redjuiceのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2010年7月当時の日記転載
クールな雰囲気に惹かれて購入したのですが、評判の「紫色のクオリア」の作家さんなんですね…
にしてもすげえ。
共感覚障害が先天的に広まっていて、それをコントロールするためにサプリが常用されている世界のお話。
その共感覚障害とサプリ(ドラッグ)を引き出しにして、十代の悩みや葛藤や希望や欲望をテーマにし、大人と子供の価値観のズレ、世界と個人の差、知覚しきれていない熱い情熱のうようなものまで描き出したこの物語を、評価しないわけにはいかないと思う。
これ一冊でかなりの物量感。
だけど詰め込みすぎだとは感じない。
出し切れていないとも感じない。
必要なも -
Posted by ブクログ
2010/07/10
⇒まんだらけ 367円
しるさんのイラストなので買っておこうかなと。
読んでみたところ、ヴィークルライダーの乗車?状態が想像できない以外は
設定もキャラクターも魅力があり、話の展開もわるくないので
ちょっと期待できる新シリーズでは!?と感じた。
一応、終わらせ方も、”ここで終わらせてもいいけど、続き書けといわれれば書くよ?”
と、よくあるドッチでもいける終わらせ方なので、是非次巻も出て欲しいところ。
イメージとしてはYAMAKASIみたいな感じなのかなぁ・・・?
ただなぁ、シートに座った状態?で自分の体を使ってコースをせめて行く様が
中腰状態にも関わらず超速で駆け抜 -
Posted by ブクログ
すべての子供たちが共感覚を持って生まれ”サプリ”なる薬物に頼って感情をコントロールする時代が舞台。
自分の身体を乗り物として扱えるようになるサプリ「ヴィークル」を用いて行うヴィークルレースに興じる少年・羽鳥が主人公。彼とその仲間達、ライバル、新世代アーティストの不思議少女たちの青春の物語。
でもこれだけ色んなキャラ出しといてこれだけで完結するとかスゴイ。
主人公がラノベやエロゲにありがちな受動的な主人公でなく自分の野望に表面下ではガツガツしていて好感が持てました。
これは若い人に読んでほしい。
先にレビュー書いている人のにもありますが、リュックベッソンのYAMAKASHIを僕もイメージして読ん
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