PHP総合研究所のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
●いざというときに助けてくれる部下、日常から全面的に信頼のおける部下がいるかどうかが、成功する経営者と、成功しない経営者の違いではないか。
●しかしこれでも死んでいる人よりましや、弾にあたって死んだ人もたくさんあることを思えば、ありがたいことや、そう思ったら悲観することはない。
●不足を探せばきりがない。「資金の少なきを憂うのではなく、信用の足らざるを憂うべし。」
●小便が赤くなるほどの心配をしたことがあるか。それほどに熱心に社業に取り組んでいるか。その真剣さなくして、奇跡は起こらない。
●「私の方は一所懸命に働いております。それでそんなに下手なつくりもしていない。あなたが高いとおっしゃれば、これはもうやむを得ない。まかりませんからどうぞよそをお買いください。」
●大きな仕事をするのに、いい人ばかりをもって仕事ををするというのは虫がよすぎる。
●素直な心で、心を空にしてものを見る。雑音を聞きながら、それを聞き分ける。そうして社員の進言を見極め、決断を下すのが、経営者の仕事である。
●教えて教えられるものは知識である。教えて教えられないものは知恵である。智恵は自分で会得するよりしょうがない。会得するということは、体験によって、また道場において機会を得て、「あっ、これやな」と会得していく。それをずっと高めていく。
●人を使うということについては、やっぱり誠心誠意よりないと思うんです。
●西郷隆盛は遺訓を残している、国家に功労のあった者には禄を与える、しかし地位は別だ、というんです。地位は、その地位にふさわしい見識のある者に与えないといかんというんです。
●相手に損をさせない。⇒ぼくも値切ることは値切ったが、きみに損をさせたり、儲からないようにはしたくない。そんなことしたら、長続きせんからな。
●常に死を覚悟して、しかも自殺もせず方向転換する離れ業を、心に描ける人でなければいかんですな。楽なもんやない。
●自分の心の底からは命令調をなくさなければいけません。
●「この仕事は自分ひとりではできない。知識も要る。技術も要る。そういうものはみな部下がもっている。その人たちが動いてくれて、初めて仕事ができるのだ。」というような心持ち、そしてまた部下の人たちが仕事をしてくれることへの深い感謝と慰労の気持ち、そういうものが根底になくれはならないと思うんです。 -
Posted by ブクログ
松下電器(現パナソニック)創業者松下幸之助の時折々の発言を年代順に並べた一冊。"経営の神様"と呼ばれただけあって含蓄のある言葉が並ぶ。
経営ひいては各人の仕事には熱意と志が必要、また正当な競争のもとに適正利益は確保されるべきであり、お客様は神様とはいえ時に正しい方向へ諫める気概が必要etcさもすると一方面だけを強調した経営・社会姿勢がもてはやされる現代から見て、非常にバランスの取れた、かつ等身大で地に足のついた思想だと感じた。これからの社会の在り方を考えるときに、温故知新の価値を見いだせる一冊ではなかろうか。
なお、個別の章の中で特に印象に残ったのは、日本国を株式会社に、国民を株主に見立てて、皆当事者意識をもって真剣に取り組めば社会が良くなるのでは?というところと、殺人者であろうと取りこぼすことなく彼岸へと全人類で進んでいきたい。というところ。前者の発想はコロンブスの卵的面白さだし、後者については、そこまではなかなか言えないが、これこそが理想の社会なのだろうと感嘆した。 -
Posted by ブクログ
■印象に残ったこと…
・愛される、人間的魅力のある人になれ。
・物に囚われてはいけない。物質では満たされない。
死んだらあの世には何も持っていけない。
火事で逃げる時に咄嗟に持つ大事な3品は?
それ以外は価値のない物。固執する必要ない。
・平凡な1日をまじめにコツコツ働く。
積み重なり、振り返ると非常に大きな歩みとなる。
・強いからといって人を見さげていないか。
傲慢さは仕事に生活に現れる。
・人からの評価ではなく自らを良くやったと称える、
"満たされる"瞬間のある、いい仕事をする。
必ずその仕事に、小は小なりに大は大なりに、
立派な成果があがる。そしてまた満たされていく。
・あなたの仕事は死んでないか?
日々の仕事が死ぬとあなたの人生も死ぬ。