吉田潮のレビュー一覧

  • 親の介護をしないとダメですか?

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    妻から「介護本としては異色?にオモシロイ」と薦められて読んだ一冊。
    赤裸々な体験を基に「老親の在宅介護はゼッタイするな」と躊躇いなく畳みかける著者の主張は、それに対し抵抗を感じる読者も少なくないはずだが、しかし同時に「本音」だけが持つ説得力に富み、思わず深く肯かされる。
    併せて、夫婦それぞれ年老いた実母や義母の面倒を見ている我が身に照らせば、母たち二人のこれからの老衰の行方に加え、自分たち夫婦二人の老後の状況も不安になり、なんだか怖くなる。特に排泄の粗相。そんな親の姿は見たくないし、さらに自分たち自身がそうなってしまうことだけは出来れば避けたい。
    そんな恐ろしい想像を呼び覚ます、でも笑いながら

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    2023年02月07日
  • 産まないことは「逃げ」ですか?

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    赤裸々。でも、こんなことしてこれだけかかってって、知りたいことが書かれてる。不妊治療の詳細なんて、なかなか聞けないし教えてもくれないだろうから。正直、なんでそこまでしてとしか思えないけど、魂売っても産みたいって人もいるんだろう。でも私の知ってる不妊治療で産んだ人ってみんな、子供への対応ひどいんだよな。憎んでんの?って思うくらい。過保護なくらいに世話はするけど、子供に何か言う時大抵ディスってる(¯―¯٥)

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    2021年02月14日
  • 親の介護をしないとダメですか?

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    私の両親も高齢になってきたことだし、介護についての話を聞きたいと思い読んだ本です。

    介護って、食と便だな。と思いました。
    この本の中でも小便や大便、下剤などシモの話題がふんだんに出てきます。普段、本を読みながら食事をしたりする行儀の悪い私ですが、この本は読みながら食事をすることはできませんでした。それほどリアルな便トーク満載でした。おむつの描写とか、便意(大小とも)に翻弄される家族たちの姿がきっちり書かれていて、将来に不安を持ったものです。果たして私は父や母の紙パンツ替えやポータブルトイレなどの下の世話はできるのか…と読んでて思い悩みました。

    また、妻のネーヤさんや、著者の潮さんが父のまー

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    2020年08月29日
  • 産まないことは「逃げ」ですか?

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    女子は生きることにこんなにも考えてる
    赤裸々に書いていてすっきりした

    男性はどんな風に思うのだろう

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    2019年03月10日
  • 産まないことは「逃げ」ですか?

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    「はじめに」に書かれているように、こういう女性もいるのだなあというのが大きな感想。特に中盤はあまりの赤裸々さに面食らってしまう部分も。
    でも全部読み終えたら心が少しだけ軽くなった気がする。
    「産まない人」も別に周りにそれをすすめているわけでもないというのはぜひ大きな声で言いたいな。

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    2017年11月17日