PHP総合研究所のレビュー一覧
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松下電器(現パナソニック)グループを一代で成し、「経営の神様」と言われた故・松下幸之助氏にまつわる数々のエピソードをまとめた本。
氏が創設したPHP総合研究所からの刊行だけに悪いことは書かれていないが、良いことだけ並べたとしてもこれだけのエピソードがあるというのはやはり凄い。
自社のことだけでな...続きを読むPosted by ブクログ -
ビジネスパーソンに最も重要なことはと聞かれた松下さんが“みなに愛されること”と答えていたのは確認が出来たというか少し安心する思いがしました。
時代が変わっても不変であろうこともあればもしかしたら今の時代にはそぐわないのかなと思うようこともあったが、共感というかそう思うなという点が多く、松下さんが言...続きを読むPosted by ブクログ -
松下幸之助語録!
僕の生まれた年に語ったことが書いてあった。しかし、内容は今でも当然、通用すること。
「素直」な気持ちが本当に大切なんだと改めて感じた。Posted by ブクログ -
松下さんの言葉の中に、
『人から評価してもらうことはもちろん嬉しいこと。でも、「今日は自分ながらよくやった」と自分で自分の仕事を称え、それを続けることができる人が成功者ではないか。』
というものがあった。自分を一番よく知っているのは自分。その自分を褒められるような仕事の仕方をしたいと思った。Posted by ブクログ -
松下幸之助さんの講演や対談で語ったことをまとめた一冊。
実際に聞いたことがないのでイメージの域を出ないが、関西弁のゆるやかな語り口という印象でほんわか心温まりつつも、それはそうだよね、と重みのある内容。
この手の昭和の経営者とか立ち上げた人に共通するのは奇をてらってないというか、正直にやることに加え...続きを読むPosted by ブクログ -
質問形式での答える形での形式となっていて非常に読みやすい。
30年近く前の内容ではあるが原理原則的なものは色あせずに変わっていない。Posted by ブクログ -
色々な部分で「いいな」と想える事が多い。
”商い”という事について、本当に真摯に向かっていたんだなぁと感じる。
出来る事なら、生でお話を伺ってみたかったと感じる。
そんな松下幸之助さんの仕事に関する想いを抜粋した本。
まさに「働く事」のエッセンスが抜き出してあると感じる。Posted by ブクログ -
「人から愛される人になりなさい」の前書きから始まる松下氏の講義のまとめ。
書いてある内容はとても深い、なので時間をおいて何度か読めば違う感じ方が出来ると感じた本。要約及び自分なりに今回感じたことを書く。
・人間には必ず欲がある。著者はその欲を否定する立場にはない。
むしろ欲とは生物の持つ”生きる力...続きを読むPosted by ブクログ -
経営に携わる人にお会いする機会が最近多く
また社長である父親との対話も増えてきた中
手に取った一冊。
不思議と僕が出会った経営者に共通する部分も多く
そして随分前の話のはずなのに
話が全く色褪せないということに驚いた。
経営の本質は実は変わらないのかも知れないなぁPosted by ブクログ -
著名な方ではあるが、正直、今までこの方の著作を読んだこともなかった。今はもうまくなってしまったブランドだけど、『National』のブランドもあったとおり、本当に会社を「社会の公器」と考え、実践していた人なんだと感じた。入社式での挨拶等?若い人への講演をテーマ別に体系化し、収録したような本。Posted by ブクログ
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題名の通り、松下幸之助さんの一日一話による人生の考え方が書かれている。
初めて読んだがとても奥深く人生にとって大切な事が書かれている。
人生は謙虚に今できる事に感謝して精一杯努力して生きていく事が大切で、決してこういったら近道になるとか、こうしたら、うまく生きれるとかではなく、一歩一歩ゆっくりでも確...続きを読むPosted by ブクログ -
『なにも意をたくましくする必要はまったくない。真実をさらけ出すことでいいんです。人はその姿を見て反応するんです』(率先垂範する)
『上手な叱り方やほめ方を意識すること自体、すでに間違いでないかと思う』(寛厳よろしきを得る)
松下幸之助の本は何冊か読んだが、たまに読むと忘れかけたことを思い出させて...続きを読むPosted by ブクログ -
「光秀になるなよ、秀吉を見習え」という言葉が一番心に残った。自分自身、今までは、どうしても、嫌なところを見てしまうと、その部分が誇張され、この人は駄目だと思ってしまいがちだったが、上司の欠点にこだわって反抗するのではなく、よいところを見て対処したほうがよいということに当たり前ながら気づかされた。
...続きを読むPosted by ブクログ -
松下さんの人生観や仕事観についてまとめられていて、色々と書かれていますが、個人的に一番考えさせられたのが p111~113 の『勇気をもって「寝込みを襲う」ことができているか』でした。
相手に迷惑かもしれないという理由で行動することを止めたりすることは、相手の気持ちを都合のいいように決めつけて逃げ...続きを読むPosted by ブクログ -
経営の神様松下幸之助を知りたいと思っている人にはお勧めな本!
これには松下幸之助の生い立ちやどのような想いで経営をしてきたか、松下幸之助の考えが一冊にギュッとつまっている。
松下幸之助は幼い頃から働き、その知恵がそのまま経営論につながっているようだ。学業はあまり十分に受ける事は出来なかったが、独学で...続きを読むPosted by ブクログ -
松下幸之助の生い立ちはもちろん、その時の時代背景などもわかり、
戦前・戦後の産業の発達もわずかではあるが、勉強になりました。
「ソケットを発明して有名になった経営の神様」
ぐらいの(間違った)知識しかなかったのですが、この本を読んで、
技術者や発明家としてではなく、経営者としての評価が高いことが
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経営の神様と言われた松下幸之助は理念を大事に企業経営をした人物。その考え方は少しも古びていない。むしろ、今こそ大きなヒントになるのではないか。同書は題名通り、その生涯と考え方のエッセンスを紹介している。
昨今、話題のフリーミアムビジネス。この考えを日本で最初に実現したのは幸之助ではないか。松下電器...続きを読むPosted by ブクログ -
社長には最高の熱意が必要である。さらにこれに松下さんは「ムダ」なくはたらけと説く所がすごいと思った。
全体として、社長だけではなくても人として当たり前の事を行うことの大切さを説いていると感じる。Posted by ブクログ