立原えりかのレビュー一覧

  • オズのまほうつかい
    この本を手に取った理由は、小さい頃劇でこのお話のトトの役を演じていました。それを今思い出して手に取ったのです。劇の時は、細かいところは演じていませんでした。私にとって、お話の細かい版と思っていました。一番悲しかったシーンは、ケシの花の臭いを吸って死にそうになったシーンです。このシーンは、劇にはありま...続きを読む
  • オズのまほうつかい
    突然の竜巻で、家ごと飛ばされてしまったドロシーと犬のトト。着いたのは、偉い魔法使いの住む「オズ」の国だった。ドロシーと不思議な仲間達は、願いを叶えるため、魔法の国を旅する…。
    世界のファンタジー作品が読めて嬉しいです。竜巻が原因で、家ごと別世界に飛ばされるという発想がすごいと思いました。でも、これが...続きを読む
  • オズのまほうつかい
    10歳までにこの本は読んでいるが
    アラフィフになって改めて読み直してみた。

    嫌われようが何思われようが
    素直に生き直してみようと思った。
    そうしたら、弱さも強さも善も悪もジャッジしなくなるかもしれない。

  • オズのまほうつかい
    突然の竜巻で家が飛ばされてしまったドロシーと犬のとと着いたのは偉い魔法使いの住むオズの国でした。
    旅の途中にかかしやライオンやブリキのきこりにあいます
  • 少女ポリアンナ
    ・両親をなくし、おばさんのもとへやってきたポリアンナ。どんな人にも明るく接して、みんなを笑顔にします。そんなポリアンナは、ある時事故にあい、歩けなくなってしまいます。医師のはんだんで、病院に入ったポリアンナから、最後、一通の手紙がとどきます。その内容は…!?
    ・ポリアンナは小さい時に両親をなくしたけ...続きを読む
  • 飾り窓
    独特のファンタジー童話作家の短編のお話です。
    何故か一話一話最後には涙しながら読みました。なにがそんなに心を揺さぶるのでしょうか。私が思うにそれは、きっと純真な優しさであり、純真な儚さであり、純真な寂しさです。柔らかいまっすぐさが、心に伝わるのだと思います。
  • 木馬がのった白い船
    バックパッカー中、タイはバンコクの古本屋にて発見。
    場所、タイミング、内容、全てがドンピシャでした。
    あの時あの場所(タイの安宿の汚いベット(笑))で読めたことが最高に幸せです。

    結局、その後も一緒に旅をして、現在我が家の本棚に収まっています。
    私にとっての宝物な一冊です。
  • しあわせな森へ
    「はかない心」を読んではまりました。立原えりかさんのお話には、甘いだけでなくどこか残酷な現実が潜んでいる。そしてとても純粋。ロマンティックな気分に浸りたい時にお勧め。
  • 月と星の首飾り
    こどもの頃大好きで、名前も忘れていたのを
    中身を見ながら探して見つけたときは嬉しかった。
    美しいだけでなく、戦争の記憶がまだ生々しかった時代の日本語の童話です。
  • タマネギ色のなみだ
    傑作。星が五つしかないのがもどかしいぐらい。

    私は早読みで、一日4-5冊、どんぶりをかきこむようにして読み散らかすのだが、この作品だけは、一篇一篇、読んでは戻り、空を見てため息をつき・・・ゆっくりゆっくり、大切に大切に噛みしめた。

    今絵本が出てきているけれど、言葉の創作性を絵が奪っていないか??...続きを読む
  • 赤ずきん
    いちばんさいごにおおかみにたべられた
    赤ずきんちゃんと、おばあちゃんが
    でてくるのがとってもおもしろかったです。

    わたしだったら、
    おおかみにたべられたら、
    なかがまっくらでも
    おおかみのそこらじゅうをたたいて、
    人にたすけてもらえるあいずをして、
    たすけてもらいます。
  • なぎさの愛の物語
    私が持っているのは渡辺藤一の絵による美しい表紙の、1978年9月の初版、サンリオ社のものです。小学生のときに初めてこれを読み、悲しみにもいくつかの種類があることを知りました。大人になった今読み返すと、子どもの時とは別の思いがあふれてきます。悲しいお話です。
  • 小さな花物語
    あー残念…画像無しか;季節の花を題材に綴る何とも可愛らしい童話集。の割に悲しい結末が多かったです。子供時代はまさに春の夜の夢の如し。抗えない時間の流れと、失われていく「感じる」心の悲しさを文にしたのだと思います。私的には芥子のお話と睡蓮のお話がとても好きです。どっちもバッドエンドだけど(笑)お花の勉...続きを読む
  • みんな夢のなか
    読んでいる間はずっと温かい幸せに包まれていました。
    読後もしばらくは心が柔らかい感じで、サプリメントのような物語でした。
    魔法とかファンタジーが好きな人にオススメです。
  • 朝ごとの花束 小さな童話集
    2ページ見開きで一話な短編集だから、子供でも読める。元々ラジオで朗読されてたそうな。個人的には、いつも見ているライラックの花が、見たいと思い続けているリラの花だと知らない女性の話とかがお気に入り。
  • 飾り窓
    立原えりかにはまったのは中学生の頃。
    ファンタジー、メルヘン、童話が好きだったのです。
    大人になって読み返してみても、昔と同じように胸を躍らせてしまいます。
    子ども目線でも、大人目線でも物語を読むことができる今、昔よりも豊かに立原えりかの本を楽しむことができています。

    一話がすごく短いお話なのに、...続きを読む
  • 小さな花物語
    すみれやさくらの春、ひまわりやあさがおの夏、コスモスやもみじの秋、さざんかやミモザの冬――季節の花にまつわる小さくも残酷で、けれども美しい不思議な物語。ほか掌編四編を収録。

    姉が好きなのもあるし、絵本作家というか児童文学の中では結構有名だし、ウン、立原えりか読もうかなーって思って何冊か貸してもらっ...続きを読む
  • 少女ポリアンナ
    ポリアンナのおかげで周りの人たちが心を開いて明るくなっていくのが幸せな気持ちになった。幸せゲームはいいこと。なんでも楽天的、プラス思考で考えるのも、度が過ぎなければいいことだと思う。それに、できないときはできないで終わらせるのがいい。でも誕生日プレゼントに杖はさすがにね。それも人形を期待してたのに。...続きを読む
  • オズのまほうつかい
    り。1198
    5y10m
    このシリーズは読んでくれてありがたい これだった、文字の本で読んでもらえる面白い本は
    リオちゃんいわく☆3
  • 赤ずきん
    1枚1枚が厚紙になっている、小さい子の手に持たせてあげたい絵本。
    イラストも和歌山静子さんの かわいい赤ずきんちゃん。
    ラストには「おかあさんのいいつけをまもって、にどとよりみちはしないわ」という教訓つき。(^_^)