古街キッカのレビュー一覧

  • オルタナ

    Posted by ブクログ

    古街キッカさん初読みです。ストーリーだけを説明すれば策略としてトライアングルを成立させてしまい、結構なドロドロ感なんだけど、シンプルなコマ割と絵柄で重さを感じさせず読ませてくれます。2度続けて読んでしまいましたが、読むほどに味が出てくる感じで好きな作品です。

    0
    2010年09月23日
  • ナイフエッジガール

    Posted by ブクログ

    全3話と、比較的1話あたりのウエイトが大きい1話完結のオムニバス百合作品集。

    「だって変わりたいと思うときはもう変わり始めているときだもの」
    このセリフにハッとさせられた人も多いのでは?!
    かくいう自分もその一人だったり。
    というか、このセリフは「百合」というジャンルに対してまさに当てはまるセリフなのでは、と思った。

    個人的にこの中で好きなエピソードは「graffiti」。
    ここ単体では☆5をあげたいくらいに気に入ってたり。
    字を通じて抱くお互いへの興味。そのアナログさがどことなくキュンとくる!
    新鮮さはもちろん、学校の机に落書きとかセンチメンタルな気分にさせてくれましたよ!
    そして字でつ

    0
    2010年07月28日
  • 洋6K2南向き

    Posted by ブクログ

    オルタナの人かーと軽く手に取ったが予想以上にハマった。動きのまったくない絵が苦手だが話の中でクスっと笑えるのを挟んでくるのがおもしろい。
    表題作の雰囲気が全体的にすき。が、一番萌えたのは攻めが受けに迫られて戸惑いつつ、照れつつの「ゴムあったかなー・・・」
    もーそういう流れが、適度に現実感を出しつつただの乙女展開になっていないところが、きゅんとした。見直した作家です。

    0
    2010年07月01日
  • 悪魔でハニー

    Posted by ブクログ

    エロ皆無のギャグBLです。
    筋肉馬鹿×シモンがなくて残念でした。
    慌てて全一巻だと再確認したくらいに。

    0
    2011年02月18日
  • さくらにあいたら

    Posted by ブクログ

    ストーリー重視の作品ですね☆
    深い心理描写の表現が良いと思います。
    エロなしなんで好みが分かれるところかな?

    エロエロに疲れたら読むといいっす。
    でも、私としてはもう少し先まで読んでみたい作品でした。

    0
    2009年10月12日
  • さくらにあいたら

    Posted by ブクログ

    紛失中...どこにいったかわからないですこわいです...(家族に見つかることをかんがえると)エロまったくなくてさわやかでよいですね!

    1
    2009年10月04日
  • 洋6K2南向き

    Posted by ブクログ

    この人のあるジャンルの同人が死ぬほどだいすきなので商業のほうも買ってみた。
    内容はふつう・・・かな。あえて言えば表題作がすきです。でもそれよりこの人の描くキスが生々しくってほんとだいすきなんです。それ見るためだけでも買って間違いはない!あとこの人まんなか分け好きだなあ・・・

    0
    2009年10月04日
  • ライバル vol.3 北風と太陽と

    Posted by ブクログ

    大学時代同じゼミに在籍した2人が、警視庁捜査一課の刑事と警視庁記者クラブの新聞記者となって再会し、同じ事件を追いながら協力しあい互いに成長していくシリーズの3巻目。年が明けたばかりの人でごった返す浅草寺で、身元不明の男性の遺体がみつかる。事故か自殺か他殺か。謎だらけの事件は、思わぬ方向に進み・・・。ライトノベルのレーベルから発売されているので、一応ライトノベルに分類されるんでしょうが、全くラノベっぽさがない気がします。普通のミステリと変わらない感じ。今回残念だったのは、この巻で諸事情によりシリーズ終了だということです。あとがきからの口ぶりからすると、作者さんはもっとこのシリーズを続けたかったの

    0
    2011年07月20日
  • ライバル vol.2 追憶と忘却と

    Posted by ブクログ

    シリーズの2巻目です。大学で同級生だった常泉と八木澤は、刑事と新聞記者になって再会し、2人はお互い協力しながら事件を解決へと導いたのが前巻。今回は、結婚式を挙げたばかりの新婦がホテルの一室で殺されて死体となって発見された。新郎が自首し逮捕され、事件は簡単に解決かと思われたが、状況証拠があがらず、どうやら犯人は他にいるらしいとわかり、常泉と八木澤はそれぞれの立場から事件を追う。前回は事件解決に常泉が一歩リードし、八木澤が協力する形だったけど、今回は逆に八木澤が事件の真相に先に辿りつき、それを常泉に教えるという感じになってました。協力しあうところには友情を感じますが、相手よりも先に真相に辿りつきた

    0
    2011年07月20日
  • オルタナ

    Posted by ブクログ

    キッカさんの本は以前短編集を一冊読んだ事があって、好きな予感はしてたんだけど、今回好きだ、とはっきりと分かった。絵はあんまり、あれな感じなんだけど、話がいい。

    0
    2014年08月02日
  • オルタナ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    絵のバランスがちょっと気になるのですが、あらすじを読んでどんなものかと読んでみました。

    タイトルの「オルタナ」はオルタナティヴ・ロックと「代わり」をかけたのでしょうか。とても素敵だと思います。

    ずっと好きだった幼馴染みが同性を好きになったので、その子を寝取る男三人の三角関係話なんですが、そもそもノンケの幼馴染みが何故男に走ったのかがよく分からない点が最後までもやもや。
    受の子に影響されたみたいになってましたが、その時点で何か気付きませんかね?そして、それを攻は受に話しますかね?
    それ以外は、皆が切なくてよかったです。
    攻からも受からも「代わり」にされてしまった当て馬の子が一番可哀想ですけど

