立原えりかのレビュー一覧
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ネタバレこの本を手に取った理由は、小さい頃劇でこのお話のトトの役を演じていました。それを今思い出して手に取ったのです。劇の時は、細かいところは演じていませんでした。私にとって、お話の細かい版と思っていました。一番悲しかったシーンは、ケシの花の臭いを吸って死にそうになったシーンです。このシーンは、劇にはありませんでした。この本は翻訳して絵を変えただけだと思うので、この本が劇より長いんだと感じました。買う前にいつも買うか悩んでいました。やっと買えて嬉しかったです。この本を5日くらい長く読んでいました。自分がもしドロシーだったら…と恐る恐る思いました。ケシの花を吸ったら眠って死んでしまう人もいることをドロシ
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ネタバレ突然の竜巻で、家ごと飛ばされてしまったドロシーと犬のトト。着いたのは、偉い魔法使いの住む「オズ」の国だった。ドロシーと不思議な仲間達は、願いを叶えるため、魔法の国を旅する…。
世界のファンタジー作品が読めて嬉しいです。竜巻が原因で、家ごと別世界に飛ばされるという発想がすごいと思いました。でも、これが世界名作劇場作品として放送されなかったのが残念です。こんなに世界的に有名な作品なのに、もったいないと思いました。一応、世界名作劇場作品とは別の形でアニメ化はされているのですが、再放送情報がないのも残念です。
ドロシーと不思議な仲間達が願いを叶えるために、決してあきらめずに立ち向かう姿はすごいと思いま -
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・両親をなくし、おばさんのもとへやってきたポリアンナ。どんな人にも明るく接して、みんなを笑顔にします。そんなポリアンナは、ある時事故にあい、歩けなくなってしまいます。医師のはんだんで、病院に入ったポリアンナから、最後、一通の手紙がとどきます。その内容は…!?
・ポリアンナは小さい時に両親をなくしたけど、お父さんに言われた「幸せゲーム」はわすれなかった。ポリーおばさんにひきとられて、そこの町のほぼ全員と知り合いになった。ポリアンナが車にひかれてしまい、十か月もリハビリをしてベッドの中だったけど、「幸せゲーム」を続けた。
・ポリーおばさんは猫が苦手という事を知っておどろきました。
・この本に出てく -
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すみれやさくらの春、ひまわりやあさがおの夏、コスモスやもみじの秋、さざんかやミモザの冬――季節の花にまつわる小さくも残酷で、けれども美しい不思議な物語。ほか掌編四編を収録。
姉が好きなのもあるし、絵本作家というか児童文学の中では結構有名だし、ウン、立原えりか読もうかなーって思って何冊か貸してもらったうちの一冊。たくさん花の話が載ってて知らない花はググって調べたり。立原えりかは以前きたのじゅんこの絵の花の話を読んで、すごく素敵な綺麗な物語を書く人だなーって思ってその印象で読んだらなんかいい感じに裏切られたw なんか童話というよりも寓話チックなダークな話が多くて若干積み感を抱きましたww 頭抱え