柴田一成のレビュー一覧
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漫然と思っていた太陽の影響をわかりやすく説明してくれた良書。太陽の表面から磁場が飛び出した場所が黒点で、その周りに猛スピードで飛び出すプラズマ(プロミネンス)が太陽風になる。そんな太陽の影響が地球温暖化の一因をなしているのではないかと。だが、今はその黒点が非常に少ないらしい。つまり寒冷化の兆しが見えてくる。地球は近い将来、大変なことになる。
だが、本来は太陽の影響のさらなる研究が必要なのだが、世論は有力国の石油依存度を下げたいという経済の観点から、政治的影響で二酸化炭素を最大の犯人と断定。しかし、声をあげようとしても忖度が働いてしまう。つまり、基礎研究から予算を減らされてしまい、国は軍事的有効 -
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毎日見る太陽。しかし、この太陽について一体どれほどのことを知っているのだろうか。
太陽は、暖かい光を地上に届け、すべての生物のエネルギーの源である母なる星。
ところが、X線望遠鏡でみる太陽の姿は、激烈な光と熱の共演がその表面で繰り広げられている。そのスケールは大変なもの。表面で起こっている爆発1つの大きさは最大のもので、地球の直径の10倍以上。水素爆弾10万個から1億個のエネルギー。あちこちで起こっている爆発は、光と熱を放つだけでなく、莫大な量の放射線粒子を噴き出している。何がどうなればこれほどの激しい活動が可能になるか。それは、この本を読むとよく理解できる。
太陽は質量比で約73.8%が水 -
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ネタバレ中学生の颯太は、夢で見たことが翌日現実となって起こるという不思議な現象に悩まされています。ある日、咲良が転校生としてやってきます。初日からぶっきらぼうな態度だったことから、いじめの対象になってしまいます。そんな咲良を颯太はほっとくことはできず、夢で予見していることから、いじめを阻止しようと奔走します。
しかし、助けたことから、今度は颯太にまでいじめのターゲットに。
夢の正体や咲良の目的が明らかになった時、切なく悲しい物語が待っています。
青春物語ではあるものの、半分以上をいじめの描写が描かれているので、終始胸糞悪い気持ちになりましたし、酷い行為に怒りを感じました。ちょっとでも他と違うだけで