森秀行のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最強の競馬論というタイトルだけど、馬券の買い方とかそういう話ではなく、調教師からの視点で馬の見方や調教師の仕事などについて書かれた本。
森秀行調教師って名前は聞いたことあったけど、エアシャカールの調教師ってこの人だったんだね。
森氏もこの本で言っていたけど、調教師ってほんと経営者のようなもので、すごいビジネス視点での考え方が必要なんだということがわかった。海外レースは行くと赤字だけど、勝てば馬の価値を上げるので、どんどん挑戦したほうがよいと言っていたが、この時代はあまり海外に行く馬も少なかったから、特に森氏のように積極的に海外に挑戦することは後の日本競馬のことを考えてもよかったと思う。もはや、 -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
馬の距離適性から騎手の巧拙、調教の方法、レースの選び方まで。
読んで納得、目からウロコの最新競馬論。
[ 目次 ]
第1章 調教師という仕事
第2章 馬の見方
第3章 馬の個性
第4章 種牡馬
第5章 騎手
第6章 調教
第7章 番組
第8章 海外
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考 -
Posted by ブクログ
ネタバレ少し古いけれど調教師目線の本なので、予想屋さんとは違う意味で得るところがあるかも知れないと思って読んでみた。
意外と大変な厩舎の実情。生業としてやって行くためには、勝つことよりも稼ぐことが求められる。
稼いでいれば、大きな夢も見られるし、夢を追いかけることもできる。
だから、手駒をきっちりと回してちゃんと稼いでいくことが大切。厩舎に入った時点で、馬は出来上がっているわけだ。
ビジネスだから合理的に考えよう。能力のある馬は上のクラスで、能力の無い馬は下のクラスで。それぞれの居場所を見つけて、その場所で勝たせてあげる。
う〜ん、馬たちが会社の社員のように見えてくる。
でも、会社の中心にいるのは馬。 -
Posted by ブクログ
2003年に出版された、今でも現役の人気実力派調教師による、
競馬そのものの紹介や競馬観について述べたもの。
昨年は、この森調教師の調教馬で稼がせてもらったので、
その稼いだお金でこの本を買ったのです。
競馬の本といっても、馬券の本ではありません。
馬券購入の参考になる部分はあるでしょうけどね。
僕は競馬の本に関しては、修学旅行の時に友達が京都の本屋で店主から貰った
文庫サイズの馬券検討用の基礎資料的な本を、さらに僕が貰ったものしか読んでいないです。
その本も、今やどこに消えたかわからないです。
その後、オグリキャップを扱った本や、名馬を特集した本や競馬ゲームのデータ本や、
よしだみほさ