曽山哲人のレビュー一覧
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人事だけなく、社長をはじめとするリーダーの人には、
こんな風に働いて欲しいという願いがあると思う。
一人ひとりが異なる個性を持っている。
その上、人にも会社にもチームにも、その前後間での状態がある。
あるところではうまくいったとしても、
それはあるところであって、他でうまくいくとは限らない。
何かの理想を軸として、人と対峙して制度を作り、少しずつ改善していく。
軸があるから、悪いところは悪いことだときちんと指摘できる。
この道にも一発回答はなく、ただ一歩ずつ進めることしかないのかなと思いました。
(以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋)
○「経営と現場の間に一貫性をもたせる」という言い方 -
Posted by ブクログ
ネタバレサイバーエージェントで何千人という社員とつきあって来た著者がサイバーエージェント流の成長する人の特徴を紹介。
入社年数別に遭遇するであろうワナとその対処法を載せているので、新卒からマネージャークラスまで、参考になるポイントが多いと思う。
いくつか私なりの気づきのポイントを。
・時間管理が出来ないのは出すべき成果がはっきりしていないから。
→事前のコミュニケーションをしっかりとる。上司は成果をしっかり伝える。
・あれこれ悩む前にやる。
・情報+行動、対応を伝える。
・ビジネス書を読み終えたら一つはやってみる。
・部下にホウレンソウのタイミング、方法を決めさせる。
・トラブルを自分一 -
Posted by ブクログ
まだ若い部下の成長をサポートしようと、手に取った本。
もう1冊CA人事の本を買ってあるので、研究研究。
CAさんとは、だいぶ企業文化が違うような気がするけど、同じネット業界。
隣の芝生は青くみえる面は多々あろうけど、どうにも疲弊してみえるうちの営業部隊の改善に少しでも寄与するために。
7つの成長曲線パターンで、いまの部下がどのタイプかなと想像しながら、読むとよい。フィードバックに使ったり、あるいは、こんなところをまだ知らないから、今度聞いてみようとか。
もちろん、マネージャーなりたての自分自身にも参考になるところ大。
特にいきなり子会社の監査室長にもなったし、部下以上に成長角度をあげてい -
Posted by ブクログ
まずは自分自身が模範となってやる
その後に、報告・相談のタイミングを事前に決めておき、『見る』タイミングを知っておくというのも効果的。
任せるステップにしているつもりのリーダーも成果が出ていなければメンバーからの信頼が得られない。成果がなかなか出ない時は自らの【やる】ステップが必ず必要。
こう動けば成果が出るんだというコトを自ら見せること。状況が難局であればあるほど、自分の【やる】を見せて、次に【みる】フェーズを少しずつ増やすことが必要。
この三ステップは同じ組織において行ったり来たりするのが特徴。
一度任せるフェーズに行けばあとは何もしなくてもよいということではなく、新しい目標を掲げたりする -
Posted by ブクログ
シンプルに成果を出す人は、素直な人。そして愚直なままに進んでいける強さを持つ人だというのは確かになと感じた。
後自分がそうだなと思ったが、プロフェッショナルは目の前の仕事を好きか嫌いかは置いておいてやり抜くと決めているということ。この間あるCLで感情的になりやりきれないことがあった。未熟さを実感したのとともに、この本でいう出すべき成果は何かという問いを持ち行動したいと思う。
後最後についていくNo1を決めるという話は良かった。それが経営者でなくてもよい。自分がついていきたいと思うNo1を決める。ついていく人を今なのか今後なのか決めていこうと思う。