立原えりかのレビュー一覧

  • オズのまほうつかい

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    ネタバレ

    ドロシーは、「カンザス」に、帰りたい。
    かかしは、ちえがほしい。
    きこりは、こころがほしい。
    ライオンは、勇気がほしい。
    と、オズにたのみにきた4人だったが、
    あるオズは、大きい頭。あるオズは、若い娘。あるオズは5つめのけもの。あるオズは、火の玉。
    それぞれにのオズがいったことばは、「西の国の魔女をたおしてきたら願いをかなえてやる。」
    と、いうめいれいをしているところがとっても面白かったです。

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    2025年01月23日
  • オズのまほうつかい

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    ネタバレ

    この本を手に取った理由は、小さい頃劇でこのお話のトトの役を演じていました。それを今思い出して手に取ったのです。劇の時は、細かいところは演じていませんでした。私にとって、お話の細かい版と思っていました。一番悲しかったシーンは、ケシの花の臭いを吸って死にそうになったシーンです。このシーンは、劇にはありませんでした。この本は翻訳して絵を変えただけだと思うので、この本が劇より長いんだと感じました。買う前にいつも買うか悩んでいました。やっと買えて嬉しかったです。この本を5日くらい長く読んでいました。自分がもしドロシーだったら…と恐る恐る思いました。ケシの花を吸ったら眠って死んでしまう人もいることをドロシ

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    2023年01月04日
  • オズのまほうつかい

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    ネタバレ

    突然の竜巻で、家ごと飛ばされてしまったドロシーと犬のトト。着いたのは、偉い魔法使いの住む「オズ」の国だった。ドロシーと不思議な仲間達は、願いを叶えるため、魔法の国を旅する…。
    世界のファンタジー作品が読めて嬉しいです。竜巻が原因で、家ごと別世界に飛ばされるという発想がすごいと思いました。でも、これが世界名作劇場作品として放送されなかったのが残念です。こんなに世界的に有名な作品なのに、もったいないと思いました。一応、世界名作劇場作品とは別の形でアニメ化はされているのですが、再放送情報がないのも残念です。
    ドロシーと不思議な仲間達が願いを叶えるために、決してあきらめずに立ち向かう姿はすごいと思いま

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    2022年04月20日
  • オズのまほうつかい

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    10歳までにこの本は読んでいるが
    アラフィフになって改めて読み直してみた。

    嫌われようが何思われようが
    素直に生き直してみようと思った。
    そうしたら、弱さも強さも善も悪もジャッジしなくなるかもしれない。

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    2021年02月26日
  • オズのまほうつかい

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    突然の竜巻で家が飛ばされてしまったドロシーと犬のとと着いたのは偉い魔法使いの住むオズの国でした。
    旅の途中にかかしやライオンやブリキのきこりにあいます

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    2019年07月23日
  • 少女ポリアンナ

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    ・両親をなくし、おばさんのもとへやってきたポリアンナ。どんな人にも明るく接して、みんなを笑顔にします。そんなポリアンナは、ある時事故にあい、歩けなくなってしまいます。医師のはんだんで、病院に入ったポリアンナから、最後、一通の手紙がとどきます。その内容は…!?
    ・ポリアンナは小さい時に両親をなくしたけど、お父さんに言われた「幸せゲーム」はわすれなかった。ポリーおばさんにひきとられて、そこの町のほぼ全員と知り合いになった。ポリアンナが車にひかれてしまい、十か月もリハビリをしてベッドの中だったけど、「幸せゲーム」を続けた。
    ・ポリーおばさんは猫が苦手という事を知っておどろきました。
    ・この本に出てく

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    2018年01月16日
  • 飾り窓

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    独特のファンタジー童話作家の短編のお話です。
    何故か一話一話最後には涙しながら読みました。なにがそんなに心を揺さぶるのでしょうか。私が思うにそれは、きっと純真な優しさであり、純真な儚さであり、純真な寂しさです。柔らかいまっすぐさが、心に伝わるのだと思います。

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    2014年10月08日
  • 木馬がのった白い船

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    バックパッカー中、タイはバンコクの古本屋にて発見。
    場所、タイミング、内容、全てがドンピシャでした。
    あの時あの場所(タイの安宿の汚いベット(笑))で読めたことが最高に幸せです。

    結局、その後も一緒に旅をして、現在我が家の本棚に収まっています。
    私にとっての宝物な一冊です。

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    2014年02月04日
  • しあわせな森へ

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    ネタバレ

    「はかない心」を読んではまりました。立原えりかさんのお話には、甘いだけでなくどこか残酷な現実が潜んでいる。そしてとても純粋。ロマンティックな気分に浸りたい時にお勧め。

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    2013年07月01日
  • 月と星の首飾り

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    こどもの頃大好きで、名前も忘れていたのを
    中身を見ながら探して見つけたときは嬉しかった。
    美しいだけでなく、戦争の記憶がまだ生々しかった時代の日本語の童話です。

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    2012年03月27日
  • タマネギ色のなみだ

