<目次>
第1章 男色の起源を探る~王朝絵巻の男と男
第2章 男色天国となった中世日本~武家社会の男模様
第3章 戦国時代の衆道~御屋形様と小姓の関係
第4章 庶民も男色を楽しんだ江戸時代
第5章 タブーとなった明治以降の男色
<内容>
この本の通りなら、あの内容もこの内容もすべて男色となる。古文献が多く載せられているが、そう読むのかはやや疑問もある。ただ、教科書レベルのあの人もこの武将もこの作家も「男色」があるのなら、日本の歴史は「男色」の歴史となってしまうが、どうなんだろう?著者は「日本の文化」としているが…