小笠英志のレビュー一覧

  • 4次元以上の空間が見える

    Posted by ブクログ

    進め方がとても丁寧で、
    ごく自然にn次元への拡張を
    感じられました。

    3次元+1次元の説明のようなことは、
    実はきっと誰しも普段の生活で
    工夫しながらやっていることだと思います。

    3次元曲面を4次元方向へ"のばす"時の
    頭の中の独特の感覚。
    頭のストレッチになります。

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    2019年10月09日
  • 4次元以上の空間が見える

    Posted by ブクログ

    著者は高校の数学および大学の教養レベルの数学を
    理解できる事を前提として書いている、と言っていますが
    恐らく円と球の方程式がわかりさえすれば読むことは可能です。
    あとは集合論を少々。

    5次元,6次元の世界、そして宇宙論の最新理論であるM理論
    (11次元らしい)を目に見えるように図で書いてくれている訳
    ではありません。
    4次元を図で表してみましょう、という事に始まりそれをn次元
    まで一般化して話は終わります。
    数学の専門用語も少し出てきますが、知っていなくても
    苦にならないと思います。

    世の中には4次元以上の世界が実際にあり、それはこう考えれば
    イメージできる、といった手ほどき書みたいな感じ

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    2009年11月24日
  • 4次元以上の空間が見える

    Posted by ブクログ

    刺激的なタイトル!4次元以上の空間、ぜひ見てみたい!
    守護霊が見える?月の裏側が見える?アストラル界が見える?
    いやいやそういう趣旨の本ではないようだ。期待した人、残念。

    パラパラめくってみると、数式や図が並んでいる。要は数学の高次元多様体についての入門書。数学はやっぱり苦手だ。
    ちょっとだけ気合を入れて読み始めた。最初はひじょうにやさしいが、100ページ過ぎたぐらいでだんだん難しくなってくる。
    ここで必要なのは、数式からイメージする能力だ。

    高校の理系を卒業したレベルで書かれているという。わかりやすく書こうという注意が払われているのは伝わってくる。でもちょっとわかりにくいところもあったり

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    2009年10月04日