄の多いリスティング広告を展開していた会社が本書に掲載されているようなアプローチを通じて劇的に改善される過程に携わっていただけに、非常に納得感のある内容でした。
リスティング広告の入門書を探している人から、実際にリスティング広告を運用する中で壁にぶつかってしまった人まで、幅広く有意義な一冊だと思います。