溝手康史のレビュー一覧
-
-
-
Posted by ブクログ
登山に関わる事故、事件、行動の制約など、海外と日本の違いや、法律の曖昧さや勘違いなどを書かれている。
多くは土地所有者の黙認、自由を尊重する法律の下で登山は成り立っている。
単独登山に冬山登山などの是非が議論されて来たが、決着は付いていない。
山での事故は誰の責任なのか。グループ登山のリーダーや引率者たちは、事故が起こった場合に、どう責任を問われるのか。
十分な経験と、装備、技術を持ってして挑む冬の富士山。
では、その経験、装備、技術の評価は誰がするのか。
登山道の整備、道標のリボンなどは、勝手に付けてはならないが、実情は有志による整備が散見される。
登山は、自然の中でのスポーツである