小沢正光のレビュー一覧
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基本小説ばっかり読んでいます。というと仕事大好きの男性からは鼻で笑われるんだけど、でも小説ばっかり読んでいるあたしがこういった本を読むときそれは、まじでにっちもさっちもの時だったりします。
あたしはいつでもそうなのだけど、自分の気持ちに気づくのは、心をよいしょと覗き込んだときではなくて、むしろ自分の挙動がいつもと違うことに外部の目で気づくときなのです。
いわく、あれ、あたしなんか最近衝動買いが多いけど、とか、いつもならぜーったい読みたがらないビジネス書のほうにふらーと視線がいっちゃってんぞ、とかはまぁストレス信号。でも、そこまであからさまなのでストレスが解消されてる信号でもあるのが救いだ -
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ネタバレ『アイデア開発の原則は「3回3ラウンド」だ。3回は、「書き出す」、「整理する」、「チョイスする」の3つの作業を意味する。』
『あいまいな思考は書くことで具体化する。』
『書くのは手書きがいい。』
『(書く段階で)大切なのは、思考を排出することである。』
『時間は区切ったほうがいい。(中略)長くてもせいぜい2時間が限度だろう。』
『「整理する」段階のテーマは、「整理する」ことであって、「チョイスする」ことではない。アイデアの良し悪しを吟味しようとしてはしけない。』
『完全性より適時性。』
『適時性。時間までに間に合わせることが第一条件。』
『渾身のアイデアは、「序破急」の「急」で生ま -
Posted by ブクログ
■プレゼンそのものが商品である
■本はプレゼンに共通するところが多い
■本作りは、つねに受け手の理解を念頭に置きつつ進められる。プレゼンの現場に相当する「読む瞬間」に向けて、それだけの準備をしてつくるからこそ≪わかる≫のである。これと同じことをプレゼンでやるべきだ。
■ゴールイメージがなければ物事は動き出さない。最初の一歩を踏み出すきっかけという意味でも、まずはゴールイメージを定めることからはじめるべきだ。
■人間は、新しい考え方や新しい概念に、それほど簡単には共感をもたない(中略)しかし、自分がふだん考えていることや、ふだんから問題意識をもっていることなら、すぐに受け止めることができる
■そ -
Posted by ブクログ
この、小沢さんのシリーズは好きです。
まず、見た目がいい。
表紙・本文とも質感やフォントや、余白の塩梅や、その辺がすごくいい。
そして、中味もいい。
今回はずばり、「プロフェッショナルプレゼン。」
私はビジネススキル研修のコース開発と講師をしています。
プレゼンテーション研修はコース責任者なので、かなりいろいろ本も読んでいるし勉強しています。プレゼンテーションは大好きです。
で、この本。
もちろん、広告業界の方の書いた本ですから、状況や出てくる単語は、読まれる方と違うものが多く含まれます。
でも、この本に書かれているのは、本当に核になる部分、エッセンスで、どの業界・どの人にも共通す -
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1.アイディア開発の基本手法
●3回3ラウンド
「書き出す」「整理する」「チョイスする」
●紙に書く
時間は区切った方がいい
●整理する
あくまでチョイスしない
紙はひとつのアイディアにつき1枚
●壁に貼る
選ぶ時は「個人」「相手」「全体」で判断する
●ワンオペレーション、ワンコンセプト
複雑な作業はしなくていい。単純な作業を確実にこなせば
なんとかなる。
●完全性より適時性
優先順位は適時性→先行性→並行性→完全性
2、アイディア開発の応用手法
●枠
●アリモノ
オリジナリティは誰もが思いつきそうなことを
誰よりも深く考えたときに付与される
●正論はい