岸博幸のレビュー一覧

  • 遺言 絶望の日本を生き抜くために

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    同時期に霞が関で働き、癌で余命宣告を受けている2人の対談。
    過激な余命4か月の森永さんに対し、穏やかに受け止める余命9年の岸さん。
    岸さんの本はこれまで1冊読んだだけだが、その時の本より岸さんがわかった気がした。
    あの森永さんと相いれないこともありながら、基本は一緒、という感じ。
    もっと政府寄りの人と思ってた。
    竹中大臣に仕えていたこともあり、彼が批判を浴びることについて、
    世間で言われているのと事実が違う、と語る部分と、
    世間の評価にゆだねる部分を使い分けしているのは興味深かった。
    森永さんはもうさんざ文化放送やらで聴いているので、新しい話はない。
    この本が出されたのは去年の9月だから、余命

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    2025年01月24日
  • 余命10年 多発性骨髄腫になって、やめたこと・始めたこと。

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    やりたいことはやろう
    10年ごとにステージ、活動する場所を変えてみたいと思わせてくれる
    もう時間はそんなに残されていないのだから

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    2024年04月20日
  • 遺言 絶望の日本を生き抜くために

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    ネタバレ

    立場や意見が似ているようで違うところもあるお二人の興味深い対談。

    <以下、抜粋>
    現場の力はまだ健在。
    この「失われた30年」においても個々のお店の創意工夫によって進化を遂げて、日本独自の文化に成長している。これこそ「個人の力」
    それだけ強い現場の力、個人の力があるのだから、企業に頼ることがなくても日本人は十分、幸せに生きていけるということ。

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    2025年08月20日
  • 遺言 絶望の日本を生き抜くために

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    わたしたちがいかに、何も知らずにいるかということを思い知った気がする。政治に関心がないではすまされない。わたしたちの生活そのものが、わたしたちの知らないところで取り決められているのだ。自給自足、地産地消が実現できれば、幸せ度はぐんとあがるだろうと思う。農業に対してもっと関心をもちそこへの援助なども高くなっていけばいいと思う。日本航空の件は、恥ずかしながらあまり、知らなかった。このことをはじめに、メディアもいっしょになって無視をする姿勢に怖くなる。私たちの知らない巨大な力が動いていることがわかる。都合の悪いことは、本当にテレビなどでは、いっさい流れない。ネット世界になり、少しは情報も得られるよう

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    2025年06月11日
  • 余命10年 多発性骨髄腫になって、やめたこと・始めたこと。

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    今を大切に生きること。
    一生今が続くわけはなく、
    一生生きてられるわけじゃない。
    と、改めて気づかせてくれた。

    そして、運動は大事!

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    2025年04月08日
  • 遺言 絶望の日本を生き抜くために

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    経済アナリストと元竹中平蔵大臣補佐官、病魔に冒され余命を宣告された二人の対談。アンチ財務省は共通するが意見は異なる。森永さんがつっこみ岸さんが返して対談が進む。何が正しいかはわからないけれど、自分は次世代に負担を秋送りしたくないので財政再建をしてほしいと思っている。少なくとも現在国会で議論が進んでいる財源論を無視したポピュリズム政策はごめんだ。

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    2025年02月24日
  • 遺言 絶望の日本を生き抜くために

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    森永さんの命をかけた、魂をかけた、日本国民が知るべき、興味を持つべき情報が載っている。
    自分自身の出世や利益だけを考えた、政府や経済省官僚には憤りと怒りを覚える。(勿論信念を持って国のために働いている方々も居ることは承知だが)
    国や報道は必ずしも真実を国民に伝えているわけではない。国民に隠蔽していることも多々ある様だし、公平な報道ではないのかもしれない。私たちに開示されている情報は操作されているかもしれない。全てを鵜呑みにしない。情報を取捨選択する。興味を持つ。知見を持つ。この国に飲まれてしまわぬように。

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    2025年01月05日
  • 遺言 絶望の日本を生き抜くために

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    死ぬまでどう生きるか。余命の長さで発言の仕方が違うのもあるが、その人のもともとの感性の違い、バックグラウンドの違いなどもあると感じた。良い対談だったと思う。

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    2024年12月14日
  • 余命10年 多発性骨髄腫になって、やめたこと・始めたこと。

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    元通産省官僚で今はテレビのコメンテーター岸博幸さんの本。
    正直岸さんのことはあまり知らない。
    本も読んだことあるのかな?

