瀧澤中のレビュー一覧

  • 「戦国大名」失敗の研究 政治力の差が明暗を分けた

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    武田信玄は、歓迎される権力者
    息子の勝頼は、戦争には強かったが
    勝頼は四男で、本来は諏訪を継ぐ予定
    上杉と同盟を結び北条との同盟を失う
    三国同盟と同じ愚策
    勝頼の失敗は、宿老、一門衆の責任では
    足利義昭は、信長と朝倉の仲介役
    反信長包囲網、義昭が信玄に
    本能寺の変の首謀者は義昭説

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    2015年08月10日
  • 「戦国大名」失敗の研究 政治力の差が明暗を分けた

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    それなりに実力のある大名が何故滅んでいったのかを政治力、他家を含め組織を思い通りに動かす力、という観点からまとめていて、視点が良かった。しかしながら、考察についてはやや感情論が多いように感じられ、底が浅い印象を受けてしまった。もう少し分析的な考察も記述されていれば、また読み味が違ったかもしれない。

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    2015年06月28日
  • 日本はなぜ日露戦争に勝てたのか

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    同じ著者の『「戦国大名」失敗の研究』は非常に読み応えがありましたが、
    この本は読みやすい代わりに、読み応えという点では今一つという印象です。
    あと、深読みかもしれませんが、右寄りな思想も散見されます。

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    2015年04月11日
  • 「戦国大名」失敗の研究 政治力の差が明暗を分けた

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    歴史ものは物語から、有名な事件の解説本まで幅広く楽しんでいますが、最近は、戦国時代に儚く消えてしまった大名達にも興味を持っています。

    特に、父の栄光が凄く、不運な武将はどのような苦労をしたのかについて思いを馳せると、本人にしか分からない苦労が多かったことでしょう。最近では、このような観点から書かれた本も出始めていて、この本もその一冊になります。

    武田信玄の息子(武田勝頼)、豊臣秀吉の息子(秀頼)を始めとして、足利義昭、柴田勝家、毛利輝元、石田三成等が取り上げられています。いずれも取り上げてほしい武将ばかりです。今回取り上げられていなかった武将についても今後の続編にも期待したいです。

    特に

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    2017年09月10日
  • 「戦国大名」失敗の研究 政治力の差が明暗を分けた

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    戦国時代、名称と言われた武将たちは
    どうして敗戦することとなったのか…
    どうして失速していったのか…
    どうして天下を取れなかったのか…
    を考察し
    現代の政治家と比較している1冊です。

    メインは武田勝頼・足利義昭・豊臣秀頼・柴田勝家・石田三成。

    読みやすいです。
    故に少し物足りない感もありました。

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    2015年02月15日
  • 日本はなぜ日露戦争に勝てたのか

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    よく言われていることを、まとめた感じ。日露戦争に関する目新しい見解はないが、常識的なことをおさらいするには良い。

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    2009年10月07日