    0
    2014年01月03日
  • 洋6K2南向き

    Posted by ブクログ

    淡々としてるのが好ましい。
    表題が一番良かった。歯と歯でメガネを奪うとか扇情的。そーゆー行為をする奴は人を振り回す奴なんだと直感する。でも許す、みたいな。関係性にぐっとくる。

    0
    2012年11月29日
  • 洋6K2南向き

    Posted by ブクログ

    繋がっていく短編集。
    嫌いじゃないけどサラッと読めて物足りない。

    女に負けた男、ヒモ体質、金に目が眩んだ詩人、喧嘩チーム特攻隊長、なんか上手く行かないカップル。
    いろんな種類の人間が出てきてバラエティー豊か。
    一番表題作が好きかな。

    (理由)ジャンプして桜の花をとってあげるメガネがカッコイイと思ってしまったから。
    でも就職浪人(笑)

    0
    2012年04月07日
  • オルタナ

    Posted by ブクログ

    無自覚×狡猾×蛮勇

    うーん、感情移入しにくい!
    三角関係がテーマなのでゆずれなかったんだろうが、ころころ好きな相手が変わりすぎんだろー

    千葉くんのガン攻め具合が好きでした。強いなああのこ。

    このひとギャグとか描いてくれんかなあ…
    絵柄が、良く言えばクール悪く言えば平坦だから、感情が見えにくいなあ。ミキはそれでいいかもしれんがケイスケはもっと能天気で感情もれるタイプだろ。いまいち変化がないよなー
    っと、さくらがあいたらのときにも思った。
    なのでギャップを狙ってギャグが読みたい。別にBLでなくていい。

    0
    2012年01月14日
  • オルタナ

    Posted by ブクログ

    な…なんだろうか…
    ミキちゃんすごく綺麗だがなんだが…
    リバ…というかなんというか受けが「タチ」の作品が初めてですごく動揺(笑)
    受け×第3者というか。性描写は攻め×受けより多いです。
    てかなんか複雑な三角関係すぎて爆発しそうw
    リバダメな私は ×ミキ(受け)だったら★5つでした
    いや、でもうーんリバだからいいのか…ミキ×だから良いんだろうなぁ…難しい…

    0
    2011年12月30日
  • さくらにあいたら

    Posted by ブクログ

    古街さんのお話はどれも結構好きなんですけど
    ★4つ、5つ 付けられないのは女の子が絡むからなのか
    なんなのか…
    女子が絡むBLも全然平気なんですけど、うーん…
    女の子がいる分リアリティーあるのですが、なんとなーく好きになれない作中の女の子キャラ

    でも今回の雅は良かったです。
    ★3.9で!

    0
    2011年09月14日
  • オルタナ

    Posted by ブクログ

    三角関係。
    ぬるいもやっとした感じが面白かった。

    リバ…ではないですが、美生の受け攻めが割と変動的です。
    序盤の悪い人ぶりが何だか好きでした。
    最初から許されるつもりだったって、その傲慢さが痛痒くて可愛い。

    皆受け攻めがふらふらしていますが、本質的に一番攻めなのは後輩くんだと思うんだ…あの腹黒さ、本物ですよ…。

    0
    2010年10月02日
  • さくらにあいたら

    Posted by ブクログ

    【内容紹介】
    ガンコで不器用、しかもナイーブな高校生・神原実はアイドル顔の同級生・松永佑人に密かに恋をしている。
    でも、松永はつきあう相手をころころ替えて「恋の蝶々」と呼ばれる男。しかもノーマル。
    けれど恋心を抑えきれなくなったある日、思わず告白してしまい……ときめくのをやめたいのにやめられない高校生たちのコンプレックスラブ!

    内容はBLですが、どちらかというと恋に悩む男女の話って感じかも知れません。
    絵柄は冷たさを感じる部類で清潔感があり、さらっと読めます。登場人物の顔にあまり表情がないです。
    ガンコで不器用しかもナイーブなゲイの主人公。でもイイ。高校生は不器用でいい。

    0
    2010年09月18日
  • 洋6K2南向き

    Posted by ブクログ

    複数カップルあり。

    表題作は一番最後に収録されています。
    なんとなく、イイ雰囲気のお話が沢山詰まっています。
    幸せそうな登場人物を見て、嬉しいような呆れるような。
    本全体の雰囲気が良かったです。

    0
    2010年07月03日
  • さくらにあいたら

    Posted by ブクログ

    ゲイ×ノンケの男子高校生モノ。
    エッチのシーンはなし。(艶のあるシーンもひとコマのみ) 
    絵もキレイ。BLだけど女の子である雅が一番気に入ったかも。

    電子書籍で試し読みして続きが気になったので購入して読んだのですが、ノンケの松永が個人的に好きになれないまま終わってしまいました。




    (以下ネタバレあります)




    神原のやきもきする心情とか切なくて、ラストに向けて盛り上がっていったのですが、
    松永の「俺のこと好きなら、俺を信用しろ!」って台詞にいらっとしてしまいました。
    女の子たちが松永から離れてった理由のひとつが松永の浮気性に耐えられなくて、だと思うんですが、それを「結局 俺を投げ出

    0
    2010年07月12日