    60歳になって癌になって思ったことがつづられている。
    医者のことばを「余命10-15年」と思い込み、
    そこでハッピーにエンジョイしようと腹をくくる岸さん。
    まだ子供は小学生だが、それは二の次。自分を楽しもうと。

    まあそれは人それぞれ。
    子育て、家庭を一番のハッピーと思う人もいれば、
    岸さんのようにそうではない人もいる、ということ。
    タバコもやめない。これはこれでいいと思う。
    好きなものをやめてまで長生きしても、というところだろう。

    5つの提言で、日本の人口減少を肯定し

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    2024年12月02日
  • 遺言 絶望の日本を生き抜くために

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    正直難しい経済の話や過去の政策の是非については私の理解力が低くよくは分からなかった。ただ、日本の国や経済がうまく進んでいるわけではないことはわかった。また、原発をどうするのかということに関しても、賛成と反対側からの意見が書かれており、大変興味深かった。

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    2024年11月20日
  • 遺言 絶望の日本を生き抜くために

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    森永氏と岸氏による対談本です、岸氏の書いた本は初めてですが、長く官僚を経験された後に今に至るとのこと、両氏の共通点は、癌で余命宣告を受けていて、それを公表した点にあります、違いは森永氏は半年と宣告されたのに対して、岸氏は余命10年とのことです。

    森永氏は本の中でも述べられている通り「失うものはない」という覚悟で、公表してはタブーとされている内容も多くかたらています、それに対して岸氏は違う意見を持ちながらも、オブラートに上手に包んで品のある解説をされています、どちらが良いという訳ではなく、二人とも素晴らしいと感じました。こうした本を読める私は幸せです。

    以下は気になったポイントです。

    ・日

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    2024年11月02日
  • 余命10年 多発性骨髄腫になって、やめたこと・始めたこと。

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    余命10年と聞いて日本経済への低減を言うこと自体驚愕。
    そして、意外なヘビメタ、格闘技好き。
    好奇心をそそらせる著者です。

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    2024年05月12日
  • 余命10年 多発性骨髄腫になって、やめたこと・始めたこと。

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    余命10年宣告されたら「やりたいことをやろう!」と皆思うはず。
    しかし、岸さんは1年過ぎた時点でそれは出来なかったと書かれている。
    やはり、体がついていかないようだ。
    若い頃、毎日スクワット1,500回していた人でも病気になると体力が落ちる。
    健康とはやりたい事がやれる最低条件なんだと実感
    した。

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    2024年04月27日
  • 余命10年 多発性骨髄腫になって、やめたこと・始めたこと。

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    人生100年時代。何をすべきか何に重きを置くべきかについて岸さんの視点でわかりやすく書かれていた。とてもわかりやすく、納得のできることばかり。1日1日を大切に。自分の気持ちに正直に生きようと思った。

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    2024年04月07日
  • オリンピック恐慌

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    ネタバレ

    2018年時点の2020年への2年間

    成長と分配
     日本の潜在成長率1%以下
     人口増加 資本設備増加、生産性上昇;欧米より低い

    財政赤字最大要因=社会保障支出 2025年150兆円へ
     安倍政権 経済よりも外交・安保・改憲

    2003年ドイツ労働市場改革
     2006年ワールドカップ成功体験で飛躍の後押し

    日本の一人当たり名目GDPの低迷
     人口減少と高年齢化/グローバル化/デジタル化

    イノベーション=New combinationを生み出すこと
                (経済学者シュンペーター)
      →創造的破壊 
     日本のエリート層 組織内の論理
      →イノベーションに弱い
       

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    2020年12月13日
  • アマゾン、アップルが日本を蝕む 電子書籍とネット帝国主義

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    ネタバレ

    電子書籍を語る前に、そもそもアメリカと日本での出版ビジネスと書籍に対する価値観が異なることを忘れてはいけない。その上で、ネット企業による電子書籍出版ビジネスの変革を考えるべき。ネット自体がアメリカから産まれたものであることを考えると、アメリカの価値観で作られたビジネスモデルをそのまま日本に導入するのは果たして正しいのだろうか。各々の国や文化に即した方法を模索しよう。

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    2012年01月25日
  • アマゾン、アップルが日本を蝕む 電子書籍とネット帝国主義

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    電子書籍について他に無い視点からの考察で纏められ、非常に勉強になりました。
    最後は電子書籍関係無い話へと繋がり、現在のネットビジネスについて米国主義になっている警告と日本はどうすべきかが、分かり易くかかれてます。
    出版業界云々では無く一読をお勧めできる一冊です。

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    2011年08月16日
  • アマゾン、アップルが日本を蝕む 電子書籍とネット帝国主義

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    面白かった!と言うか、業界を違った目線で見れるきっかけになった。

    Webに関して、サイトを運営してる企業についてしか見てなかったけど、違う業界の企業も考慮してインターネット産業を考えられた。

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    2011年05月03日
  • アマゾン、アップルが日本を蝕む 電子書籍とネット帝国主義

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    プラットフォーム競争とコンテンツ、インフラ、端末のレイヤーの関係をわかりやすく紹介しており、参考になる。

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    2011年03月21日
  • 遺言 絶望の日本を生き抜くために

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    自分に経済の知識が無いので、判断ができない部分は多いけれど、一国民は粛々と自分のできることをして暮らしていくしかないのかな…と思う。

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    2025年08月15日