小沢正光のレビュー一覧
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・プレゼンは納得を作る場である。
・プレゼンは商品である。
この人の本は明確にポイントを絞って読み終わった後に一番言いたいことをきちんと読者の頭に残しますね。(筆者じゃないから「たぶん」ですが・・・)
前作のプロフェッショナルアイデア「具体的なアイデアを生み出す作業」の延長上に、それを伝える術であるプレゼンまでも徹底的にロジカルに組み立てている印象です。
折角のいいアイデアが伝わらないのは損。いいアイデアであれば伝わりさえすれば納得してくれるはず。説得ではなく納得という言葉が本当に適切やと思います。これを読んだら
「得意先がア○やから」みたいな発言は全部自分に向けられることに気づくことに -
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▼ 100文字感想 ▼
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博報堂のクリエイティブディレクターとして35年のキャ
リアのなかで培った“採用されるプレゼン”の正解を公
開。もうプレゼンが苦手、いつもうまくいかないと悩む
必要ありません。的確にプレゼンの本質がつかめる。
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▼ 5つの共感ポイント ▼
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Posted by ブクログ
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プロフェッショナルアイデア。
欲しいときに、欲しい企画を生み出す方法。
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コンスタントに高いクオリティのアイディアを生み出すことができる秘訣。
その鍵は方法論。
●3回3ラウンド
書き出す→整理する→チョイスする *3
極限状態で思考は一気にジャンプする。
●紙に書く
あいまいな思考は、書くことで具体化する。
時間は区切った方がよい。
//激しく同意
●壁に貼る
壁は世の中そのものだ。
頭の中をそこに書き出す。
貼られたアイデアが世間の出来 -
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人に何かを伝える「プレゼン」全般ではなく、企画を提案する「プレゼン」の話。
前者を期待して読んだので目的と異なっていたが、内容自体は非常に良かったので思わず最後まで読んでしまった。プレゼンだけじゃなく、日常の業務にも適用できる。
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「通った」ではなく「選んでもらえた」
プレゼン作りは本作りと同じ
ゴールイメージをつくるのはリーダの仕事。リーダ以外でも意識すべし。
キーワード(聞き手がこだわってつかっている言葉)をつかうと、受け入れられやすい
判断をくだすのは組織ではなく個人
「ひとこと化」はプレゼンの絶対条件
序破急が望ましい
他人に話したくなるような言葉になっている
タイトル+グ -
Posted by ブクログ
購入:肥後
様々なアイデアはなかなか評価されるものでなく、前職で教育やマーケティングの職を営業と兼任してた際もなかなか全体のアイデアは難しいものでした。現在もコーディネーターとしてマネージャーとして様々なアイデアネタを模索する際に読み直したりします。アイデアとはそのもの自体に対してのアイデアもそうですがそのもの自体をどう加工することでいかにいいアイデアを使用するかは日々頭の中に入れるようにしている。プロフェッショナルとは・・・。
書籍内の言葉で『この商品はファンがいる商品なのか?ファンをつくる商品なのか?』弊社の動きにも利用していきたいと思います。 -
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意思決定者に理解してもらい、目的達成をサポートし相手のためになるプレゼンをどう行っていくか?
をロジカルに書かれた本。
全ては「準備」と「組み立て」からなる。
「準備」
まず、プレゼンのゴールイメージを持つこと。
そしてそのイメージを「ひとこと」化すること。これがコンセプトである。
「組み立て」
コンセプトを軸に目次をつくっていきストーリーを構成していく
最も重要なのは、「結論はなんなのか」「なぜそうなるのか」であり、
エレベーターの中でプレゼンできるくらい「ひとこと化」しなければいけない。
「ひとこと化」のポイントは
「短い」「言葉の意味がわかりやすい」「気持ちを動かす」
企画書一頁ごとに -
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プレゼン自体が商品である。
「ゴールイメージ」
このプレゼンは何のためにやるのかと問いかけることから始める。
「相手を知る」
人間は、新しい考え方や概念に、それほど簡単には共感を持たない。しかし、自分がふだん考えていることや、ふだんから問題意識を持っていることならすぐに受け止めることができる。
「ひとこと化」
最初に描いたゴールイメージ、プレゼンの目的がひとことで言えるようになっているか?ひとこと化したものをプレゼン時間に合わせて膨らませていく。ひとことで言うと..、それをもう少し詳しく言うと..さらにもう少し詳しく言うと...。
「環境は、問題から行動へ」←チーム・マイナス6%、「まず約束。 -
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3回3ラウンド。「書き出す」「整理する」「チョイスする」の1セットを3度繰り返す。1セット目、書くことが考えることである。今の自分を全て出し切ったと思えるまで頭をしぼって書く。2セット目、清書する。3セット目、アイデアは、壁に貼ることで客観的に見ることができる。各セットは、同時に行わない。枠を作ってアイデアを強制的に出す。アイデアの披露はテストマーケティングだと割り切ることだ。はじめから完璧なアイデアなどないのだから、自分のアイデアを披露して、その反応を見ることで、ブラッシュアップに役立てようと考える。いわばポジティブな開き直りである。