高橋陽介のレビュー一覧

  • シン・関ヶ原

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    「関ヶ原合戦」のドラマを捲るような形で、各資料にあたって来られた結果として、非常に興味深く読ませてもらった。
    ドラマとして個々のキャラクターや愛憎劇などが複雑に絡み合う戦いだと認識していたが、(私も筆者同様、司馬氏の関ヶ原で興味を持った。)各書簡を照らし合わせると個々人が極めて現実的な判断を都度行ってきたことがわかる。
    そして戦前に講和が成立していたという説もなんか納得できた。
    特に小早川の動きについて、自身がその場に従軍した想定で筆者が述べてくれたのは、新たな気づきをくれたと思う。確かにあんな効率よく1.5万の大軍が寝返って成果を納められないわなと。
    気になったのは以下3点。
    ①穏便に済ませ

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    2025年11月30日
  • シン・関ヶ原

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    歴史は変わる。
    勝者により都合良く伝えられてきた歴史ではあるが、資料、文献、手紙により、近年歴史の裏側に隠されてきた真実の歴史が解明される事は、非常に面白いし、興味深い。
    徳川家康を神として、長きにわたる徳川政権を安定的に維持していくためには、必要なのであろう。
    司馬遼太郎の関ヶ原の戦いとは、全く違うものがあった。

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    2025年11月15日
  • シン・関ヶ原

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    たしかに、読むともう、あの関ケ原には戻れない。
    当時の情報流通速度の遅さ、それにより生じるタイムラグを利用した作戦だな。

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    2025年10月27日
  • シン・関ヶ原

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    ネタバレ

    これまで司馬遼太郎のドラマ性のある関ケ原が、、、結末が既定路線で進んでいたとは。
    高橋氏の詳細な時系列をふまえた内容を学びつつ、改めて司馬氏のストーリーテラーな想像力に驚愕。

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    2025年11月12日