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    傑作。星が五つしかないのがもどかしいぐらい。

    私は早読みで、一日4-5冊、どんぶりをかきこむようにして読み散らかすのだが、この作品だけは、一篇一篇、読んでは戻り、空を見てため息をつき・・・ゆっくりゆっくり、大切に大切に噛みしめた。

    今絵本が出てきているけれど、言葉の創作性を絵が奪っていないか??と思わせるほどに、緻密で幻想的な言葉の連なり。

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    2010年08月25日
  • 赤ずきん

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    いちばんさいごにおおかみにたべられた
    赤ずきんちゃんと、おばあちゃんが
    でてくるのがとってもおもしろかったです。

    わたしだったら、
    おおかみにたべられたら、
    なかがまっくらでも
    おおかみのそこらじゅうをたたいて、
    人にたすけてもらえるあいずをして、
    たすけてもらいます。

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    2009年10月04日
  • なぎさの愛の物語

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    私が持っているのは渡辺藤一の絵による美しい表紙の、1978年9月の初版、サンリオ社のものです。小学生のときに初めてこれを読み、悲しみにもいくつかの種類があることを知りました。大人になった今読み返すと、子どもの時とは別の思いがあふれてきます。悲しいお話です。

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    2009年10月04日
  • 小さな花物語

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    あー残念…画像無しか;季節の花を題材に綴る何とも可愛らしい童話集。の割に悲しい結末が多かったです。子供時代はまさに春の夜の夢の如し。抗えない時間の流れと、失われていく「感じる」心の悲しさを文にしたのだと思います。私的には芥子のお話と睡蓮のお話がとても好きです。どっちもバッドエンドだけど(笑)お花の勉強にもなるかも。

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    2009年10月04日
  • オズのまほうつかい

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    ネタバレ

    映画化やミュージカル化したのも納得のエンタメ性の高いストーリーだった。
    どのシーンも子どもたちの想像力をかき立てる、印象に残るものになっている。東西南北にストーリーが分かれていて、物語についていきやすくなっている。
    なんといっても色鮮やかで、舞台映えしそう。
    主人公は家が台風で飛ばされても動じない胆力を持つ。家が飛んでる最中に布団に潜り込んで寝るとこ、豪胆すぎて笑った。
    多種多様な生き物が登場するが、敵のことは結構あっさり殺すところが、ゆめかわな世界観とギャップがあって個人的には好き。
    夢は誰かに叶えてもらうんじゃない、自分で叶えるものなんだ!というメッセージ性を感じた。気球に乗り遅れたのもそ

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    2025年03月10日
  • みんな夢のなか

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    読んでいる間はずっと温かい幸せに包まれていました。
    読後もしばらくは心が柔らかい感じで、サプリメントのような物語でした。
    魔法とかファンタジーが好きな人にオススメです。

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    2021年01月12日
  • 朝ごとの花束 小さな童話集

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    2ページ見開きで一話な短編集だから、子供でも読める。元々ラジオで朗読されてたそうな。個人的には、いつも見ているライラックの花が、見たいと思い続けているリラの花だと知らない女性の話とかがお気に入り。

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    2013年01月02日
  • 飾り窓

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    立原えりかにはまったのは中学生の頃。
    ファンタジー、メルヘン、童話が好きだったのです。
    大人になって読み返してみても、昔と同じように胸を躍らせてしまいます。
    子ども目線でも、大人目線でも物語を読むことができる今、昔よりも豊かに立原えりかの本を楽しむことができています。

    一話がすごく短いお話なのに、世界観が大きくて、無限な広がりを感じます。
    この短い文章でこれだけの世界観を出せる立原えりかってすごいと思う。

    メルヘンなオチにワクワクし、次のお話にも期待したら、実は母親の作り話だったってオチもあったり、そのへんのバランスにも長けています。

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    2012年12月21日
  • 小さな花物語

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    すみれやさくらの春、ひまわりやあさがおの夏、コスモスやもみじの秋、さざんかやミモザの冬――季節の花にまつわる小さくも残酷で、けれども美しい不思議な物語。ほか掌編四編を収録。

    姉が好きなのもあるし、絵本作家というか児童文学の中では結構有名だし、ウン、立原えりか読もうかなーって思って何冊か貸してもらったうちの一冊。たくさん花の話が載ってて知らない花はググって調べたり。立原えりかは以前きたのじゅんこの絵の花の話を読んで、すごく素敵な綺麗な物語を書く人だなーって思ってその印象で読んだらなんかいい感じに裏切られたw なんか童話というよりも寓話チックなダークな話が多くて若干積み感を抱きましたww 頭抱え

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    2012年05月04日
  • 少女ポリアンナ

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    ネタバレ

    ポリアンナのおかげで周りの人たちが心を開いて明るくなっていくのが幸せな気持ちになった。幸せゲームはいいこと。なんでも楽天的、プラス思考で考えるのも、度が過ぎなければいいことだと思う。それに、できないときはできないで終わらせるのがいい。でも誕生日プレゼントに杖はさすがにね。それも人形を期待してたのに。でも良いように考えるのがうまい。私もやってみようと思った。

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    2023年06月11日