ティナ・シーリグのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ付箋を貼りすぎて何が大事か分かんなくなっちゃったくらい、背中を押してくれる言葉がたくさんあった1冊。よりよい人間になるため、幸せに生きるための具体的なアクションが簡潔にまとめられていた。
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状況が目まぐるしく変わるなかでは、優先順位をつけること、優先順位のバランスを取ること、失敗から学ぶ方法を身につけることが重要です。
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大事なのは、時間をかけて、常識だと思われていることを洗いざらい挙げていくことです。ルールに疑問を抱いてもかまわないとわかれば、俄然、力が湧いてきます。
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「あなたの思い込みは、世界を見る窓そのものです。時々、汚れを落とさないと、光が入ってこないのです。」
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Posted by ブクログ
今26歳ですが、ほんとに20歳の時に読んでおけばよかった!でも20代のうちにこの本に出会えてラッキーです!たくさんの金言が散りばめられています。大切にしたい文章にいくつも出会えました。本書の最後で著者が何よりも伝えたいこととして「快適な場所から離れ、失敗を恐れず、不可能だと決めつけることなく、あらゆる機会をとらえれば、可能性は無限に広がり、輝くことができる」と述べていました。この一文に大切なことが凝縮されています。自分の人生の主人公は自分で、人生という物語を自ら紡いでいがなければならない、そう思いました。あらゆるチャンスを見逃さず、幸運を手にできるように、本書で学んだ教訓やアドバイスを大切にし
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Posted by ブクログ
タイトルで勘違いしてました。
読む前は、ありがちな「20代はこれをすべき!」みたいな本かと。
実際は、「起業家精神」について学ぶスタンフォード大学の授業。20歳で知ってたらすごい。何歳が学んでも価値のある話。
本書は10年前に出版されたものに追記された新版。
読むのは難しかった。端的に箇条書きしてあるような本ではなく、大学の講義らしく長めのエピソードトーク(洋書なので日本人にイメージできないネタもあり)をいくつも経て、結論にたどり着ける構成になっている。
読書体験として、
目次をみると各章のタイトルが???と意味不明。なんですが、各章を読み終えるごとになるほどと思える。その点は伏線回収 -
Posted by ブクログ
▶︎この本の印象
失敗から学ぶ方法や、なぜ大切なのかを有名企業やスタンフォードの独特な講義の実話を元に教えてくれる本。
▶︎レンズをもつ
失敗から学ぶ方法や、その大切さを理解して目標(夢)に進んでいく。
その繰り返しで選択肢(とその先にある結果)を見極められる眼を持つ事によって初めてリスクをとることが出来るようになる。
▶︎自分に許可をしてあげる
何事にも自分に許可を出してあげる事から始まり、許可した後の最初の一歩は後から見ればとても小さいものだが、その瞬間に自分自身が「目標に向かって進み始めた」という意識・認識をしっかりもつ事が大事。
▶︎上記を元に分解
行動→何に向けての行動?→成功 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「この本で何より伝えたかったのは、快適な場所から離れ、失敗を恐れず、不可能だと決めつけることなく、あらゆる機会をとらえれば、可能性は無限に広がり、輝くことができる、ということでした。」
これに尽きる。
「何かを成し遂げようと思ったら、その方向に動き出すことです。ただ自分にそうすると許可を与えればいいのです。」
快適な場所から離れるためには、一歩踏み出す許可を自分に与えればいい。ああした方がいい、ああだったらいいのに、と言ってないで、少し行動してみる。そうすれば、可能性は無限に広がる。
なかなか著者が言うように、光り輝くために常に最高であり続けるのは難しいかもしれない。でも、行動を続ける -
Posted by ブクログ
私は残念ながら、もう35歳なので、経験を通して既に理解できる部分も何点かありました。
私が1番共感した部分は第6章でしょうか。私達は生まれ育った環境に慣れ親しみ、それが正常であると思い込んでしまうものです。
特にそれが居心地の良い環境であれば、特に自分の生活を見直したりはしません。
本書は全編を通して、常識を疑い、時として居心地の良い環境を抜け出し、失敗を恐れずにチャレンジすること、の大切さを説いていますが、日本でこれをやるのはアメリカでやるより、更に難しいと思います。笑
極端に言えば人生に失敗なんてありえないと、35歳の私も今では信じています。 -
Posted by ブクログ
27歳でこの本を読んで、初めて知る考え方、もっと早く読んでおきたかった内容が盛りだくさんだった。
本当に20歳、または高卒の18歳とか?で読むのがよさそうな本だと思う。中学生とかでもいいのだろうけど。
【個人的印象、ポイント】
・起業家精神、これは起業するしないに関わらず、人生を楽しむためにあったらとてもいいもの。実話がたくさん出てくるが、ほとんどは起業家の方々。だけど起業する人だけじゃない、全ての人に考え方として当てはまる話だった。
・常識を疑う、身近なものにも注意をはらう、自分の可能性を信じる許可を自分で与える。人生はすべて自分自身。